2017年の源泉徴収票が手に入り一通りの資料が揃ったので、確定申告書の作成が完了しました。
確定申告書作成の詳細については忘れぬようにメモしておきたいと思いますが、まずは確定申告書を作成しがてら整理した、僕の2017年の収入について整理してみます。
給与収入は年で約38万円下がりました(↓-3.65%)
2017年の給与収入は源泉徴収票によると10,044,000円でした。
そして2016年は約10,424,500円でした。
んがぐ。サラリーマンとしての年収が約38万円も落ちていました。
月平均で3万円以上になります。これは痛い。
”千鳥足”と云う僕の銘柄は、大暴落の悪寒がしますよ。
トラブル案件を抱えて管轄組織の業績は微増収・減益と云う有様だったのでまあ致し方ないと言えば致し方ない。仕事と責任だけキツくて役員なる前と報酬がどっこいどっこいてのは少々気持ち萎えるのだけど、まあ、うだうだ言ったところで変わらない。本気で萎えたら今の職にしがみつく必要も無い。
給与収入だけではなくなった僕の年収
給与収入は減ったけれども、初心者なりにコツコツ投資に投機に励んできたその成果は、僕の年収にどんな変化をもたらしたでしょうか。
配当収入は71,262円(↑+1,995.94%)
2017年一年間の配当収入は、税引前で71,262円でした。
2016年の配当収入は、同じく税引前で3,400円でした。その差+1,995.94%。
ちなみに71,262円の内、25,650円が非課税口座からの配当収入、11,786円が米国株(かつ課税)口座からの配当収入でした。
なお、”我が家”と云う括りで言えば嫁名義で保有する銘柄にも配当収入がありますが、これはあくまでも僕名義の範囲で得た配当収入になります。
株式等の譲渡益は494,926円(↑+4,061.84%)
個別株の売却益、投資信託の売却益は税引前で494,926円でした。
2016年は11,892円でした。その差、+4,061.84%)
ちなみに494,926円の内、24,628円が非課税口座での売却益でした。
先物取引に係る雑所得等は733,433円(↑+1,807.00%)
2017年にFXで得た利益は、733,433円でした。
2016年は38,460円でした。その差、+1,807.00%)
僕の2017年の総収入
給与収入だけを見ると、僕の年収は前年に対しダダ落ちですけれども、収入全体で見ると比較結果が異なります。
収入項目 |
2016年 |
2017年 |
差異 |
給与収入 | ¥10,424,500 | ¥10,044,000 | -3.65% |
配当収入 | ¥3,400 | ¥71,262 | +1,995.94% |
株式譲渡益 | ¥11,892 | ¥494,926 | +4,061.84% |
FX | ¥38,460 | ¥733,433 | +1,807.00% |
収入合計 | ¥10,478,252 | ¥11,343,621 | +8.26% |
所得税 | ¥736,000 | ¥796,540 | +8.23% |
全体では、+8.26%と云う結果でした。その分税金も増えるわけですが、所得税の差異が収入合計の差異よりも若干小さいのは、確定申告における所得控除ないし税額控除の(わずかな)恩恵と云うことでしょう。
総収入で見れば収入は増えており、”千鳥足”と云う僕の銘柄は、給与収入以外に収入を得る手段を見出したために、大暴落を免れることができそうです。
給与収入以外の収入があると云うこと
給与収入以外に収入があると云うことは、予想外に心にゆとりをもたらしてくれます。賞与の考課結果をカリカリせず素直に受け入れられる程度には、ゆとりができます。いまの給与収入を絶対の前提としないでいられることは、今後の働き方にも選択肢が増えるようで、精神衛生上も良いことだと思います。
コメントを書く