2020年3月の配当収入は15.6万円。我が家の配当収入よ、ワニの如きどう猛な資産に育て!!

2020年3月の配当収入は15.6万円。我が家の配当収入よ、ワニの如きどう猛な資産に育て!!

まだ3月の月次運用状況を取りまとめていませんが、詳細を確認するまでもなく、我が家のリスク資産評価額はごっそり削られております。コロナショックの影響です。

各銘柄の評価額はだだ下がりです。どの株式たちもげっそり頬がこけ痩せ細っています。

けれど、彼らは痩せ細っても尚、卵を産みます。配当金です。

病床に居る株式を抱き寄せると、その痩せこけた身体に僕の悲しみは一層増します。けれど、病床の隣の小さな揺りかごには株式が産んだ真っ白な卵が幾つか盛られていて、その白さが反射して僕の瞼の薄いところを照らすのでした。僕は悲しいのに、ニンマリするのです。

やがて卵の殻を内側から割って、ワニ(?)の子どもが生まれます。

ワニィィィーーー!!!

子ワニはすくすく育って、100日後に死 おおきな親ワニに育ちます。親ワニはまた卵を産み、卵から子ワニが生まれ…そう、これが配当金再投資による複利効果です。

生まれた子ワニは、是非どう猛な親ワニに育って欲しいものですね。

ワニィィィィィィィーーーーー!!!

さて、2020年3月の配当収入を整理します。

 
 

2020年3月の配当収入

2020年3月の配当収入は156,458円税引後の金額では123,984円でした。税率20.76%であります。

エリア 銘柄 税引き前 税引き後 1株あたり
配当
配当増減率
アクティブ [1655]iシェアーズ S&P500 米国株 ETF ¥6,915 ¥6,185 ¥15 -21.0%
アクティブ [2311]エプコ ¥10,500 ¥8,367 ¥13.5 ±0.0%
アクティブ [3241]ウィル ¥13,500 ¥10,758 ¥15 +11.1%
アクティブ [7751]キヤノン ¥8,000 ¥8,000 ¥80 ±0.0%
アクティブ [DON]米国中型配当株式ETF ¥497 ¥358 $0.09
アクティブ [JNJ]ジョンソンエンドジョンソン ¥1,943 ¥1,395 $0.95 ±0.0%
アクティブ [PFF]米国優先株式ETF ¥3,374 ¥2,801 $0.160342
アクティブ [V]ビザ ¥1,608 ¥1,155 $0.3 ±0.0%
アクティブ [VGT]米国情報技術セクターETF ¥2,978 ¥2,137 $0.8409 +29.1%
アクティブ [VHT]米国ヘルスケアセクターETF ¥973 ¥699 $0.445 -37.9%
毎月配当 [1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF ¥5,700 ¥4,543 ¥114 -0.8%
毎月配当 [2914]JT ¥23,100 ¥18,408 ¥77 ±0.0%
毎月配当 [3405]クラレ ¥4,400 ¥3,507 ¥22 +10.0%
毎月配当 [5108]ブリヂストン ¥8,000 ¥6,375 ¥80 ±0.0%
毎月配当 [8304]あおぞら銀行 ¥7,800 ¥6,216 ¥39 ±0.0%
毎月配当 [8963]インヴィンシブル投資法人 ¥15,525 ¥12,372 ¥1,725 ±0.0%
毎月配当 [8964]フロンティア不動産投資法人 ¥10,526 ¥8,388 ¥10,526 +0.3%
毎月配当 [BND]米国トータル債券市場ETF ¥2,760 ¥1,981 $0.172749 -5.3%
毎月配当 [SPYD]S&P500高配当株式ETF ¥28,359 ¥20,339 $0.396187 -20.2%
合計 ¥156,458 ¥123,984

19万円の予定だったのだけど…

今月は19万円程度の配当収入を皮算用していたのですが、目論見が外れて15.6万円でした。

幾つか入金を予定していた銘柄で3月中の入金が間に合わなかった銘柄があるようです。

前回配当比で大幅ダウンしている3銘柄も問題なし

表中の増減率は、1株あたり配当の前回配当比を示しています。毎月配当があるもので毎月の配当額に毎度ばらつきがある銘柄について比を取っても無意味なので「-」としています。

幾つかの銘柄で前回比で大幅減となっている銘柄があります。1655とVHTとSPYDです。

  • 1655はこれまでの傾向だと2月決算の分配金(すなわち今回入金された分配金)が少ない傾向にあるようです。もっとも比較的最近設定されたETFなので傾向と言うほどの実績は無いのですが。
  • VHTの分配金がばらつきがあるのは、毎回のことのようです。
  • SPYDは毎年3月の分配金は少な目なようです。

