暴落でお買い物♪ 米国のETF、VGT、VIGを買い増ししました。

暴落でお買い物♪ 米国のETF、VGT、VIGを買い増ししました。

みなさん、暴落楽しんでますか!(白目

なんだか、本日は思いがけず日本市場が堅調となり、夜になって米国株も気持ちよく反発しています。事態はこのまま終息に向かうのでしょうか?そんなわけも無さそうですよね。

ところで、諸先輩方の間では、こんなん暴落の内に入らねえだろうが。と云う逞しい声が圧倒的ですが、下落よりは暴落、そう呼んだほうがテンションのボラティリティが高まる気がするのでそう呼ぶことにします。

 
 

今回の暴落でのお買い物リスト

  • [9201]日本航空 × 200株
  • [VGT]Vanguard Information Technology ETF(米国情報技術セクターETF)×14株
  • [VIG]Vanguard Dividend Appreciation ETF(米国増配株式ETF)×18株

[9201]日本航空 は全体から見れば大きな下落ではなかったのですが、つい年初来安値の表示に釣られて購入。

日経平均915円安!というさ中、株主優待欲しさに[9201]日本航空 を拾ったんだが…。

株主優待内容の確認不足で購入してしまったものなので、ほどよく株価がテイクオフしてくれたら、欲しい方にお譲りしたいと思います。(売却の上品な言い回しのつもり)。VGT と VIG は、ドル円が112円割れしたところでドル転できたので少しずつ買い増ししました。

AMZN 買っちゃう?AAPL 買っちゃう?と頭の中が雑音だらけになりましたけれども、米国株はETFを中心に構成すると決めていたので、どうにか思い留まりました。まあ、日本株もこれ以上は個別株を買わないとどこかで決めていたはずなのですが、今回買っちゃいましたけどね。

VGT も VIG も、どちらも「アクティブ」エリアでの保有になります。VGT にはキャピタルゲインを、VIG にはキャピタル・インカム双方を期待しています。

VGT(バンガード米国情報技術セクターETF)

AMZN、AAPL、QQQ と爆騰銘柄・ETFがある中でちょっと日和ってる選択と映るであろう VGT ですが、以前にも少し書いたように、QQQ か VGT かで悩んで、 FB を含まない VGT を選びました。今回の買い増しで72万円相当になりました。

新iPhone発表前にVGT購入、QQQではなくVGTな個人的理由。

VIG(バンガード米国増配株式ETF)

VIG も買い増し。今回の買い増しで60万円相当になりました。

VIG の分配金利回りは現在1.8%程度、VTI と大差無いレベルです。ただ、VIG は米国増配株式ETFと云うだけあって、10年以上連続して増配の実績を持つ米国大型株を中心に構成されています。中には大して高配当ではない企業も含まれているので利回りは低いです。ただ、徐々に徐々に増配していくわけですから、買い値に対する利回りは10年後には凄いことになっているかも知れません。実際に、2007年から2017年にかけての10年間で分配金はほぼ倍増しています。

VIG はキャピタルゲインも安定しています。すでに先月のものですが、以下のような記事がありました。

Which Vanguard Dividend ETF Is Winning the Race in 2018?

バンガードの配当ETF、2018年の勝者はどちらか?

この記事によると、バンガードの著名な配当ETFであるVYM(米国高配当株式ETF)とVIG(米国増配株式ETF)の2018年の騰落率では、VIG が圧倒的に勝っています。VIG はわずかにS&P500をもアウトパフォームしていますね。この傾向は、今回の暴落を経たあとも大差ありません。

Why high-yield dividend stocks are under pressure
A closer look at the two funds shows some potential reasons for the difference in performance. High Dividend Yield has a lot of consumer stocks that have performed relatively poorly so far this year, many of them facing challenging conditions in their respective retail and consumer goods markets. Energy stocks also play a key role for High Dividend Yield, and the up-and-down movements in crude oil prices haven’t been able to produce lasting gains for the major integrated oil companies that you’ll find among the ETF’s top holdings.

By contrast, Dividend Appreciation has been able to focus in on much better performers in the dividend space. Microsoft, for instance, doesn’t have a particularly high dividend yield right now, weighing in at just 1.5%. But it’s dedicated itself toward joining the growing number of technology stocks that are returning more of their capital to shareholders through dividends, and that new mission has earned it a top allocation of 4.5% of Dividend Appreciation’s assets. In addition, even in the consumer space, Dividend Appreciation has been able to profit from success in names like Nike and Costco Wholesale — strong industry leaders, but stocks whose dividend yields have historically lagged even the market average.

何故こういう結果になったのか?についてその理由が説明されていますけれども、簡単に超訳するなら「たまたまだ」ってことですね。(えwww

たまたまなので、ここ最近のボラティリティの高さを思うと、2018年の残りでどうなるかまだ分かりませんね。

もう市場は安定したのか?

まだ安定しないでしょうね。2月の下げのときにも、その後数回の波がありました。今回もあると思っています。今日は穏当に反発していますが、またガクンと下げる日もあるでしょう。それに、米中貿易摩擦の懸念が常に底流にあって、仮に米国の中間選挙がどういう結果になっても、後顧の憂いなく青天井を目指すことは難しそうです。まだドタバタするでしょう。

それでも、今回の大幅な下落によっても、NYダウは2018年の年初に戻った程度でしかありません。今後何度も何度もモミモミしながら、あるいはやや長めの停滞期があるかも知れませんが、最終的にはこれまでどおりの右肩上がりの流れに乗って騰がっていくことを願っています。

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