2度目の緊急事態宣言のさ中の一週間、平日は全日テレワークで過ごしました。
1日くらいは出社しておこうかと思ったものの、その日がちょうど役員会、出席するおっさんどもが一様に出社する気配を察したので、混ざってはならぬ混ざってはならぬ…と、自宅にひきこもる選択をしました。テレワークでできることはテレワーク!基本ですね。
平日は天気が良かったので、休み時間に嫁と二人で散歩したり、公園に出向いて昼飯(コンビニおにぎりなど)を食べたり、ゆるゆる過ごしました。散歩や公園に出掛けるぶんにはマスク無しでも堂々出歩ける、郊外暮らしの良いところです。
週末は雨/雪模様なので引き続き家にひきこもっています。今日の夕ご飯は鍋。明日の夕ご飯はたこ焼きです。
緊急事態宣言のある暮らしを楽しみましょう。
そんなわけで今週も淡々と記録しておきます。
2021年1月23日(土)時点のリスク資産評価額
2021年1月23日(土)時点のリスク資産の評価額は4799万円でした。評価額は前週末比で+40.3万円(+0.85%)です。
評価損益の増減は前週末比で+34.0万円(+0.71%)でした。また、新たに毎月の積み立ての一部6.3万円を資金注入しています。合計で+40.3万円となります。
トランプ前大統領がホワイトハウスを去り、バイデン新大統領が就任しました。
トランプさんの退任式は観たけれども、バイデンさんの就任式は観ていません。
実施してきた施策は物議を醸すことも多かったけれども、お仕着せの融和や形式的多様性に拠らない言動、僕は好きでした。退任式の演説では、終盤あふれ出る想いを懸命に抑える素振りもあって見ている側の気持ちも昂ってしまいます。
YMCAにのって去っていくトランプさん見てると、やっぱ不景気な顔の老人よかこっちのほうがいいなあ。と思うのが素直な気持ち。
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) January 20, 2021
市場はけれど残酷に、バイデン新大統領の就任を祝うように主要3指数が揃って最高値を更新しました。バイデン大統領が実施する施策がどのように米国と世界を変えていくか、投資家としての目線もそうですが、そうではない、1日本国の国民として注視していきます。
2021年1月23日(土)時点の市場概況
この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。
あんまり実感は無かったけれど、指標値の動きはいずれもプラスというリスクオン相場だったのですね。
米国市場はNASDAQが強くNYダウはやや弱かったです。S&P500の騰落を見ると、GAFAMや NFLX、PYPLなどのハイテク株に資金が集まり、以外は売りが多めで特に銀行株やエネルギー株の下落が目立ちました。大統領就任を契機に利益確定したおかねが、決算期を前にしてふたたびGAFAMに集まっている印象です。
日本市場はマザーズが強く日経平均は弱かったです。TOPIXになるとプラマイほぼゼロという具合なので、業種や銘柄によって騰落は様々といったところでしょうか。
そんな中、我が家のポートフォリオの評価額増減率は+0.71%と堅調に育ちました。結果的にはそうだったのですが、確認するまでは増えている実感が無かったですね。週の後半に米国市場・国内市場ともに弱含みして終わったせいでしょうか、あるいはここが天井々々とまことしやかに囁かれているためでしょうか、あるいはトランプさんが去った寂しさからでしょうか、気持ちがマイナスになっていたのかも知れません。
2021年1月23日(土)時点の保有資産概況
現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。
ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。
- インカムの獲得を目的とする「毎月配当」エリア
- 淡々と積み立ててゆく「つみたて」エリア
- 自由に投資・投機する「アクティブ」エリア
我が家の資産の分類には、もうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもあるのですが、このエリアは無リスク資産で構成しているので、上のヒートマップでは表していません。
指数で見れば「よく騰がった一週間」でしたが、保有銘柄の騰落はご覧のとおりまちまちでした。
「毎月配当」エリアの赤色(評価額減)の範囲が広いですね。米国の高配当ETFはふるわず、国内市場では銀行が悪く、化学とリートが好調でした。
