2020年5月9日(土)時点のリスク資産評価額、好悪材料入り混じりながらも株価は伸長、我が家のリスク資産は横這い。バブルはどこまで膨らむか?

2020年5月9日(土)時点のリスク資産評価額、好悪材料入り混じりながらも株価は伸長、我が家のリスク資産は横這い。バブルはどこまで膨らむか?

GWを挟み5/2(土)の記録を怠ったので、4/末(木)から5/9(土)の動きを整理します。

4月は日経平均20,000円超え・NYダウ24,000ドル超えで終わったものの、5月に入り即日経平均20,000円割れ・NYダウ24,000ドル割れと云う展開で始まりました。新型コロナウイルスに関わる米中の緊張に加え、米国雇用統計の戦後最悪の数値を叩き出す等悪材料も多々あるものの、各国の金融緩和・経済活動再開の動きなどが好感されて、今週は再び日経平均20,000円超え・NYダウ24,000ドル超えで閉じました。

さて、わたくし千鳥足のような投資初心者は、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのか、それを把握することが重要だと考えています。毎週末のリスク資産評価額の推移を記録しているのはそのためです。今週も淡々と記録を残しておきます。

 
 

2020年5月9日(土)時点のリスク資産評価額

2020年5月9日(土)時点のリスク資産の評価額は3697万円でした。UP&DOWNありましたけれども、終わってみれば横這いですね。

4月末比でリスク資産の 評価損益は-9.4万円(-0.26%) です。

今週は5月の積み立て用に新たに13.0万円の資金注入をしています。また4.6万円の出金(利益の生活還元)を行いました。

このためリスク資産の評価額は-1.0万円(-0.03%)であります。

GW明けの日本市場が冴えず冷や冷やしましたが、最終日で日本市場・米国市場ともに騰がり、前月末比で横這いとなりました。

この間の底である8日(金)は、日本市場だけでも50万超評価額が騰がっているはずなのですが、SBI証券と住信SBIネット銀行との預金スイープの狭間や、管理に使用しているマネーフォワードとの連携の狭間でうまく反映されていなかったみたいで凹んでます。よく分かりません。

 

8日の日本市場の騰がり方は気持ちよかったですね。
最終日が気持ちよく終わったのでもっと評価額が騰がっている気持ちでいましたが、
整理してみたら前月末から変わっていませんでした (;_;)

2020年5月9日(土)時点の市場概況

市場 指標 前月末比 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 -0.07%
-0.26%
TOPIX -0.39%
JASDAQ +1.88%
マザーズ指数 +3.96%
東証リート指数 +5.03%
米国市場 NYダウ -0.06%
S&P500 +0.60%
NASDAQ +2.61%
ほか(ウォッチ対象) 上海総合 +1.23%

前月末比で見ると、指標ごとに強弱まちまちであることが判ります。

日本市場で言えば、日経平均・TOPIXが弱く、東証リート指数・マザーズ指数・JASDAQ指数が強かったです。

米国市場もNYダウはほぼ横這い、S&P500は微増、強かったのはNASDAQでした。

 

そんな中、我が家のリスク資産における損益の増減率は-0.26%。
米国株の中でも所謂高配当系のETFが足を引っ張った印象です。

2020年5月9日(土)時点の保有資産概況

ヒートマップで表す保有資産の概況

保有資産の前週末比のヒートマップです。ヒートマップは自作のEXCELのマクロで作成しています。

今週は赤(評価額減)と緑(評価額増)とがうにゃうにゃ混じり合っている状態。

米国株はハイテク銘柄が強く、そうでないものはイマイチでした。高配当系のETFは、為替の変動も相俟ってわりとおおきく評価額(円建て)を落としています。

国内株は指標の動きと同様、大型株が弱く、中小型株に勢いがありました。JREITはいずれの銘柄も堅調で、強く上昇した銘柄もありました。

[MSFT]マイクロソフト と、SPXL、DON を僅かずつ買い増ししています。

値上がり銘柄ピックアップ

保有銘柄の個々の騰落は、以下のツールを使って管理しています。保有銘柄数がだいぶ増えてきたので、毎週末の株価を取得&記録するのに便利です。よろしければ使ってくださいね。

【EXCELで株価取得】国内株・米国株の株価を銘柄・日付指定で取得するツール

保有51銘柄中、値上がりしたのは24銘柄でした。値上がりトップ5銘柄は以下のとおりです。

順位 銘柄 増減率
1 [1717]明豊ファシリティワークス +7.00%
2 [8964]フロンティア不動産投資法人 +6.91%
3 [3472]大江戸温泉リート投資法人 +6.73%
4 [3994]マネーフォワード +6.36%
5 [8986]大和証券リビング投資法人 +5.30%

[1717]明豊ファシリティワークス が上昇率トップ。大手ゼネコンの建設現場再開が決まり、建設系の見通しが好転しました。

[3994]マネーフォワード は相変わらず騰落の動き激しいです。年初来高値を更新して、サテこの後以前の高み(60万円)まで戻れるかどうか。

ほか3銘柄はいずれもJREITの個別銘柄。強く値を伸ばしましたが、まだまだ戻り足りませんw

値下がり銘柄ピックアップ

保有51銘柄中、値下がりした銘柄は27銘柄でした。値下がった銘柄のほうが多かったのです。値下がりトップ5銘柄は以下のとおりです。

順位 銘柄 増減率
1 [MO]アルトリア -6.39%
2 [7201]日産自動車 -6.00%
3 [7751]キヤノン -4.38%
4 [8591]オリックス -3.18%
5 [7729]東京精密 -3.12%

[MO]アルトリア は、前月末比で-6.39%と急落しました。4月末に発表した1Q決算は良好であったにも拘わらず、そこを境にまたガッツリ下げましたね。只今の配当利回りは9%超と魅力的(?)であります。

[7201]日産 は4月28日に前期業績が予想に対しおおきく落ちる見通しであることを発表し売られています。ダメ株の行く末を見届けたい気持ちで1単元だけ保有しています。

今週の売買

[MSFT]マイクロソフト を買い増し

[MSFT]マイクロソフト を16株買い増し。20株になりました。

各種ETFに相当な割合で含まれる銘柄なので、いままで買うのを控えていたのですが、コロナ禍における昨今、リアルの仕事の中でも同社の優位の揺るぎなさを改めて感じていますし、事実直近の決算も素晴らしいものでした。ETFとは別に個別株としても持ちたいと思い手を付けました。

もっと安いときにとっとと買っておけば良かったと悔まれますが、資金のある時と欲しい時、タイミングが揃うのって難しいですね。今回はたまたま揃って手を出せたのがこのタイミングだったと云うことです。

[SPXL]ディレクション デイリーS&P500ブル3倍を買い増し

ドルが中途半端に余ったので、SPXLを2口だけ買い増し。

同ETFの保有口数は26口になりました。

[DON]米国中型株配当ETF を買い増し

ドル建ての配当金が入ったので、[DON]米国中型株配当ETF を2口買い増し。

同ETFの保有口数は59口となりました。

これからの投資作業

「方針」とか云うほど高尚なものではないので「作業」と言い切ります。

  • 債券上昇・株価下落の場面が再現されるならば、BNDからSPYDへの入れ替えを進めます。
  • 淡々と積み立てを継続します。5月分の1655の買い増しタイミングを計ります。

 

さまざまな悪材料をものともしない株価の伸長は、
すでにバブルではないかとも言われていますね。
バブルがどこまで膨らんでゆけるかはコロナ禍の出口次第、
各国の経済活動再開の手腕に期待したいと思います。

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