2021年1月30日(土)時点のリスク資産評価額、個人vsHFの対決で荒れる米国市場!週後半の3日間で100万超減りました!w

2021年1月30日(土)時点のリスク資産評価額、個人vsHFの対決で荒れる米国市場!週後半の3日間で100万超減りました!w

急変を始めた市場の様子を尻目に、この週末は久しぶりに近県の温泉宿に一泊してきました。

GoToトラベル停止に加えて緊急事態宣言発布という状況下ではありますが、国からの支援が無くても訪ねたいお宿でしたし、お宿の迷惑にもならぬと確認をした上で出掛けてきました。詳細は別途「配当金で旅行」シリーズの記事に整理しますが、好天に恵まれ良い週末となりました。

さてそれでは、今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。

 
 

2021年1月30日(土)時点のリスク資産評価額

2021年1月30日(土)時点のリスク資産の評価額は4692万円でした。評価額は前週末比で-107.2万円(-2.23%)です。

評価損益の増減は前週末比で-110.9万円(-2.31%)でした。また、新たに毎月の積み立ての一部3.7万円を資金注入しています。結果、合計で-107.2万円となりました。

週の前半こそゆるやかな推移でしたが、後半は米国市場の混乱を受けて、さらには信用取引のやらかしもあって、評価額がガシガシ削られました。

米国市場の所謂「ボロ株」を主戦場とした個人投資家 vs ヘッジファンドの闘争は、ヘッジファンドが巨額の損失を被り白旗を挙げるという結末に陥り、個人投資家たちは意気軒高としています。

ボロ株をめぐる闘いで巨額な損失を被ったヘッジファンドには、損失を補填するため利益が出ている銘柄を利益確定する必要があり、このため優良銘柄にもおおきな売りが出ていると言われています。あるいはそうなるという観測のもとおおきく利益確定された銘柄もありましょう。これまでの市場の高揚を支えてきた「ロビンフッダー」に対し、運営会社側が一部銘柄の取り扱いを停止を発表、訴訟ごとに発展したり、政治問題にも発展する気配があるなど、不透明感が高まっていることも下げの要因となっています。

2021年1月30日(土)時点の市場概況

この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

米国市場も日本市場も、久しぶりに一様に太陽が少ない、どんよりな一週間となりました。

そんな中、我が家のポートフォリオの評価額増減率も-2.31%と軟調でした。感覚的にはもっと減っている印象だったのですが、いまいまのところは、分散がまだ偶々うまく効いている?ということでしょうか。

2021年1月30日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。

ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。

  • インカムの獲得を目的とする「毎月配当」エリア
  • 淡々と積み立ててゆく「つみたて」エリア
  • 自由に投資・投機する「アクティブ」エリア

我が家の資産の分類にはもうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもありますが、無リスク資産で構成するエリアなので上のヒートマップでは表していません。

全般に赤色(評価額減)に覆われた辛いヒートマップとなりました。同じ赤色でも輝度高めな6.0%近くあるいは6.0%を超える減少となった銘柄が幾つもありました。

値上がり銘柄ピックアップ

[7839]SHOEI が前週末比+4.5%と強かったです。2021年9月期の1Qの決算が大幅増益で着地したことに因ります。決算発表翌日に最高値更新も、環境が悪く株価は伸び切りませんでした。

【決算速報】SHOEI、10-12月期(1Q)経常は33%増益で着地 – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス

 が前週末比+3.6%と2週連騰となりました。今週はJREITが堅調だったのに加えて、前週発表された目標株価50万円などが若干は影響していそうです。

[MSFT]マイクロソフト が前週末比+3.5%(株価の騰落率は+2.7%)でした。申し分ない好決算を発表し最高値を更新したものの、やはりこちらも環境が悪く株価は伸び切りませんでした。

値下がり銘柄ピックアップ

[2413]エムスリー が前週末比-34.1%とおおきく評価額が減らしました。株価自体は13.2%の下落(それでも大変おおきな下落)だったのですが、急落する過程で3単元ほど信用買いで入ってしまいまして、その含み損を加味すると-34.1%という率になります(´;ω;`)ウッ… 金曜の引け後に好決算を発表しているものの地合いの悪さもあり株価はどうなるか不透明です。決算は化け物か!というくらいに良いモノなので、騰がってくれると良いのですけれど。

[]オートデスク が前週末比-6.5%と2週連続でランクイン。特に材料はありません。

 が前週末比-5.7%と週末終値基準では実に9週ぶりの下落。今週の下げ相場は利益確定売りによるものがメインなので、直近で株価を伸ばしてきた銘柄は売られやすかったですね。

今週の売買記録

2413 エムスリーの信用買い

[2413]エムスリー が売られているのを見て、「どうせまたすぐ騰がる癖に、この拗ね者め~🤤」と愛でる気持ちで25日線・50日線・75日線の付近で信用買いで摘まんでいたら、まあまあ酷いことになりました。

地合いも悪いですし、回復にはしばらく時間がかかりそうですね。

S&P500連動ETF を買い増し

「つみたて」エリアで毎月13万円ずつ積み立てている []S&P500連動ETF を買い増し(積み立て)ました。

月初の内に買っておけば良かった…とクヨクヨしていたところへ、S&P500が急落する局面で買うことができたので満足です。

これで同ETFの保有口数は1,107口になり、評価額はおよそ310万円になりました。

つみたてエリアでの買い増し

ほかに、つみたてNISAの口座で以下のファンドを積み立てています。

  • 野村 つみたて外国株投信

これからの資産運用展望

直近の急落を受けて「僕は何かリスクを取りすぎていないか…?」と自問しましたが特にありませんでした。今週やらかした [2413]エムスリー の信用取引くらいのものです。

成長株に手を拡げているのでこの局面では落ちやすくもありますが、どの銘柄も決算ではあからさまな成長が見える銘柄ばかりなのでいまごちゃごちゃ動くのはやめておこうと思います。

長らく言っているとおり、「毎月配当」エリアの銘柄入替を検討していますが、いまのこの地合いの落ち着きを見てからのほうが良さそうですね。

というわけで、いまいまは特段の方針はありません。いつもどおりの積み立てを継続してゆきます。

以上、今週の記録でした!

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