トランプ大統領の大型減税発言に議会演説無事通過、加えて米国の3月利上げ観測の強まりを受けて、ここへきてようやく株価上昇の再始動の感はありますが、2月はNYダウの動きに較べると円高に抑えられて小幅に行ったり来たりの日経平均、NYダウが落ちると共連れ、騰がるときにはついていけない、少々重苦しい展開でした。
保有株もいろいろな動きをしましたが、何よりも為替の乱高下を受けてFXの扱いが非常に難しくて、一時神経すり減って禿げそうな勢いでした。
さて、2017年2月のお勉強(資産運用)の状況をまとめました。
2017年2月末現在の資産運用状況
ここで言う「資産」は所謂リスク資産です。
もう少し細かく言うと、無リスク資産(預貯金)からリスク資産へ出動させたものの、まだ待機中のまま株式や投信には姿を変えていないものも数字に含んでいます。
2月は新たに45万、投資元金を増やしました。
[2764]ひらまつを500株購入。ほか、7万円ぶんの投資信託積立投資と、約3万円を元手に[PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETFを購入しました。
2月単月の損益は+73,331円、前月末の評価額に対して2.75%のプラスです。
※その後の再確認で、+73,411円であることが分かりました。(2017/04/02)
投資元金3,116,552円に対して、只今の評価額は3,425,697円。+309,145円、9.92%の利益。
修正ディーツ法で計算すると、昨年7月からで19.71%、2017年の年初来で12.10%のパフォーマンスとなっています。
累計損益の内訳
累積損益309,145円の内訳は以下のとおり。
● 株式売却益 12,200円
● 株式配当金 3,400円
● FX運用益 138,567円
● 貸株金利等雑収益 8,758円
● 株式売買手数料 -1,089円
● 海外ETF売買手数料 -1,907円(15.91$)
小計 159,929円
● 株式含み益 140,050円
● 投資信託含み益 9,330円
● 海外ETF含み益 155円(1.38$)
● 為替差益? -319円
小計 149,216円
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合計 309,145円
別途、株主優待金額換算 18,000円
んんん。為替が入ってきて、累計損益の内訳管理が難しくなってきました。
計算が合わない額を「為替差益?」と未解決のまま曖昧にしてしまいました。合ってるのか怪しいですが、評価損益自体は正しいので、その要因が何であるかは(額が嵩まない限りにおいては)そんなに重要なことではありません。
あと、海外ETF売買手数料が異常に高いですが、実は操作の仕方が分からなくて、無駄な売買を1往復余計にしちゃいました!という恥ずかしい結果です。そしてマネックス証券が海外ETF売買の手数料はキャッシュバックしてくれるので、3月には戻ってくるはず。
資産の内訳と評価
資産の種類で分けると以下のグラフのとおりの推移になります。
嫁がNISA口座で個別株[2764]ひらまつを500株購入して、株式が増えています。
個別株はおおむね好調
2月末時点での保有個別株は、銘柄により動きまちまちですが、全体としては評価益が増しました。損益9.29%。
[6197]ソラストが好調、[9747]アサツーDKと[5015]BPカストロールが若干値を下げましたが底堅く心配はしていません。[9873]日本KFCホールディングスもじりじり上昇中、直近のIRで良い数字も出ましたね。[7201]日産自動車はドル円の動きに合わせて値がふわふわしているのは相変わらず。ゴーンさん退任の報せがずいぶん唐突な印象、その思惑がどこにあるのか気になります。
2月度の投資信託・ETFの積み立ては約10万円
投資信託の積み立ては、海外ETFも交えて、合計約10万円の買い付け。
2月末時点でのリターンは3.54%ほど。
購入商品と金額は以下のとおり。
- 三井住友・日本債券インデックス・ファンド 10,000円
- <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド 3,000円
- ひふみプラス 5,000円
- 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 12,500円
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 12,500円
- 野村インデックスファンド・新興国株式 9,000円
- eMAXIS 新興国リートインデックス 8,000円
- SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン 10,000円
- [PFF]iシェアーズ 米国優先株式 ETF 30,753円をドル転して、6口購入
配当貴族とPFFを+αで追加した時点で、先進国株式の割合が上昇して、決めていたアセットアロケーション逸脱していくのは明らかですね。今現状の構成は以下のとおり。
まあ、そもそも「これだ!」と決めたアセットアロケーションに明確な根拠があるわけでも無いので、しばらくはこのまま進めてみます。
2月度の運用の点検
2月中にやるべきことと掲げた事項は以下3点でした。
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)の東京海上日動からの移換手続きをする。
- 2月からは当初予定の5万円+日本債権枠1万円+家計圧縮分の3万円、計9万円を投資にあてる。
- 嫁のNISA口座の準備が整ったので、普通預金から一部投資にあてる方向にそそのかす。
いずれもクリア。嫁は普通預金から資金を移動して、[2764]ひらまつを買い、米国配当貴族の投信に毎月1万ずつ積み立てることになりました。
3月度の運用プラン
3月中にやるべきことは以下のとおり。特に目新しいことはありません。
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)のSBI証券への移換が完了次第、積立商品の選定をする。
- 当初予定の5万円+日本債権枠1万円+家計圧縮分の3万円、嫁枠1万円、計10万円を投資にあてる。
それでは、3月もまたおかねが増えますように♪
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