2020年7月11日(土)時点のリスク資産評価額、様々な支えがありながら新コロ感染拡大の懸念に圧されて横這い。

2020年7月11日(土)時点のリスク資産評価額、様々な支えがありながら新コロ感染拡大の懸念に圧されて横這い。

わたくし千鳥足のような投資初心者は、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのか把握することが重要だと考えています。毎週末のリスク資産評価額の推移を淡々と記録することで、世界の政治・経済の動きと市場との関連を把握していきたいと思っています。

そんなわけで今週も淡々と記録しておきます。

 
 

2020年7月11日(土)時点のリスク資産評価額

2020年7月11日(土)時点のリスク資産の評価額は3925万円でした。前週比で評価損益-7.1万、新たな資金注入と生活還元(出金)はありませんでした。そのため、資産評価額はそのまま-7.1万円でした。

米国の経済指標の改善やワクチン臨床試験の好結果など明るい情報はあるものの、感染拡大の警戒感から上値は重く、リスクオンとまでは行きませんでした。

2020年7月11日(土)時点の市場概況

米国市場は継続してハイテク銘柄が牽引しました。日本市場はぱっとせず。

中国市場は香港を本土が呑み込んだことで、爆上げとなりました。気持ち的には少々遣る瀬無い情勢であります。

2020年7月11日(土)時点の保有資産概況

値上がり銘柄ピックアップ

 が前週末比+14.4%と急反発しました。でもこれと言って材料は見当たりません…笑 13週線を踏み台にトーン!と跳ねた格好です。

[]コストコホールセール が同+6.1%。新コロ禍で在宅通販に押されていた同社ですが、経済活動が再開した5月以降回復、6月は前年比14.4%の売上増を記録し、おおいに買われました。家で食事をする家庭が増え、食料品の売上が大きく伸び、新コロ禍中に家の建て替え需要が多く電化製品・電子機器・家具などの需要が高まっているとのこと。

Costco’s Sales Accelerate Dramatically in June | The Motley Fool

値下がり銘柄ピックアップ

[9873]日本KFC が前週末比-11.2%と急落しました。既存店売上高の前年同月比が19ヵ月ぶりに減少に転じたことで売られました。緊急事態宣言の解消によって需要減と云うところでしょうか。ここまで売り込まなくたって良いじゃん…?とは思いますけれども。

日本KFCが後場下げ幅拡大、既存店売上高が19カ月ぶり前年下回る 投稿日時: 2020/07/07 14:03[みんなの株式] – みんなの株式 (みんかぶ)

今週の売買記録

[]S&P500連動ETF を買い増し

7月分のつみたてとして、30口買い増しました。

これで同ETFの保有口数は787口となりました。

ドル建ての配当金で[DON]米国中型株配当ETFを買い増し

アクティブエリア、つみたてエリアで得たドル建ての配当金は、[DON]米国中型株配当ETF に再投資するルールとしています。今週は新たに2口買い増ししました。

これで同ETFの保有口数は65口になりました。

[3994]マネーフォワードを売却

IPO以来保有していた同銘柄ですが、今回のマネーフォワードME WEB版リニューアルの騒ぎのさ中に売却しました。

ちょっと信じられないくらい利用者のニーズを捉えきれていないことに驚きました。ざっくり言うと、同社は個人がマネーフォワードMEを用いて資産管理をすると云うニーズを薄っぺらくしか捉えていなかったようです。

社長判断により翌日にはすぐさま元の版に戻されていて、その決断の疾さは素晴らしいとは思いました。しかし利用者ニーズを捉えられていないと云うことは自社サービスの使われ方を把握し切れていないと云うことです。収益の柱である企業向けサービスにも同様の問題が発生している可能性は大です。また、マネーフォワードMEは収益の柱では無いにしても、同社の認知度を支える役割を果たしてきました。そのサービスを軽視している姿勢は少々危険ですね。

もっとも、同銘柄の株価はその後も急騰したり急落したり、相変わらず活きが良いです。今回のドタバタ劇を利用者ニーズの把握・取り込みに注力してゆく機会とすることで災い転じて福となし、つよい企業となることを願っています。

今週の千鳥足家のできごと

愛車の空調の調子が悪いです。唐突にヒュン…と冷気が出なくなり、カラカラカラ…と云う乾いた音が聞こえます。

修理費用を見積もってもらったら、まあまあ値の張る回答が戻ってきました。これを機会に、車の買い替え話が一気に進もうとしています。

もともと買い替えの時期を探っていたところです。以前ウェルスナビに積み立てていたおかねも、もともとは「車貯金」と云う位置付けでした。

【ウェルスナビ】16ヵ月経過したWealthNaviの評価額、買える車があんまり変わり映えしませんw

来年の春には4回目の車検(丸9年)を迎え、走行距離もそろそろ10万Kmに届きそうです。

車の買い替えはそれなりにおおきな買い物にですから、こうして経年的事由とは別の推力が働かないと、なかなか重い腰があがらないものです。そうしたところへ、

「この暑い季節に!」

「夏のドライブの季節に!」

「クーラーが使えない車なんて!」

と云う口実を得て、買い替えの推力としています。

以上、今週の記録でした。

2020年評価額推移カテゴリの最新記事