数年に1度はちゃんと読もう感に襲われるも、冒頭の文章ですぐに飽きてしまう。
紅茶に浸したマドレーヌべっちょり、キモォォォ。
26年10ヵ月前を振り返る
日経平均株価が26年10ヵ月ぶりの高値を達成したとのこと。
26年10ヵ月と云うと僕が19歳~20歳の頃です。四半世紀を超えた昔、大昔です。
四半世紀超えの歴史的高値到達を機会に、当時の生きざまを振り返ってみます。
厨二病から覚めて働き始めた頃
僕は厨二病を長く患っていて、ヒロイックな気負いを逆噴射して進学しなかったんですね。原稿用紙に向かい無為に暮らして1年ほど、いったん別れかけた彼女(いまの嫁)ともよりを戻して、「そろそろ生きなきゃ」と思い、地元の建材メーカーのシステム部門で働き始めた頃でした。
生活残業を公言して日々無駄に残業している先輩。飲み屋に連れて行かれて(当時は)好きでもない水割りを飲まされ、カラオケを歌い、べろんべろんに酔って時速10kmくらいの低速で連なり車で帰宅しましたっけ。当時は少額で譲り受けたトヨタのカリーナEDに乗っていました。いま思うとすべてが昭和ちっくなかほりに包まれているのですが、26年10ヵ月前なので、これ立派に平成のできごとですね。
仕事はほぼ趣味のように遊んでいた
当時の勤め先はIBMのオフコンを入れていて、RPGつう言語を相手にしていたのですが、配列は一次元しか使えないし処理の関数化もできない。毎月ある月次の作業のほかは暇だったので、言語仕様を覚えたあとは、勝手に多次元配列使える機能、処理を関数化できる機能を組み込んで、コンパイル前にそれらの処理を展開するコマンドをこさえて悦に入ってましたっけ。僕が作ったコマンドでしかコンパイルできないプログラム資産…僕が辞めたあと、誰かメンテナンスできたんだろうか。笑
キャラクタベースの画面上にぐりぐりウインドウ・システムを取り込んで、製品原価を深堀り分析できる子を作ったら、工場ごとの生産性の違いが如実に出てきました。大発見!とばかり、上司が嬉々として幹部会で報告したところ、「現場のことを知らんおまいらは黙ってシステムだけやっとれ!」と厳しく叱責されたらしく、上司に若干恨まれました。ごめんなさい。
店頭公開の悲喜こもごも
勤め先の企業は当時株式を店頭公開しました。
店頭公開して株価が騰がったのを良いことに利益確定(退職)した人も多く居ましたね。店頭公開とともに会社の利益率なども顧客に知られることとなり、厳しい値引き交渉を受けるようになったようです。社長は「店頭公開なんてするんじゃなかった」と嘆いていたらしく、店頭公開プロジェクトのリーダを務めた上司はシュンとしていました。いまでもJASDAQ市場にあるようですが、株価はパッとしないようです。
バブルの余韻
すでにバブルは崩壊したあとでしたが、バブルの余韻はわずかに残っていました。
神奈川の田舎の職場から、業後に六本木に繰り出しているようなおっさんもいましたね。
日経平均30年チャート
次の○○年ぶり高値!となると、25,000円、27,000円あたりですかね。
それにしても日経平均が40,000円近くまで昇ったところで一気に30,000円まで滑落し、その後2年足らずで20,000円割れまで沈んでいるバブル崩壊てマジ怖い。そして有り難うアベノミクス。
自民党の総裁選も終わりましたので、日経平均首相足アップデートしておきます。 pic.twitter.com/OTlLaowqyH
— faさん◡̈♥︎ (@fanactal) 2018年9月20日
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