2017年7月 月次運用レポート

NO IMAGE

 すっかり夏本番、暑い毎日でございますね。仕事も家庭もイベント満載で、夏休みもすでに取ってしまったし、これから長い8月を乗り切るのに酷く苦労しそうな気がしている千鳥足です、こんにちは。

27d0d3128a092e86d7a2fa8689ceec9a_s.jpg

 さて、2017年7月度の資産運用のお勉強状況について、報告いたします。

2017年7月末現在の資産状況

 ここで言う「資産」は所謂リスク資産です。もう少し細かく言うと、無リスク資産(預貯金)から株式口座などへ出動させたものの、まだ待機中のまま株式や投信には姿を変えていないものも数字に含んでいます。

201707unyou-01.png

 また、上記のグラフには、個人型確定拠出年金(iDeCo)の資産は含んでいません。

 7月は新たに90,000円、投資元金に追加しました。
 いつもどおり家計から投資にまわしている90,000円です。

 7月単月の損益は、+127,339円。6月末の評価額5,764,568円に対して2.21%のプラスです。
 7月末時点、投資元金5,146,552円に対して、評価額は5,981,907円。累計損益は+835,355円でございまして、16.23%の利益となっています。

2017年7月の売買

積み立ててきた投資信託を一部解約

 積み立てていた投資信託を幾つか解約しました。すでにNISA枠もいっぱいになり新たな積み立てもできないので、ある程度利が出ているものは、夏枯れを前にしていったん手放したほうがスッキリするように思えたのです。以下の投資信託を解約しました。

  • ひふみプラス
  • 野村 インデックスF・外国株式・H型
  • eMAXIS 新興国リートインデックス
  • 野村 インデックスF・新興国株式

 積み立て期間は短く積み立て額は小額なのでお小遣い程度ではありますが、13.7%の利が出ました。特にひふみプラスは21.2%の利益でございました。

[7751]キヤノン、[1717]明豊ファシリティワークス株を購入

 EUから制裁金を科される可能性があるとの報道が出て75日線を割った[7751]キヤノンを100株だけ購入、NISA枠の残り枠で買える銘柄をスクリーニングしていて惹かれた[1717]明豊ファシリティワークスを200株購入しました。

 [7751]キヤノンはその後順調に値を上げています。発表された中間決算の内容も良かったです。

201707unyou-canon.png

 [1717]明豊ファシリティワークスは現在のところほとんど値動きがありません。

201707unyou-meihou.png



7月に買った株。[1717]明豊ファシリティワークス

7月に買った株。[1717]明豊ファシリティワークス

 7月に入ってから以下の銘柄の株を購入しました。 100株[7751]キヤノン 100株[1717]明豊ファシリティワークス 200株 [3543]コメダホールディングスと[7751]キヤノンは有名企業でございますが、[1717]明豊ファシリティワークスに関しましては、ご存知でない方もいらっしゃると思うのと、個人的には上記3銘柄の中ではいちばんダークホース的で面白い銘柄で、どんな企業かを知り進むにつれて魅力が…

NISA枠の残りで調子の悪いインデックスに連動した投資信託を購入 

 NISA枠にほんの隙間のような枠が残ったので、その時点で軟調だった先進国株式と、下落激しいJ-REIT、それぞれのインデックスに連動する投資信託を少しずつ買い足ししました。

累計損益の内訳

 累計損益835,355円の内訳は以下のとおりです。

円資産分

  • 有価証券売却益 48,632円(+24,628円) 
  • 配当金 24,581円(増減なし)
  • FX運用益 524,931円(+58,011円)
  • 貸株金利等雑収入 18,196円(+437円)
  • 株式売買手数料 2,563円(増減なし)

小計 618,903円

  • 株式含み益 222,000円(+66,000円)
  • 投資信託含み益 5,097円(-17,878円)

小計 227,097円

-----------------------------------–

円資産計での損益 +840,874円

米国株(ドル資産)分

米国株の損益は、円建ての投入資金と、7月末時点での円換算の評価額との差で求めることとします。

  • ドル転円資金 487,960円(増減なし)
  • 米国株保有残高 477,109円(-5,954円)(4334.22USD、+9.95USD)
  • USD保有残高 5,330円(+2,094円)(48.41USD、+19.44USD)

ドル資産での差引損益 -5,519円

(但し、ドル建てで支払った手数料は、3,634円として円建てでキャッシュバックあり。(円資産の「貸株金利等雑収入」に含んでいる。))

 合計(円資産+ドル資産) +835,355円

 ドル資産がすこおし増えても、ドル円の下落でむしろマイナス方向ですね。

資産の内訳と評価

 資産の種類で分けると以下のグラフのとおりの推移になります。

201707unyou-02.png

 

 上のグラフだと、[3473]さくら総合リート投資法人のぶんが、「株式」の中に含まれています。ほんとうは「J-REIT」とか別枠にしたほうが良いのでしょうが、面倒なのでこのまま。個別銘柄に関して、僕の中で株式もJ-REITもたいした違いがありません。

 今々は投資信託の積み立てよりも個別株での運用のほうが楽しくして、日本株の割合が増えています。

 若干の現金残があります。これを元手に8月に何をしようか検討します。

 FXの証拠金はあまり増やすと慢心するので、投資元金である150万を超えた額は出金して、別の投資にまわすこととします。7月末時点で1,558,311円ありますが、すでに58,311円は出金依頼済みです。

 

個別株は騰落さまざま、全般には良好

個別日本株(&J-REIT)の損益状況

 指定した日付の終値をネットから採取してくる「あの日のポートフォリオ」という自作のEXCELを使用しています。

201707unyou-031.png 

 [7621]うかいが前月比+9.11%のじわ上げ、[6197]ソラスト[2311]エプコが順調に値を上げています。[2764]ひらまつが公募による自己株式の処分および株式の売却を発表・実施しておおきく値崩れしました。

米国株&ETFの損益状況

7月度運用の点検

 7月中にやるべきことと掲げた事項は以下3点でした。

  • NISA枠が残りわずかで、これまで毎月積み立てていた投資信託を積み立てられなくなるので、今後の毎月の投資をどのようにするか、まず7月分を考える。
    ⇒7月はNISA枠の残枠を使って個別株と投資信託を購入しました。【完了】
  • ”毎月2万円の配当収入”を実現するために、3,5,9,11月配当支払い(12,2,8,6月が決算月)の銘柄を軸に物色を進める。
    ⇒こんな物色の仕方難しすぎる笑 でも7月に購入した [7751]キヤノンはたまたま12月決算でした。【完了】
  • 来年スタートの「つみたてNISA」に繋ぐために(きれいに繋ぐために)、頃合いかなあと思うNISA枠内の投信については、いったん売却してしまう。
    ⇒比較的利が出ている4ファンドについて売却をしました。【完了】

8月度の運用プラン

 8月中にやるべきことは以下のとおり。

  • 6月末で中間決算ないし四半期決算があった企業の決算が発表されるので、それぞれ個別に内容を確認して今後のスタンスを検討する。
  • 円高が進行するようであればいったん100万円程度をドル転しておく。109円台。できれば108円台がいいなあ。
  • 夏枯れで下がる株があるようであれば購入を検討する。

 以上、今月もまたおかねが増えますように♪

月次運用報告カテゴリの最新記事