2020年12月19日(土)時点のリスク資産評価額、SP500組み入れのTSLAの上昇などで堅調推移、評価損益が301日ぶりに年初来でプラスに転じました!!!

2020年12月19日(土)時点のリスク資産評価額、SP500組み入れのTSLAの上昇などで堅調推移、評価損益が301日ぶりに年初来でプラスに転じました!!!

年末の買い物でルンバを購入しました。

昨年購入した子は2F専任として、今回購入した子は1F専任として日々のお掃除に励んでもらいます。

さて、わたくし千鳥足のような投資初心者は、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのか把握することが重要だと考えています。毎週末のリスク資産評価額の推移を淡々と記録することで、世界の政治・経済の動きと市場との関連を把握していきたいと思っています。

そんなわけで今週も淡々と記録しておきます。

 
 

2020年12月19日(土)時点のリスク資産評価額

2020年12月19日(土)時点のリスク資産の評価額は4523万円でした。評価損益は前週末比で+24.1万円。新たな資金注入が14.5万円、生活還元としての出金はありませんでした。従いまして資産評価額の前週末比は+38.6万円となりました。週末の評価損益では、なんと2月24日以来301日ぶりに年初来でプラスに転じました!! ウェエエエェエエェエアアアア!!!!

欧州での再ロックダウンなど世界的に新コロが感染拡大し、国内でもGoToキャンペーンの一時停止が発表される等ネガティブな要素もありましたが、米国の追加経済対策期待やFOMCの量的緩和長期継続などが報じられ、おかねじゃぶじゃぶ感が失われずにいます。

そんな中、我が家のリスク資産は、[TSLA]テスラ のS&P500組み入れに伴う株価上昇なども手伝って、堅調に推移しました。

2020年12月19日(土)時点の市場概況

この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

米国市場は今週も総じて堅調。特にRussell2000、NASDAQ が強かったです。いっぽうでドル円(USD/JPY)は一時103円を割れる弱さで、円換算でのリスク資産評価額を押し下げてくれやがります。

国内市場も各指標値が漏れなくプラスで終わりました。

そんな中、我が家のポートフォリオは前週末比+0.54%でした。健闘しています。

2020年12月12日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円建てで算出しています。

ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。

  • インカムの獲得を目的とする「毎月配当」エリア
  • 淡々と積み立ててゆく「つみたて」エリア
  • 自由に投資・投機する「アクティブ」エリア

我が家の資産の分類には、もうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもあるのですが、このエリアは無リスク資産で構成しているので、上のヒートマップでは表していません。

毎月配当エリアの銘柄に赤色(評価額減)の銘柄が多いように見えますね。

値上がり銘柄ピックアップ

[TSLA]テスラ が前週末比で+13.4%(ドル建ての株価は+13.94%)と5週連続で増となりました。11月14日の終値では株価は408.5USDだったところ、およそ1ヵ月間で実に+70%も値上がっています。S&P500への組み入れ確定を織り込む値動きでした。

[8113]ユニ・チャーム が同+3.9%と続騰しました。11月の終わりから12月の頭にかけて強い調整がありましたが、26週線をバネに上昇に転じました。かねてより欲しかった銘柄ですが、保有してみるとかなり粗い値動きをする銘柄なのだと気付かされます。

[AMD]アドバンスド・マイクロ・デバイシズ が同+3.9%(ドル建ての株価は+4.66%)と反発しました。バークレイズが同社の目標株価を115USDと上方修正したことなどが好感されました。ただ、週末には [MSFT]マイクロソフト がクラウドサーバーやSurface向けに自社設計のプロセッサを開発…と報じられ、18日(金)は-0.95%と、[INTC]インテル の-6.30%ほどではありませんが売られており注視が必要です。

値下がり銘柄ピックアップ

[5108]ブリヂストン が前週末比-6.1%でした。決算発表による調整のあと上昇に転じましたがまた下降に戻しています。このあと配当の権利落ちもありますので、もう少し押しそうですね。

[SPYD]S&P500高配当株式ETF が同-3.3%、[HDV]米国高配当株ETF が同-2.7% と米国の高配当系のETF は軟調でした。ただ、肝心の分配金は前年同期比で大幅な増配となりました。大変満足であります。

今週の売買記録

つみたてNISAとiDeCoでの積み立てを除くと、保有株の売却と新規の購入が1件ずつありました。

[7701]島津製作所 を売却

春先に購入した [7701]島津製作所 を売却しました。

知れば知るほど渋くて細密な技術をもつ企業と分かり大好きなのですが、株価にはコロナ禍特需的なものが織り込まれていてそろそろ潮時かなと売却。1単元だけなので額はわずかですが、+31.2%ほどの利益を取れて満足であります。また世情が落ち着いたときに、購入するかも知れません。

[ADSK]オートデスク を購入

[7701]島津製作所 を売却して得たおかねと、[COST]コストコホールセール からの特別配当で得たおかねを元手に、何を買おうか迷った末、[ADSK]オートデスク を購入しました。

ちなみに最後まで ADSK か(全然異なる業態ですが) [LMT]ロッキード・マーティン かで迷いました。コロナ禍の逆風を受ける LMT の株価はとても魅力的で「買い」だと思うのですが、逆張りよりも順張り…の精神で ADSK に決めました。バイデン次期大統領がほぼ確定して民主党政権となれば国防費の削減が想定される点も懸念材料でした。

建築・土木・機械などを始め幅広い分野で利用される AutoCAD などの製品を古くから開発・販売している企業です。BIM の分野でも同社製品は広く使われていますね。同社は、2016年にその製品の売り切り型の販売を終了し、サブスクリプションに移行することによって華麗に転身しました。生みの苦しみの赤字を2020年1月期に脱し、その転身はすでに完成形に近いです。新規に参入するには「オイシイ時期」を取り逃している感はあるのですが、これからの拡大余地と拡大するほどに高まる安定収益とを思えば「まだ遅すぎはしない」と判断しました。

次週以降もう少し保有数を増やす予定でいます。買い揃えたあたりで同社の特徴などについて簡単にまとめた記事を作成したいと思います。

これからの資産運用展望

課題は以下2点ありますが、いまは保留しています。新コロを巡る世情が落ち着くまでの保留と考えています。

  • 冬の賞与を使った株の購入
  • 毎月配当エリアで株価上昇により利回りが低下した銘柄の入れ替え

実はまだ12月の積み立てが終わっていません。

  • 毎月13万円の [1655]S&P500連動ETF 買付を実施する

そして前述のとおり [ADSK]オートデスク を買い増し予定です。買い増し資金には保有株の一部を売却して充てる予定です。

以上、今週の記録でした!

2020年評価額推移カテゴリの最新記事