我が家は高配当株にも投資していますが、投資戦略はいわゆる「高配当株投資」ではありません。
もう少しゆるゆるのゆるほわ、ゆるぷにのぷにんぷにん、「配当金が欲しい額だけ高配当株投資」をして、他はインデックス投信やETFへの積み立てや個別成長株に割り当てると云う方針を採っています。
我が家の資産運用方針。資産運用の方針は、4つのエリアに分けて考える。
我が家にはこのスタイルがぴったり。
なので我が家にとって配当収入の増は至上命題ではないのですが…、それでも増えていれば嬉しいし、増えてないとあゝこのままで良いのかなァと不安になることもあります。笑
ちなみに冒頭の画像は株と配当金を鶏と卵に喩えることが多いことから、別の親子関係を貼り付けただけです。個人的には鶏と卵の親子丼よりも、鮭といくらの親子丼のほうが好きです。
2020年1月の配当収入
2020年1月の配当収入は47,760円、税引後の金額では37,803円でした。税率20.85%であります。
エリア | 銘柄 | 税引き前 | 税引き後 | 1株あたり 配当 |
配当増減率 ※前年同月比 |
---|---|---|---|---|---|
アクティブ | [CSCO]シスコシステムズ | ¥3,806 | ¥2,824 | $0.3500 | +6.1% |
アクティブ | [DON]米国中型配当株式ETF | ¥838 | ¥603 | $0.1638 | +40.0% |
アクティブ | [MO]アルトリア | ¥3,647 | ¥2,617 | $0.8400 | +5.0% |
アクティブ | [PFF]米国優先株式ETF | ¥3,364 | ¥2,790 | $0.1550 | -39.9% |
アクティブ | [SPXL]S&P500ブル3倍 | ¥681 | ¥491 | $0.2623 | +26.1% |
毎月配当 | [1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF | ¥5,750 | ¥4,583 | ¥115 | -3.4% |
毎月配当 | [3287]星野リゾート・リート投資法人 | ¥13,174 | ¥10,499 | ¥13,174 | +3.0% |
毎月配当 | [3308]日本ヘルスケア投資法人 | ¥12,837 | ¥10,767 | ¥4,279 | +3.6% |
毎月配当 | [BND]米国トータル債券市場ETF | ¥3,663 | ¥2,629 | $0.1873 | -5.4% |
合計 | ¥47,760 | ¥37,803 | – | – |
表中の増減率は、1株あたり配当の前年同月比を示しています。
毎月分配金が出る債券ETFおよび債券に似た性格の PFF の他は、前年同月比で増配となっています。DON も毎月分配金が出るETFですがこちらは+40.0%。毎月の分配金に結構ばらつきがあります。
連続増配銘柄である [CSCO]シスコシステムズ、[MO]アルトリア は順当に5%以上の増配でした。
あと、SPXL って分配金出るんだぁとチョット意外でした。てっきり分配金無しのものかと思っていました。
配当収入の推移
配当収入の推移を月ごとに整理してみました。
2019年の実績、2020年1月の実績とともに、2月以降の見通しをグラフにしています。
2020年1月の配当収入は前年同月対比で+0.9%の微増とかなり微妙。(-ω-;) 配当収入公開してるブログでこんな微増な実績、見たことないわぁ 笑。もっと本気で配当収入を追えや!と叱られてしまいそうです。
配当収入明細の前年同月対比
自分でもこんなに変わらないもんかなァ?と思い、前年同月の配当収入と明細レベルで並べてみました。
エリア | 銘柄 | 2019年1月 税引き前 |
2020年1月 税引き後 |
差異 | 事由 |
---|---|---|---|---|---|
アクティブ | [CSCO]シスコシステムズ | ¥3,579 | ¥3,806 | +6.3% | 増配 |
アクティブ | [DON]米国中型配当株式ETF | ¥310 | ¥838 | +170.3% | 買増+増配 |
アクティブ | [MO]アルトリア | ¥3,430 | ¥3,647 | +6.3% | 増配 |
アクティブ | [PFF]米国優先株式ETF | ¥0 | ¥3,364 | – | 月またぎ |
