2018年3月10日(土)時点、リスク資産評価額、少し見通し明るくなってきましたね。

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 毎週の資産運用状況を記録していきます。資産評価額は MoneyForward
から、リスク資産の評価額を取得してそのまま記録します。ここで言うリスク資産は証券口座に出動して待機中の現預金も含みます。

2018年3月10日(土)時点のリスク資産評価額

 2018年3月10日(土)時点のリスク資産の評価額は3,341万円でした。

 前週の評価額に対して、+16万円(+0.48%)となりました。今週は投資元本にWealthNaviの積み立て分+3万円が足された上での前週比+16万円なので、実質は+13万と云うことです。

 2017年末の評価額に対しては、+33万円(+1.02%)となりました。2018年に入ってから138万円の投資元本を追加していますので、損益で言えば激しくマイナスなのは変わりません。

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 投資元金3,170万円に対して評価額3,341万円です。損益+170万円、+5.39%。
 損益は、2017年末に対し-104万円、-3.70ポイントという成績です。

 今週はリスク資産の口座からの出金はありません。
 これまで投資成果を生活に還元した額は累計27万円です。この額も利益に数えると、累計損益は+198万円、損益率+6.27%です。
 2017年末に対して-91万円、-3.30ポイントでした。

2018年3月10日(土)の保有資産概況

市場の状況

 日経平均は前週比+1.36%、TOPIXは+0.42%であったのに対して、JASDAQは-1.11%と新興株がふるいませんでした。米国はNYダウが前週比+3.25%、S&P500が+3.54%でした。

 NYダウは年初来でプラスに転じ、NASDAQは最高値を更新しました。日経平均は年初来-5.69%、TOPIX-5.62%です。今回の調整の震源だった米国株は立ち直りつつあり、日本株は激しく出遅れています。

 日本株出遅れの要因のひとつは、円高でしょう。

 それでも今週は、ドル円は106円台の後半まで戻しました。

 米国の鋼材への関税が当初トランプ大統領が叫んでいたよりは穏当な範囲に収まりそうであること、北朝鮮のリスクが雰囲気的には低まったことなどが楽観的なリスクオフ・ムードを醸成しています。米国の2月の雇用統計は非農業部門雇用者数が大幅増加となる一方で、平均時給の伸びは予想を下回り、利上げペースの加速には繋がらないとの観測によって、NY市場は440ドル高で引けました。

保有日本株の概況

 日本株はまちまちです。[3994]マネーフォワードはストップ安まで売られた日もありましたがその後年初来高値を更新して大引けでは前週比+5.08%(年初来+63.61%)と結局プラスで終わりました。[7621]うかいは調整を終えて再度騰がり、前週比+4.67%と戻しました。

 いっぽうで[2311]エプコは前週比-5.35%と続落、[7713]シグマ光機が-4.94%、[3983]オロが-3.03%と調整しました。

 [3405]クラレを2単元購入。様子見です。

保有米国株の概況

 こちらは大半の銘柄が騰がりました。[MO]ALTRIA GROUPが前週比+4.96%、[JNJ]JOHNSON AND JOHNSONが+3.87%、2月頭の調整後戻りが遅かった銘柄が買われたようです。ほかの銘柄も、[SYF]SYNCHRONY FINANCIAL +3.76%、[V]VISA +3.10%、[CSCO]CISCO SYSTEMS +2.98%とおおむね良く騰がりました。個別株では唯一、[SO]SOUTHERN COMPANY だけが下げています。

その他

 [1677]上場インデックスファンド海外債券の下げがキツかったのですが、そろそろ下げ止まりでしょうか。今週は少し戻しました。

 JREITは東証リート指数が1600台半ばまで下落、ほとんどの銘柄で落ちています。そんな中[3308]日本ヘルスケア投資法人だけが前週比+1.29%と値を保っています。特に買いにつながるようなニュースも無いので、何故なのか判っていません。

今後のよてい

 市場環境はだいぶ改善されましたね。リスク資産と名付けている資産の現預金比率が13.10%と余力が少しあるので物色したいのですが、年度末の忙しさに追われてあまりできていません。

 それでも長期国債利回りや経済指標に過敏に反応する雰囲気はこれからもしばらく続くのかなと思います。いったん上げても調整は何度かくると思うので、焦らず構えようと思います。

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