2021年9月11日(土)時点のリスク資産評価額、米国株軟調の環境下、国内株は独歩高!!混ぜ混ぜ我が家のPFは微増の一週間でした。

2021年9月11日(土)時点のリスク資産評価額、米国株軟調の環境下、国内株は独歩高!!混ぜ混ぜ我が家のPFは微増の一週間でした。

こんにちは、千鳥足です。

すっかり秋模様の涼しい日々が続いていましたが、また暑さぶり返してきましたね。天気も良いのか悪いのかよく分からん日が多く、週末も出掛けそびれて今日は買い物に出掛けた以外は1日家で過ごしています。

自民党の総裁選、岸田さん・河野さん・高市さんが出馬を表明しています。記者会見を見て、個人的には高市さんが良いなと思っています。政策案が具体的で着眼点も良かったです。いずれ所得税を一律10%にするという案も、その数値自体よりもその考え方が魅力で良かったです。ただ福島の処理水放出を否定するのかーという点は残念でした。あとは、もし首相になったら、マスコミや左翼勢力に敵多そうだなあという心配はありますね。まあ党員ではないので、投票権はありません。是非活発な政策論争をして、盛り上げて欲しいところです。

さて、このブログでは、我が家のリスク資産の動きを毎週末に記録しています。後々になって「あのときの状況」「あのときの感情」を辿ることができるよう、ログのようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。

 
 

2021年9月11日(土)時点のリスク資産評価額

2021年9月11日(土)時点のリスク資産の評価額は5684万円でした。資産評価額は前週末比+29.3万円(+0.52%)と微増でした。

リスク資産評価額は5700万円台に一旦到達し、少し欠けて一週間を終えました。

リスク資産評価額推移

1週間のリスク資産評価額の推移をグラフと図に整理しました。

今週は9月の積み立て資金の一部である2.3万円を新たに資金注入しています。新たな出金(生活還元)はありませんでした。

資金注入額・生活還元額を足し引きすると、評価損益の増減は+27.0万円(+0.48%)ということになります。

自民党総裁選・衆議院議員選挙に向けた経済対策期待に、コロナ感染者が減少傾向に転じたことも加わって、国内株がリスク資産評価額を押し上げました。

いっぽう、米国株はNYダウが5日続落するなど、経済成長の鈍化懸念テーパリング懸念が相俟ってリスク資産評価額を押し下げる側の要因となっています。

年初来のリスク資産評価額推移

年初来で見ると我が家のリスク資産の推移はこんな感じです。

8月半ばの急落を乗り越えて上昇、自民党総裁選に向けた追い風を受けて、はじめて5700万円台を超えた日がありました。

2021年9月11日(土)時点の市場概況

この1週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

弱かった米国市場、めちゃ強かった国内市場とくっきり分かれる絵となりました。

国内市場が独歩高、米国市場に対し圧倒的な強さを見せる中々珍しい展開ですが、今年の春以降の国内市場の弱さを思えば、まだまだ買いだという気もしますね。

我が家のポートフォリオの増減率は+0.48%と米国株の弱さに引きずられてイマイチな伸びでした。

2021年9月11日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの1週間の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円で評価しているので為替も影響しています。

期間中に買い付けをした銘柄には「BUY」のマークを付けています。

また、現物と同時に信用取引もしている/していた銘柄には「信用+」のマークを付けた上で、現物の評価額に信用取引の評価損益を足してヒートマップに配置しています。[7832]バンダイナムコHD は今週信用取引を手仕舞いしたため信用取引の評価益が剥落、合計の評価額は減となりました。そのぶん右下の現金が増えています。

国内株が総じて緑色(評価額増)であるのに対し、米国株が総じて赤色(評価額減)となりました。

それでも国内株の増が強いため「毎月配当」エリアも「アクティブ」エリアも総額でプラスなのですが、「つみたて」エリアは米国株ならびに全世界株が中心となっているため弱くマイナスとなりました。

なお、ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。資産の分類にはもうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもありますが、無リスク資産で構成するエリアなので上のヒートマップでは表していません。なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。

