2018年12月、いやーガッツリ落ちましたね!
歴戦の勇士に「リーマン級の下げを知らないヤツが容易く暴落とか言うな」と唾を吐かれてしまいそうですが、いやこれさすがに暴落と言っても良い下げですよね。
最後、大晦日の米国株は微上げしてくれてよかった。それでは、2018年12月、および2018年1年間の投資活動について整理します。
2018年12月末時点のリスク資産評価額
2018年12月末時点のリスク資産評価額は3281万円でした。
リスク資産評価額、2018年12月の損益は-240万円
下の表では当月末時点と前月末時点のリスク資産評価額、損益などを比較しています。
項目 | 2018/11末 | 2018/12末 | 月間変動金額 |
---|---|---|---|
(a)リスク資産評価額 | 3515万円 | 3281万円 | -233万円 |
(b)投入原資 ※再投資額は含まず | 3342万円 | 3353万円 | +12万円 |
(c)含み損益 ※(a)-(b) | 173万円 | -72万円 | -245万円 |
(d)出金(生活還元)した確定利益 | 96万円 | 101万円 | +5万円 |
(e)合計損益 ※(c)+(d) | 269万円 | 29万円 | -240万円 |
(f)損益率 ※(e)/(b) | +8.06% | +0.87% | - |
なお、ここでは、いわゆる修正ディーツ法は用いず、配当金や譲渡益の再投資は原資に数えていません。もともと投入したおかねが、資産運用によって幾らまで膨らみ、どれだけ生活還元できているか、僕はそれを知りたいのです。
11月に少し戻したのも束の間、12月は嵐のような相場となりました。月間で-240万円てなんなんこれw
2016年夏から株を始めたんだけど、この年末を経験して、もうそろそろ暴落経験者を名乗っても良いんかしら。|д゚)
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) 2018年12月31日
まだいっちょ前の投資家を名乗るには早いですかね。でもリーマン・ショックって100年に一度の暴落なんて言われていたわけで、アレ級の暴落はそうそう経験できるものではないと思うのでそろそろ許してください。
リスク資産評価額の年間推移、321万円注入したのに資産が減っている
同じく当月末時点と前年末時点のリスク資産評価額、損益などを比較しています。
項目 | 2017/12末 | 2018/12末 | 月間変動金額 |
---|---|---|---|
(a)リスク資産評価額 | 3307万円 | 3281万円 | -26万円 |
(b)投入原資 ※再投資額は含まず | 3032万円 | 3353万円 | +321万円 |
(c)含み損益 ※(a)-(b) | 276万円 | -72万円 | -348万円 |
(d)出金(生活還元)した確定利益 | 14万円 | 101万円 | +87万円 |
(e)合計損益 ※(c)+(d) | 290万円 | 29万円 | -261万円 |
(f)損益率 ※(e)/(b) | +9.57% | +0.87% | - |
321万円を新たに投入したにも拘わらず、資産は増えていないどころか減っていると云う1年間です。
それでもトータルで見れば、+29万円(+0.87%)と云う利益を得ており、ギリギリ黒字と云うところ。がしかし、これ薄氷すぎるわー。
2018年12月の確定利益
確定利益は再投資してしまえば再び不確定な存在となるので、「確定」と云うべき確かさなんて皆無であるとは思うものの、税金はこの確定利益に基づき決まるので、蔑ろにして忘れているわけにもいきません。
項目 | 2018/12単月 | 2018年累積 |
---|---|---|
FXの利益 | 42,104円 | 973,160円 |
有価証券売却益 | 0円 | 487,702円 |
配当・分配金収入 | 82,045円 | 847,188円 |
雑収入(貸株金利等) | 460円 | 20,200円 |
合計 | 124,609円 | 2,328,250円 |
じっさい、2018年中に約233万円の「確定利益」を得ているにも拘わらず、損益は2018年において-261万円なわけですからね。まるで「確定」していないことが判ります。
2018年12月の市況と保有資産の動き
市場の概況
市場 | 指標 | 増減率 | 我が家のリスク資産 |
---|---|---|---|
日本市場 | 日経平均 | -10.45% |
-6.83%
|
TOPIX | -10.40% | ||
JASDAQ | -12.69% | ||
