9月は国内市場では日経平均が26年10ヵ月ぶりの高値に到達、米国市場においてもNYダウとS&P500が最高値を更新と賑やかでした。特に日経平均が前月対比で+5.49%騰がるなど、日本市場が非常に活況でした。どこまでこのお祭りが続くのか、冷静に見守りたいと思います。
2018年9月の投資活動について整理しました。
2018年9月末時点のリスク資産
2018年9月末時点のリスク資産は3577万円でした。前月末対比で+47万です。
ここで言う「リスク資産」は、リスク資産管理用の口座に入金した資産を言います。
証券口座に移動したものの、現預金のまま株式や投信に姿を変えていないものも含みます。
リスク資産の推移
原資100万円で投資を始めた当初からのリスク資産の推移です。
評価額の増はほぼほぼイコール原資の増だと云うことがご理解いただけるかと。
リスク資産3577万円中の評価損益は+266万円・8.06%に相当します。(赤の線)
ただしこの評価損益には、利益を生活還元(リスク口座から出金)した額が含まれません。
生活還元した利益を合わせると損益は+353万円・10.69%に相当します。(青の線)
ちなみに2017年の秋にグラフが激しく切り立っているのは、「毎月配当」エリアの構築を目指して、リスク資産の口座への移動を進めたためです。直近の凸凹はたまたま原資を出し入れしただけの変動です。
リスク資産の内訳
リスク資産は「毎月配当」「つみたて」「アクティブ」のエリアに分けて管理しています。
2018年9月末時点での内訳は以下のとおりです。
前月対比で待機資金が127万減っています。
「毎月配当」エリアでDVYの買い増し、「アクティブ」エリアでVGTの新規購入をしたためです。
新iPhone発表前にVGT購入、QQQではなくVGTな個人的理由。
2018年9月の確定損益
9月は全部で約15万円の確定利益を得ました。
2018年1月以降では約167万円の確定利益になります。
確定損益の内訳は以下のとおりです。カッコ内の「累積」とは投資活動を始めて以降の通算です。
- FXでの利益、+78,894円(累積+1,551,244円)
- 有価証券売却益、±0円(累積+805,306円)
- 配当・分配金収入、+74,312円(税引後)(累積+863,957円)
- 雑収入、+1,614円(累積+40,552円)
合計で+154,820円(累積+3,261,041円)でした。
前月からの評価額・損益推移
2018年9月末のリスク資産評価額は、前月末対比で+47万円と増えました。
2018年9月は15万円の資金を新たに投入しています。
また、6万円を生活還元(出金)しています。
生活還元した額込みの損益は、前月末対比で+38万円となりました。
確定損益が+15万円であるのに対し、評価損益が+38万円と云うことは、それだけ含み損益がプラス方向に殖えたと云うことになります。
2018年9月の保有銘柄動向
保有銘柄の前月対比での動きは、月末時点で保有している45銘柄中、上昇27銘柄、下落18銘柄、変わらず0銘柄という結果でした。
市場動向
2018年9月は、NYダウが前月対比で+1.81%、S&P500+0.44%、NASDAQが-0.52%でした。
日経平均は+5.49%、TOPIX+4.72%、JASDAQ-0.36%、マザーズ指数+3.58%でした。
9月に関していえば、日本株は非常に強かったのです。
保有銘柄9月の騰落率、上げのトップ5
9月の騰落率、上げのトップ5は以下の銘柄たちでした。
- [6197]ソラスト +202円(+15.82%)の1,479円
- [3994]マネーフォワード +370円(+7.91%)の5,050円
- [3543]コメダホールディングス +152円(+7.08%)の2,298円
- [3405]クラレ +96円(+5.96%)の1,708円
- [9437]NTTドコモ +170円(+5.89%)の3,055円
[6197]ソラストは8,9月でともに+202円、合計+404円上昇と云う好調ぶりです。
[6197]ソラスト、[3543]コメダホールディングス、[9437]NTTドコモ の3銘柄は年初来高値を更新中です。
保有銘柄9月の騰落率、下げのトップ5
9月の騰落率、下げのトップ5は以下の銘柄たちです。
- [7729]東京精密 -498円(-14.43%)の2,952円
- [2311]エプコ -109円(-7.36%)の1,371円
- [3481]三菱地所物流リート投資法人 -7,300円(-2.87%)の246,800円< /li>
- [7621]うかい -115円(-2.60%)の4,315円
- [PFF]ISHARES US PREFERRED STOCK -0.81US$(-2.13%)の37.13US$
下げトップ5に騰落率に-2%台が3銘柄ノミネートされる時点でだいぶ優秀な1ヵ月でした。
8月の下げトップ5は、-6.85%~-9.92% と層に厚みのある下がり方だったのです。
[7621]うかい は権利落ちの影響ですね。
[3481]三菱地所物流リート投資法人 は、上場来ずっとパッとしない値動きです。ついに初値割れ…。
[PFF]ISHARES US PREFERRED STOCK が騰落率の下げトップ5位に入るとは…!
2018年9月の運用の点検
9月にやるべきことに掲げた事項は以下3点でした。
やばい、消化できてる気がしない。
- 新興国株式への投資方法を決める。
⇒決められませんでした。でも新興国通過も少し落ち着いた様子なので検討したい。 継続 - 「毎月配当」エリアでは、毎月50万円分ずつドル転する資金で、BND、HDV、DYM、VYM などを買い集めてポートフォリオを作る予定だが、配分や買い付けルールが決まっていないので決める。
⇒BND、およびHDVとDVYで構成を始めていますが、明確には決められていませんでした。 継続 - 「アクティブ」エリアも同様にどのETFをどれだけ購入するのか決めておく。
⇒VIGとVGTで構成を始めていますが、明確には決められていませんでした。 継続
うう…(´;ω;`) 何もできていませんでした。
2018年10月の運用方針
9月に未完だった作業の継続がメインです。
- 新興国株式への投資方法を決める。
- 「毎月配当」エリアでは、毎月50万円分ずつドル転する資金で、BND、HDV、DYM、VYM などを買い集めてポートフォリオを作る予定だが、配分や買い付けルールが決まっていないので決める。
- 「アクティブ」エリアも同様にどのETFをどれだけ購入するのか決めておく。
- 家計を黒字に浮上させるために、手ごろな株を2,3銘柄売却する。その利益だけ生活還元する。
最後の1項目だけ追加しました。
以上、2018年9月の投資活動のまとめでした!
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