要するに、あまり問題は無さそうです。

むしろ新型コロナウイルスによる経済活動の停滞を受けて、配当の減配ラッシュはこれからなのではないか…?ちょっとビクビクものですね。

配当収入の推移

配当収入の推移を月ごとに整理してみました。

2019年の実績、2020年1~3月の実績とともに、4月以降の見通しをグラフにしています。

3月中の入金が間に合わなかったぶんは、4月の見通しにずらしています。

配当収入の前年比

2020年3月の配当収入は前年同月比で7.3%減です。

前述のとおり配当金の入金が間に合わなかった銘柄が幾つかあったのに対し、昨年はそのどれもが3月中に入金が間に合っていたんですね。前年同月比マイナスは主にそうした要素で生まれているようです。

なお、2020年3月までの累計は267,704円、税引き後212,097円。前年同月比でそれぞれ-7.43%、-7.29%となっていました。銘柄の入替によって年間の見通し額は増えているものの、月による偏りが顕著になっていて、かつ3月に入金が前述のとおり4月にずれているためです。

2020年の配当収入見通し

2020年の1年間では配当収入は119万円、税引き後で93万円程度になる見込みです。

ここ最近の毎月配当エリアの銘柄入替によって少しだけ見通し額が増えています。

1・2・300万!! ダーッ!! 毎月配当ポートフォリオの組替。コロナショックで高騰する債券ETF BND を売り、急落する高配当株式ETF SPYD を買い増してゆく。

配当収入の累積

配当収入は、資産運用開始以降の累積で2,683,050円 になりました。税引き後で2,188,225円 です。

税引き後の収入218万は、約167万円を旅行資金にまわし、残り約51万を再投資にまわしています。

どう猛なワニになれとか言いながら、大半は旅行に使っちゃってます。テヘヘ。

配当金に関する我が家のスタンス

我が家では配当金の使い道にルールを決めています。

少額配当金の再投資の仕方と使い道。我が家のルール。

「毎月配当」エリアの配当収入は「目的別貯蓄」へ

2020年3月の「毎月配当」エリアの配当金・分配金は合計106,170円、税引き後82,129円でした。

このおかねはすべて「目的別貯蓄」エリアの旅行積立にあて、そして旅行で消費します。

配当金で旅行│おかねまみれ

GWも旅行の予定を入れているのですが…、果たしてこの状況下で旅行に行けるかしらん?(;^ω^)

「アクティブ」エリアの配当収入は「つみたて」へ

2020年3月の「アクティブ」エリア・「つみたて」エリアからの配当収入は合計50,288円、税引き後41,855円でした。

このおかねはすべて「つみたて」エリアで再投資します。

  • 円建ての配当金は楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
  • ドル建ては [DON]米国中型株配当ETF、あるいはドル建てMMF

ただし [1655]S&P500米国株ETF からの分配金は同ETFへの再投資に充てます。

配当金のわずかずつの積み立ても少しずつ額が積み上がっているのですが…、昨今のコロナショックで前月時点の51.8万円に対しておおきく評価額が下がっていますね。淡々と安い内に仕込めている、そう思えば少しは気持ちが落ち着きますね。

銘柄 株数/口数 評価額
楽天・全米株式インデックス・ファンド 265,333口 247,899円
[DON]米国中型株配当ETF 54口 139,648円
日興MMFUSD 14,315口 15,388円
合計 402,935円

この評価額相当のおかねはもとはと言えば全額配当収入で得た利益です。増えても減っても純粋な「100%利益」で構成されているわけです。そう思えば、いつかおおきな買い物をするときにも使い易いだろうと思って、ほかの入金額と混ざらないように銘柄をはっきり分けています。

とはいえ、いざこの再投資した各銘柄・ファンドで含み損を抱えるようになると、含み損を抱えた状態で換金して買い物に使うと云うのは抵抗ありますねw

毎月分配型健全高配当ポートフォリオ!

配当収入は毎月コンスタントに10万円欲しいですが、道のりはまだ険しいですね。

毎月の配当収入で旅行に行こう!「毎月配当」エリアの役割と「毎月分配型健全高配当ポートフォリオ」

配当収入を増やすことを優先するなら配当金はすべて再投資すべきなのですが配当金で旅行に出かける生活を優先しています。おかねは使わなきゃ意味がありませんし、そもそも投資することの第一の目的が「資産を減らさずに旅行を愉しむ」ことにあるからです。ずっとそう言い張ります。

配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。

 

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