2021年1月9日(土)時点のリスク資産評価額、年明け早々ボラ高め!! 脅されていた「トリプルブルー」で株式市場はなんだかんだ全面高に…!!

2021年1月9日(土)時点のリスク資産評価額、年明け早々ボラ高め!! 脅されていた「トリプルブルー」で株式市場はなんだかんだ全面高に…!!

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

正月はゆるゆると過ごしました。

休みが明けると早々に緊急事態宣言が取り沙汰されて、あれよあれよと発令されてしまいましたね。実効性あるんかしら…?と疑問で仕方ない面はありますが、社会貢献とおもってきちんと従おうと思います。

さて、わたくし千鳥足のような投資初心者は、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのか把握することが重要だと考えています。毎週末のリスク資産評価額の推移を淡々と記録することで、世界の政治・経済の動きと市場との関連を把握していきたいと思っています。

そんなわけで今週も淡々と記録しておきます。

 
 

2021年1月9日(土)時点のリスク資産評価額

2021年1月9日(土)時点のリスク資産の評価額は4776万円でした。評価額は昨年末比で+194.1万円(+4.24%)です。

リスク資産の評価損益は昨年末比+124.8万円(+2.72%)でした。主に冬の賞与が原資となる83万円を新たに資金注入しています。また、12月の配当所得の一部である14.0万円を出金(旅行積立として生活還元)しています。合計で+194.1万円となります。

週初こそ、国内の緊急事態宣言見通しと米国ジョージア州の上院決選投票とがリスクとなって、危うい様子を醸しましたが、決選投票の結果、大統領・上院・下院とも民主党が制する「トリプルブルー」となると、市場は株高に傾きました。

当初「トリプルブルー」となると増税懸念からハイテクグロース株を中心に激しく下落する、米国債利回りが1%を超えるとグロース株が壊滅的な打撃を受ける…などと警告されていましたが、当日こそそんな様子があらわれたものの、以降はハイテクグロース株も持ち直して、債券下落(利回りは上昇)・金銀下落・株高…という、典型的なリスクオン一色となりました。

我が家のリスク資産も、市場の動きに素直に連動して後半急上昇しました。

2021年1月9日(土)時点の市場概況

この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

米国市場は追加経済対策期待によってRussell2000が市場を牽引、 NYダウ・S&P500・NASDAQ も揃って最高値を更新しました。

国内市場も日経平均・TOPIXともに強かったですね。これまで日が当たらなかったセクターにもひとしなみに資金が流入した印象です。

そんな中、我が家のポートフォリオの評価額増減率は+2.72%。NASDAQを上回り、TOPIX並みという健闘ぶりでした。

2021年1月9日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。

ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。

  • インカムの獲得を目的とする「毎月配当」エリア
  • 淡々と積み立ててゆく「つみたて」エリア
  • 自由に投資・投機する「アクティブ」エリア

我が家の資産の分類には、もうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもあるのですが、このエリアは無リスク資産で構成しているので、上のヒートマップでは表していません。

全体的に緑色(評価額増)基調です。「アクティブ」エリアの個別株にやや赤色(評価額減)が多めですね。「トリプルブルー」で素直な資金流入があった組と、いったん資金が引き上げられ再流入した組とで色合いが異なります。再流入しても戻り切らなかった銘柄が赤色のまま残った印象ですね。

値上がり銘柄ピックアップ

[TSLA]テスラ が昨年末比+25.4%(純粋な株価の増減率は+24.71%)、米国民主党政権によってクリーンエネルギー施策が押し進められるとの見方から、驚異の11連騰中であります。この間に同社の時価総額はトヨタ一社分増えたとかなんとか。

正直思っていなかったほどのスピードで疾走してくれてしまうので、乗るのも怖し、飛び降りるのも怖し、微妙です。あゝ、僕はいま「投機」をしてるんだなァ…という実感が湧きますね。

[8591]オリックス が昨年末比+13.4%、[8316]三井住友FG が同+9.3%と珍しく高騰しました。「トリプルブルー」を受けたリスクオンからの金利上昇によって、金融セクターに資金が流入していますね。これまで首ねっこ掴まれて地べたに抑えつけられていた銘柄たちがニョキニョキ立ち上がってきた雰囲気です。

値下がり銘柄ピックアップ

[9873]日本KFC が昨年末比-3.6%とゆる下げ。巣篭り銘柄としては再度の緊急事態宣言は好材料のはずですが、何故下がったか確認したら、12月の月次情報がイマイチだったのですね。既存店売上高は前年比+0.8%と微増ですが、客数は-2.3%の減でした。まあ12月のKFCと言えばクリスマスパーティー需要がある時期ですが、昨年は新コロの感染拡大期にありましたし、クリスマスは23日・24日・25日と平日だったりの要因がありますから、当然といえば当然の結果のように思えます。

が昨年末比-3.4%と週末基準では5週間ぶりの下落。ずっと騰がってきた調整ですね。

[2914]JT は…、昨年末比-2.7%。まあ、冴えませんね。配当権利落ちで下げたばかりなので上げても良いところですが、次の配当は半年後ですしね、いったんは別の高配当銘柄に資金が行っちゃったのかも知れません(適当)。

今週の売買記録

資金を入れたもののまだ買うもの決めないまま放置していたら、株価騰がってしまいました。今週は信用取引1件のほかは売買がありません。

信用取引 [7832]バンダイナムコHD

短期の信用取引で月に2~3万程度を稼ぐことを2021年の目標にしようかなっと。

「アクティブ」エリアで保有している [7832]バンダイナムコHD が、永遠の初心者である僕が見ても反転のタイミングだったのでLONGでINして、2日後に売りました。

8,753円⇒9,000円の値幅247円。247円×200株=49,400円、手数料等差し引き46,817円、税引後37,307円の利益となりました。お小遣いとしては充分ですヤッホイ。でも税金高すぎでしょうよこれぇぇぇ…。

保有して日々値動きを見ている銘柄を使って、分り易いときに信用取引でおこづかいを頂くのは、為替の謎の動きで悶々とするよりは確率高そうで悪くないですね。

これからの資産運用展望

以下2点を進めなければいけないのですが、未着手です。

  • 毎月配当エリアで利回りが低下した銘柄を軸に入替を進める。
  • 家計予算確定後、冬の賞与の一部を原資として株を買う。

「毎月配当」エリアの銘柄入替は、具体的には、[8001]伊藤忠商事、 が株価好調で配当利回りが3%を切っているので、一部を処分して、[8316]三井住友FG や [8591]オリックス あたりに買い替えようと思っていたのでした。でも今回でけっこう値が騰がってしまったのでチョット躊躇してしまいます。ハァむずいなぁ。

[TSLA]テスラ はなんとも売りどきに迷う銘柄です。まあそれでもリスク資産にTSLAが占める割合は3.6%ほどですし、無リスク資産も合わせればその半分ほどです。あまり神経質にならず、車社会の今後をウォッチするつもりで保有していこうと思います。いまのところは(!)。

以上、今週の記録でした!

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