【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール

増減率上位の銘柄群

決算で好業績が確認されながらも売られていた銘柄に、証券各社のレーティング引き上げ等を通じて買いが入っています。

[4182]三菱ガス化学 が前週末比+9.1%と3週続騰で前週に続き騰落率の首位でした。春以降売られまくった銘柄の代表格ですからね、まだまだ騰がりそうな気がしますね。

[7832]バンダイナムコHD も前週末比+6.4%と3週続騰です。ヒートマップにおける増減率が-9.1%となっていますが、これは今週信用取引を手仕舞いしたため前週まで加算されていた信用取引の評価益が剥落したためです。

[8113]ユニ・チャーム は前週末比+5.8%と続騰。この子も昨秋以降売られまくっていましたね。年初来高値を更新して、もうそろそろ上場来高値に到達しそうでありますよ。強い成長力がある企業なので、上場来高値に届いたら、その後グングン加速して株価が伸びてくれることを期待しています。

増減率下位の銘柄群

[XMTR]ゾーメトリー が前週末比-4.0%で騰落率のワースト1位。

[AAPL]アップル が同-3.3%。アプリへの課金をめぐるエピックとの訴訟で敗訴となり大きく売られました。同社の強さの源泉である課金の仕組みが法廷で否定された(そもそも傲慢な仕組みではあった)わけで、これは売りを検討するべき要素だなあ…と思っています。あんまり長期で持つつもりがなかった銘柄でもありました。

[]相模ゴム が同-3.0%で弱いです。工場があるマレーシアは首都圏のロックダウン解除が決まるという好材料があるはずなのですが…、大相場に乗れない小型株の悲しみ。次回の四半期決算あたりが業績の底かなー?などと思っておりまして、その頃まで株価がグダグダだったら買い増ししたく思っています。

今週の売買記録

[7832]バンダイナムコHD を信用買い玉を手仕舞い

[7832]バンダイナムコHD の信用取引、買い建玉200株を8,300円で売却し手仕舞いしました。

手数料等差し引き約19.6万円の利益となりました。

この週末で8,502円までスルスルと伸びていきましたから、もうちょい引っ張ったほうが良かったですね。

の信用買い玉の一部を手仕舞い

の信用取引、買い建玉600株の内、返済期限を迎えた古い建玉200株を8,067円で売却し手仕舞いしました。

手数料等差し引きわずか約3.1万円の利益でした😢

こちらはいっとき6,700円台まで沈んだ銘柄ですから、わずかでも利益が出て撤退できて良かったと思うことにします。

残りの買い建玉400株は、ただいま26万円ほどの含み益が乗っていますがもうちょい引っ張ります。

iDeCo口座での積み立て

iDeCo口座の毎月の積み立て、「iFree NYダウ・インデックス」を買い増しました。

iDeCo口座は拠出額累積217.9万円に対して評価額295.4万円となりました。およそ35.6%の含み益があります。

配当金の一部をS&P500に積み立て

「アクティブ」エリアの銘柄の円建ての配当金をもとに、「つみたて」エリアで「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を買い増しました。

[4452]花王[8113]ユニ・チャーム[6326]クボタ の配当金、合計1.5万円が買い増しの原資です。

同投信の保有口数は5.3005口、評価額9.1万円となりました。

今のお気持ちと今後の資産運用展望

米国市場の先行きが怪しいですね。FOMC開催の日まではズルズルと下がりそうです。その後の動きは、テーパリングの観測状況次第。いざテーパリングの始まりとなっても、もうだいぶ織り込んでいるように思うので、むしろそこから反転するという可能性も捨てきれません。要するにさっぱり分からないので、そういう目線での売買はしません。

今後の国政選挙に向けて、国内市場の大相場はこれからですね。こちらは信用取引を使ってもう少し稼いでおきたい欲目があります。

今週のやるべきことは以下4点です。

  • 信用銘柄(エムスリー)の売りの指値はいじらずそのまま様子見
  • [1655]S&P500連動ETF の手動積み立てはしばし出動待機
  • [AAPL]アップル の売却検討
  • 国内国政選挙の大相場に向けて、火遊び用の1,2銘柄を決めてINする(かも)

以上、今週の記録でした!

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