2020年12月12日(土)時点のリスク資産評価額、宴会のない穏やかな年末。相場も穏やかに年末を迎えてくれると良いけれど…

2020年12月12日(土)時点のリスク資産評価額、宴会のない穏やかな年末。相場も穏やかに年末を迎えてくれると良いけれど…

12月も2週目が終わり、いよいよ仕事も家庭も年末モードに入ります。

挨拶回りはそこそこに夜の会合は皆無、勤め先の内側での忘年会も大規模なものは無しにして、気の置けない仲間と少人数で飲む程度。今年の年末は、新コロの影響でだいぶ穏やかに過ごせそうです。そのぶん家庭に時間を割けるのでとても有り難いですね。

新コロを切っ掛けにして、もう「忘年会」や「納会」なんてものは無くしてしまって良いのではないか?とすら思います。感謝・労いの気持ちの表明を飲み食いしながらする必要はないし、人と人との繋がりを大勢の宴席を開くことで維持しようだなんて多分めっちゃ非効率なんですよ。それなら週替わりで少人数の仲間を連れて、よく意見を聞き集めたほうが手間はかかっても効率的だし、有意義そうです。何よりもそのほうが毎週チョイチョイ飲めるし、「これは仕事の延長である!」として、経費で処理できますからね。…え?

さて、わたくし千鳥足のような投資初心者は、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのか把握することが重要だと考えています。毎週末のリスク資産評価額の推移を淡々と記録することで、世界の政治・経済の動きと市場との関連を把握していきたいと思っています。

そんなわけで今週も淡々と記録しておきます。

 
 

2020年12月12日(土)時点のリスク資産評価額

2020年12月12日(土)時点のリスク資産の評価額は4484万円でした。評価損益は前週末比で-6.9万円。新たな資金注入が13.0万円、生活還元としての出金はありませんでした。従いまして資産評価額の前週末比は+6.1万円となりました。評価損益の年初来プラスは一歩後退…

米国市場も国内市場も方向感無く、上値は重いけれども底抜けることもなくゆらゆらしていましたね。我が家のリスク資産も横這いでした。

2020年12月12日(土)時点の市場概況

この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

米国市場は総じて堅調。10年債利回りが急騰して1%に近付いていますが、株価に過敏な反応は見られませんでした。

国内市場はTOPIX・JASDAQがマイナス。日経平均も弱く、久々に上昇率でマザーズが上回りました。11月中の大型株の上昇が一服というところでしょうか。

そんな中、我が家のポートフォリオは前週末比+1.20%。健闘しています。

2020年12月12日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円建てで算出しています。

ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。

  • インカムの獲得を目的とする「毎月配当」エリア
  • 淡々と積み立ててゆく「つみたて」エリア
  • 自由に投資・投機する「アクティブ」エリア

我が家の資産の分類には、もうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもあるのですが、このエリアは無リスク資産で構成しているので、上のヒートマップでは表していません。

緑色(評価額増)と赤色(評価額減)の斑模様、輝度低めの低ボラティリティという一週間でした。

値上がり銘柄ピックアップ

[8986]大和証券リビング投資法人 が前週末比で+2.7%と反発。増資が終わってあく抜けしましたかね。落ち着いた動きです。

[8001]伊藤忠商事 が同+2.3%と続騰。週末終値ベースでは実に6週連続で騰がっています。2019年の夏、配当利回り4.05%のときに購入した本銘柄は、現在配当利回りが3.01%です。インカム重視の「毎月配当」エリアの銘柄なので、この先の取り扱いについて悩んでいましたが、当面はこのまま保有と判断しています。

[2413]エムスリー が同+2.0%と反発。12月の頭に9,900円にタッチした後売り込まれて、今週は最安8,295円まで押される展開。ボラティリティがおおきな銘柄なので気持ちも揺さぶられますね。別の銘柄処分して買い増そうかとチラリ思いましたが、仕事が忙しくて気持ちが熟成しきりませんでした。

値下がり銘柄ピックアップ

[5194]相模ゴム が前週末比-6.5%でした。[8591]オリックス は同-3.4%。いずれも「新コロ感染拡大」以外は株価が下がるようなニュースは無く、他の銘柄よりも落ちたのはテクニカル的な側面が強そうです。どちらの銘柄もガンガン売り込まれた後、ここ最近急速に株価を回復していました。

今週の売買記録

今週は売買がありませんでした。

これからの資産運用展望

冬の賞与が入りました。が、これは予定どおり今年一杯ほどは現金のまま待機させます。

インカム重視の「毎月配当」エリアで株価上昇により配当利回りが低下中の2銘柄([8001]伊藤忠商事、[4182]三菱ガス化学)がありますが、「毎月配当」エリア全体の配当利回りを確認したところ4.05%と目標の4%をギリ維持できていました。目標の4%を上回っている限りにおいては、新コロを巡る世情が落ち着くまでは下手に身動きせずにいようと思いました。

したがって資産運用の活動として年内に行うことは至極シンプルです。

  • 予定している積み立てを積み立てる
  • 配当金を再投資する

以上、今週の記録でした!

2020年評価額推移カテゴリの最新記事