株価が毎日下がって我が家のリスク資産評価額は削られまくっておりますが、そんなさ中にも配当金は淡々と入金されて、我々に束の間の笑顔を与えてくれますね。
我が家は高配当株にも投資していますが、投資戦略はいわゆる「高配当株投資」ではありません。
もっとゆるゆるとした戦略で、「配当金が欲しい額だけ高配当株投資」をして、他はインデックス投信やETFへの積み立てや個別成長株に割り当てると云う方針を採っています。
我が家の資産運用方針。資産運用の方針は、4つのエリアに分けて考える。
我が家にはこのスタイルがぴったりです。
ちなみに冒頭の画像は株と配当金を鶏と卵に喩えることが多いことから、今回はダチョウの卵と鶏の卵の比較写真を貼ってみました。如何でしょうか。
ダチョウの卵は鶏の卵の25倍、重さは1.5kgにもおよび、現在確認されている「世界最大の単細胞」なのだそうです。「世界最大の単細胞」てなんかカッコ良くて嫉妬しますね。
2020年2月の配当収入
2020年2月の配当収入は63,486円、税引後の金額では50,310円でした。税率20.75%であります。
エリア | 銘柄 | 税引き前 | 税引き後 | 1株あたり 配当 |
配当増減率 |
---|---|---|---|---|---|
アクティブ | [7713]シグマ光機 | ¥4,000 | ¥3,188 | ¥20 | ±0.0% |
アクティブ | [3472]大江戸温泉リート投資法人 | ¥24,150 | ¥19,245 | ¥2,415 | +1.05% |
アクティブ | [COST]コストコ・ホールセール | ¥1,444 | ¥1,036 | $0.6500 | ±0.0% |
アクティブ | [PFF]米国優先株式ETF | ¥3,566 | ¥2,957 | $0.4169 | – |
毎月配当 | [1566]上場インデックスファンド新興国債券 | ¥21,000 | ¥16,734 | ¥420 | ±0.0% |
毎月配当 | [1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF | ¥5,750 | ¥4,583 | ¥115 | ±0.0% |
毎月配当 | [BND]米国トータル債券市場ETF | ¥3,576 | ¥2,567 | $0.1825 | -2.55% |
合計 | ¥63,486 | ¥50,310 | – | – |
表中の増減率は、1株あたり配当の前回配当比を示しています。
目立った増減配はありませんね。
配当収入の推移
配当収入の推移を月ごとに整理してみました。
2019年の実績、2020年1~2月の実績とともに、3月以降の見通しをグラフにしています。
配当収入の前年比
2020年2月の配当収入は前年同月比で13%減です。
銘柄の組み替えをする中で、2月に配当の受取がある銘柄が減ってしまっていますね。
毎月配当エリアのポートフォリオを構築していた当初は配当を毎月・均等に受け取ることに拘っていました。昨年あたりから均等であることは気にせず効率重視でポートフォリオを組んでいます。
なお、2020年2月までの累計は111,246円、税引き後88,113円。前年同月比でそれぞれ-7.58%、-7.95%となっていました。
2020年の配当収入見通し
2020年の1年間では配当収入は116万円、税引き後で91万円程度になる見込みです。
昨年からほとんど育っていませんね。
配当収入の累積
配当収入は、資産運用開始以降の累積で2,526,592円 になりました。税引き後で2,064,241円 です。
税引き後の収入206万は、約159万円を旅行資金にまわし、残り約47万を再投資にまわしています。
配当金に関する我が家のスタンス
我が家では配当金の使い道にルールを決めています。
「毎月配当」エリアの配当収入は「目的別貯蓄」へ
2020年2月の「毎月配当」エリアの配当金・分配金は合計54,476円、税引き後43,129円でした。
このおかねはすべて「目的別貯蓄」エリアの旅行積立にあて、そして旅行で消費します。
なお、先月嘆いていた「ベラビスタ スパ&マリーナ尾道」のスイート、
…奇跡的に予約が取れました。ヾ(*´∀`*)ノ
「アクティブ」エリアの配当収入は「つみたて」へ
2020年2月の「アクティブ」エリア・「つみたて」エリアからの配当収入は合計9,010円、税引き後7,181円でした。
このおかねはすべて「つみたて」エリアで再投資します。
- 円建ての配当金は楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- ドル建ては [DON]米国中型株配当ETF、あるいはドル建てMMF
配当金のわずかずつの積み立ても少しずつ額が積み上がってきています。ここ最近は株式相場の下落で全体に減ってしまっていますけどね(白目
銘柄 | 株数/口数 | 評価額 |
---|---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 243,040口 | 283,334円 |
[DON]米国中型株配当ETF | 51口 | 199,349円 |
日興MMFUSD | 8,837口 | 9,670円 |
合計 | 518,307円 |
この金額も株式等の形態で保有しているので評価額は日々増減するわけですが、もとはと言えば全額配当収入で得た利益です。増えても減っても純粋な「100%利益」で構成されているわけです。そう思えば、いつかおおきな買い物をするときにも使い易いだろうと思って、ほかの入金額と混ざらないように銘柄をはっきり分けています。
そうです、初めから使うときのことを考えて貯めるべきだと思うんですよね。
毎月分配型健全高配当ポートフォリオ!
配当収入は毎月コンスタントに10万円欲しいですが、道のりはまだ険しいですね。
毎月の配当収入で旅行に行こう!「毎月配当」エリアの役割と「毎月分配型健全高配当ポートフォリオ」
配当収入を増やすことを優先するなら配当金はすべて再投資すべきなのですが配当金で旅行に出かける生活を優先しています。おかねは使わなきゃ意味がありませんし、そもそも投資することの第一の目的が「資産を減らさずに旅行を愉しむ」ことにあるからです。ずっとそう言い張ります。
配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。
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