「アクティブ」エリアは比較的緑色(評価額増)の範囲が広いです。[AAPL]アップル、[MSFT]マイクロソフト が圧巻の横綱相撲でありました。超大型株がこれだけの急騰を見せるとは、いままでいったいどれだけのパワーを蓄積してきたのよさ!と思います。
値上がり銘柄ピックアップ
[AAPL]アップル が前週末比+9.3%(為替抜きにした株価騰落率は+9.4%)と強かったです。最高値も更新しました。決算の季節を前にGAFAMに資金が還流している印象です。
[4188]三菱ケミカルHD が前週末比+8.4%と2週連続でランクイン。年末年始を挟んで4週連続の続騰であります。前週の電池材料増産の話題に加えて、傘下企業が製造・販売する加工生地に新コロ不活性化の効果が確認できたという報せが加わりました。
[MSFT]マイクロソフト は少量の買い増しをしているため前週末比は大きな数値となっています。単純な株価騰落率は+6.25%でした。
値下がり銘柄ピックアップ
[8316]三井住友FG が前週末比-5.2%と週末終値基準では6週ぶりの反落でした。米国銀行株の売りを受けた格好ですね。
[8591]オリックス も前週末比-4.0%と週末終値基準で4週ぶりの反落でした。
[ADSK]オートデスク は前週末比-3.2%と続落。買い値付近まで戻ってきてしまいました。特に下げる材料は無く、需給による下げですね。決算が楽しみです。
今週の売買記録
MSFT マイクロソフトを買い増し
特定口座で税金の還付があったので、そのおかねを利用して [MSFT]マイクロソフト を買い増ししました。2株だけ。
これで [MSFT]マイクロソフト の保有株数は44株になりました。
同社の商売の安定感は全方向的に随一と思っているので、買い増しするなら現状では同社株を選択します。
SPYD を買い増し
MSFT を購入して尚余ったUSDで [SPYD]S&P500高配当株式ETF を買い増しました。1口だけですw
これで [SPYD]S&P500高配当株式ETF の保有口数は677口になりました。
このETF、余ったはした金で買い易い株価なのが使い勝手がよくて助かるんですよね…。
つみたてエリアでの買い増し
iDeCo、およびつみたてNISAの口座で以下のファンドを積み立てています。
- iFree NYダウインデックス
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
これからの資産運用展望
まだ1月分の [1655]S&P500連動ETF のつみたてが出来ていません。1月は下がるんじゃないかと睨んで待っていましたが、いっこうに落ちてきませんでしたね笑 毎月13万円ずつ積み立てるルールなので、次週中には買い付けをします。
最近毎回言っているとおり、「毎月配当」エリアで株価上昇により利回りが低下した銘柄 [8001]伊藤忠商事、[4182]三菱ガス化学 の入替を検討しています。どちらも配当利回りが3%を切ってしまいました。[4182]三菱ガス化学 はとうとうダブルバガーまで伸びちゃいました…。
キャピタル狙いで買った銘柄がうまく騰がらないことも多いのに、インカム狙いで買った銘柄がダブルバガーなると「僕の狙いとは…?」と混乱してくる…。#三菱瓦斯 pic.twitter.com/p23Mj2hfbw
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) January 22, 2021
「毎月配当」エリア内の個別株では、[8001]伊藤忠商事 が飛び抜けておおきな評価額に育ってしまったので、最初の入替作業はこちらからと思っています。狙いとしては、[8001]伊藤忠商事 の株価(1/22現在3,143円)が、[8316]三井住友FG の株価(同3,339円)に並んだら1単元をスワップと思い実は虎視眈々と待っていました。しかしながら昨年末あたりからの銀行株の上昇で [8001]伊藤忠商事 が追っても追っても逃げられていたんですよね…笑 今週は銀行株が下落して、潮目が変化したようにも見えるので、引き続きその狙いを維持していきます。
さあ、いよいよ決算の季節です!発表が続くので、保有銘柄ごとに決算内容を確認、特に「アクティブ」エリアで成長期待で保有している銘柄は、決算次第で継続保有か処分かを決めていきます。竹を割ったようにスパンスパン!と決めていきます!できるかな!できる気がしないよ!
以上、今週の記録でした!
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