アクティブ | [SPXL]S&P500ブル3倍 | ¥0 | ¥681 | – | 新規購入 |
毎月配当 | [1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF | ¥5,950 | ¥5,750 | -3.4% | 減配 |
毎月配当 | [3287]星野リゾート・リート投資法人 | ¥12,796 | ¥13,174 | +3.0% | 増配 |
毎月配当 | [3308]日本ヘルスケア投資法人 | ¥12,390 | ¥12,837 | +3.6% | 増配 |
毎月配当 | [BND]米国トータル債券市場ETF | ¥2,290 | ¥3,663 | +60.0% | 買い増し |
- | [7729]東京精密 | ¥5,900 | ¥0 | -100.0% | 月またぎ |
- | 還付金 | ¥708 | 計上せず | – | – |
合計 | ¥47,353 | ¥47,760 | +0.09% | – |
昨年、還付金を計上しているのは、気持ちは分かるけれどちょっとズルイですね 笑。これ計上するなら確定申告の還付額全部計上しなくちゃおかしい。
差異の事由は単に増配・減配のものがほとんどですが、新規購入した銘柄、買い増しした銘柄もあれば、配当の支払い日が月をまたいだだけの差異もありますね。
ズルイ還付金を差し引き月またぎの増減を無かったことにすると前年同月比は+9.0%なので、追加購入と増配によりまあまあ順当に増えていると言って良さそうです。
配当収入の累積
配当収入は、資産運用開始以降の累積で2,463,105円 になりました。税引き後で2,013,931円 です。
税引き後の収入201万は、約155万円を旅行資金にまわし、残り約46万を再投資にまわしています。
配当金に関する我が家のスタンス
我が家では配当金の使い道にルールを決めています。
「毎月配当」エリアの配当収入は「目的別貯蓄」へ
2020年1月の「毎月配当」エリアの配当金・分配金は合計35,424円、税引き後28,478円でした。
このおかねはすべて「目的別貯蓄」エリアの旅行積立にあて、そして旅行で消費します。
ちなみに本日よりGWの予約を開放した「ベラビスタ スパ&マリーナ尾道」のスイートの予約を入院中の嫁から命ぜられていたのですが、OPENの9時から電話かけまくるも一切繋がらず…。甘んじて嫁の叱責を受けようかと思います。涙
「アクティブ」エリアの配当収入は「つみたて」へ
2020年1月の「アクティブ」エリア・「つみたて」エリアからの配当収入は合計12,336円、税引き後9,325円でした。
このおかねはすべて「つみたて」エリアで再投資します。
- 円建ての配当金は楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- ドル建ては [DON]米国中型株配当ETF、あるいはドル建てMMF
配当金のわずかずつの積み立ても少しずつ額が積み上がってきています。ウェーイ!
銘柄 | 株数/口数 | 評価額 |
---|---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 270,793口 | 302,748円 |
[DON]米国中型株配当ETF | 50口 | 205,953円 |
日興MMFUSD | 8,824口 | 9,606円 |
合計 | 518,307円 |
これはまさしく「チリツモ」。塵も積もれば山となる世界ですね。
毎月分配型健全高配当ポートフォリオ!
配当収入は毎月コンスタントに10万円欲しいですが、道のりはまだ険しいですね。
毎月の配当収入で旅行に行こう!「毎月配当」エリアの役割と「毎月分配型健全高配当ポートフォリオ」
配当収入を増やすことを優先するなら配当金はすべて再投資すべきなのですが配当金で旅行に出かける生活を優先しています。おかねは使わなきゃ意味がありませんし、そもそも投資することの第一の目的が「資産を減らさずに旅行を愉しむ」ことにあるからです。ずっとそう言い張ります。
配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。
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