マザーズ指数 | -19.69% | ||
東証リート指数 | -2.36% | ||
米国市場 | NYダウ | -8.66% | |
S&P500 | -9.18% | ||
NASDAQ | -9.48% | ||
ほか | 上海総合 | -4.75% |
10月の下落の傷が癒えぬうちに、それを超える勢いの下げがきました。わたくし千鳥足と同じように近年投資を始めた者にとって、2018年のクリスマス・イブは強烈な記憶となることでしょう。願わくばこの記憶を上塗りする更なる強烈なヤツがきませんように。
ちなみに、2018年の1年間の増減率は以下のようになります。
市場 | 指標 | 増減率 | 我が家のリスク資産 |
---|---|---|---|
日本市場 | 日経平均 | -12.08% |
-7.89%
|
TOPIX | -17.80% | ||
JASDAQ | -21.99% | ||
マザーズ指数 | -34.06% | ||
東証リート指数 | +6.68% | ||
米国市場 | NYダウ | -5.63% | |
S&P500 | -6.24% | ||
NASDAQ | -3.88% | ||
ほか | 上海総合 | 25.46% |
東証リート指数だけがプラス。我が家のリスク資産には、JREITが占める比率が高いので、下落も比較的軽微で済んでいるのかなと思います。もちろん、この先も同様と云うわけは無いでしょうけれど。
保有銘柄の騰落数
米国株、日本株合わせて手持ち44銘柄の値動きは下の表のとおり、値下がり銘柄数が圧倒的に多いです。
銘柄数 | 値上がり銘柄数 | 値下がり銘柄数 | 変わらず |
---|---|---|---|
44 |
2
|
42
|
0 |
保有銘柄の騰落率、上げのトップ5
2018年12月の月間騰落率、値上がり率トップ5です。でも値上がり銘柄が2つしかありませんw
銘柄 | 値上がり額 | 月末株価 | 値上がり率 |
---|---|---|---|
[3249]産業ファンド投資法人 | +2800円 | 113,800円 | +2.52% |
[BND]米国トータル債券市場ETF | +1.07ドル | 79.21ドル | +1.38% |
** 該当なし ** | – | – | – |
** 該当なし ** | – | – | – |
** 該当なし ** | – | – | – |
値上がった2銘柄は、JREIT銘柄1つ、米国債券ETFが1つでした。
[3249]産業ファンド投資法人が地合いをよそに逆行高。ひと足早く底値から反転の様相です。
[BND]米国トータル債券市場ETFは、まあ、債券ですので、こういう地合いでは買いが集まりやすいのでしょうね。
保有銘柄の騰落率、下げのトップ5
2018年12月の月間騰落率、値下がり率トップ5です。
銘柄 | 値下がり額 | 月末株価 | 値下がり率 |
---|---|---|---|
[6197]ソラスト | -338円 | 1,098円 | -23.54% |
[2311]エプコ | -243円 | 810円 | -23.08% |
[7713]シグマ光機 | -315円 | 1,334円 | -19.10% |
[7729]東京精密 | -607円 | 2,773円 | -17.96% |
[3994]マネーフォワード | -695円 | 3,375円 | -17.08% |
いやー値下がり銘柄の値下がり率がいずれもえげつないことになっています。
個別に下がる要素が見当たるかと云うと、[2311]エプコ は決算発表が弱かった、[3994]マネーフォワードは 増資を発表した等あるのですが、そういう内容も「些細なこと」に思えるほど、地合いが最悪でした。下に行くにも上に行くにも、値が飛びやすい銘柄がガッツリ下がってトップ5入りしたと云う印象です。
運用の点検とこれからの運用
2018年12月の運用の点検
12月にやるべきことはシンプルに1点に絞ったのでした。
- 2019年の運用方針を整理する
ううう…。またもや何もできていません。orz
2019年1月の運用方針
やりきれていない宿題と、具体的な投資行動を2点。
- 2019年の運用方針を整理する。
- 毎日25,000円ずつのドル転を継続、月末に溜まったドルを元手に、2019年の運用方針に従い買い付ける。
- 冬の賞与より100万円ほどをリスク資産に投入、2019年の運用方針に従い買い付けを進める。
以上、2018年12月の投資活動のまとめでした!
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