2020年3月14日(土)時点のリスク資産評価額、年初来で1000万円おかねが溶けて、晴れて含み損に転落した春♪♪ ( ;∀;) ♪♪

2020年3月14日(土)時点のリスク資産評価額、年初来で1000万円おかねが溶けて、晴れて含み損に転落した春♪♪ ( ;∀;) ♪♪

なかなか壮絶な相場となってきましたね。

新型コロナウイルスは欧米でも続々と感染者・死者を増やしつつあり、さらに協調減産に失敗した原油の価格が暴落しました。VIX指数はリーマンショックに次ぐ恐怖を示し、NYダウは週を通じて乱高下、過去最大の下落幅・過去最大の上げ幅を記録するジェットコースターのような値動きを見せて、週に3度もサーキット・ブレーカーが発動したのでした。

もうね、こんなん初心者じゃ無理無理w

こんなん、口座放置して鼻ほじってブラジャーで目隠しして寝てるしかないわ。

おやすみなさい。

そんな状況なので、リスク資産の有り様をつぶさに確認したいわけではないのですが、わたくし千鳥足のような投資初心者は、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのかを把握することが重要だと考えており、そのために毎週のリスク資産評価額の推移を記録してきていますので、気は進みませんが今週も淡々と記録を残しておこうと思います。ハァァァ…GOGO。

 
 

2020年3月14日(土)時点のリスク資産評価額

2020年3月14日(土)時点のリスク資産の評価額は3391万円でした。まるでジェットコースターの如き流線。ガッツリ削ぎ落されましたw

前週末比でリスク資産の評価損益は-503.9万円(-12.94%)です。

ちなみに 年初来1017.6万円の減(-23.69%)です。含み益をぜんぶ失って 465万円の含み損 を抱える身となりました。

今週はリスク資産への新たな資金注入や、出金(利益の生活還元)はありませんでした。このためリスク資産の評価額はそのまま-503.9万円(-12.94%)です。

年初来で1000万円超のおかねを溶かしたわけですが、鬱々と過ごしているかと云うと、そんな実感も無くてふんわり元気に暮らしています。

そりゃあおかねが減ったことを残念に思う気持ちはありますけれども、市場のアップダウンを波乗りする気は毛頭ありませんし、そもそも売るつもりも無く保有していた子たちなので、世間が暴落するならウチの資産も暴落するしか無かったよね…と云う、ごくごく自然な感想を抱いています。

 

ごくごく自然な感想なのに…あれ…なんか…、
目から熱いものが溢れてくる…?フフ…汗かな…?

2020年3月14日(土)時点の市場概況

市場 指標 前週末比 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 -15.99%
-12.94%
TOPIX -14.26%
JASDAQ -16.12%
マザーズ指数 -21.05%
東証リート指数 -21.87%
米国市場 NYダウ -10.36%
S&P500 -8.79%
NASDAQ -8.17%
ほか(ウォッチ対象) 上海総合 -4.85%

こうして指標値を書き連ねてみると、今週の下落の凄まじさが分かりますね。

金曜の深夜、トランプ大統領が大規模な新コロ対策を宣言してリバが入ったぶん米国株の騰落率はまだマシで、日本市場は酷い有り様。

正直に言うと、単なる「風邪」でしかない新コロが、ここまで世界経済を毀損するとは想像していませんでした。もっと軽く片付くのかと思いきや、なかなかどうして各国の対応にはばらつきがあり、医療崩壊が起きるとこうなるんだな…と云う怖さを目の当たりにしていますね。

 

この騒動は、単なるひと時のウイルス騒ぎと云うだけでは終わらず、
世界の分断加速、そして秩序の再構築を促す、
そういう切っ掛けになりそうな予感がしています。

2020年3月14日(土)時点の保有資産概況

ヒートマップで表す保有資産の概況

保有資産の前週末比のヒートマップです。ヒートマップは自作のEXCELのマクロで作成しています。

ハイ、真っ赤ーww 株式も債券もREITも真っ赤っかですね。

円高が一気に進んだ場面で、FXは一回ロスカットされちゃいました😇😇😇。このことは改めて別の記事に整理しようと思います。

株価が下がり債券の値動きに逆相関が見られるときは、[BND]米国トータル債券市場ETF を1日30口限りで売却し、[SPYD]S&P500高配当株式ETF に替えていました。ただ週の後半にはその逆相関の働きは失われて、債券も激しい下落に見舞われ出して、途中でこの作業も継続できなくなりました。

 

間違いなく暴落と呼べるこの相場の株価が激しく乱高下したこの週、
株価だけでなく債券も金も何もかも売られた日があったことを
きちんと覚えておこうと思います。

値上がり銘柄ピックアップ

保有銘柄の個々の騰落は、以下のツールを使って管理しています。保有銘柄数がだいぶ増えてきたので、毎週末の株価を取得&記録するのに便利です。よろしければ使ってくださいね。

【EXCELで株価取得】国内株・米国株の株価を銘柄・日付指定で取得するツール

保有50銘柄中、値上がりしたのは、なんと0銘柄でした!! 全銘柄が下落したと云うことです。

値下がり率が低かったと云う観点で見ると、[1677]上場インデックスファンド海外債券(前週末比-1.59%)、[COST]コストコホールセール(同-2.91%)、[9437]NTTドコモ(同-3.91%)、[V]ビザ(同-4.63%) が筆頭ですね。

値下がり銘柄ピックアップ

繰り返しになりますが、保有50銘柄中全銘柄が値下がりました。

[SPXL]ディレクション・デイリー・S&P500ブル3倍ETF が前週末比で-31.51%の下落で堂々週間下落率のトップでした。

続いて、[3472]大江戸温泉リート投資法人 が同-28.63%。[8963]インヴィンシブル投資法人 が同-28.55%、[3287]星野リゾート・リート投資法人 が同-27.58%など、ホテル系のJREIT銘柄が週間下落率2位~4位を占めています。日本の観光業は完全停止している状態ですから、これらホテル系JREITも減配が懸念されるところです。

下落率5位は [6464]ツバキ・ナカシマ で同-26.18%。各種産業の基礎部品を製造する同社ですが、世界の産業が停滞しており、業績悪化や減配が想定されます。

今週の売買

ここまで株価が下がったのだし、もっともっと株を拾いたい気持ちはあるのです。

でも手を付けて良い現金は、いまいまは底を尽いてしまいました。生活防衛資金や老後のための貯蓄に手を付けてはいけません。

「暴落の底で買う?そんな資金あるわけない」そう言っていた暴落おじさんの言葉は本当だったんや…。そう感心しています。

BND 売却 & SPYD 買い増しによる銘柄入替

毎月配当エリアの銘柄入替です。

前週に引き続き、BND を売り SPYD に替えるオペレーションを続けました。

今週も BND 60口 を手放し、SPYD を166口 買い増しました。BND は当初180口が60口、SPYD は都合318口買い増して671口となりました。

1・2・300万!! ダーッ!! 毎月配当ポートフォリオの組替。コロナショックで高騰する債券ETF BND を売り、急落する高配当株式ETF SPYD を買い増してゆく。

[1655]S&P500連動ETF を買い増し

毎月積み立てている [1655]S&P500連動ETF を先週に引き続き買い増しました。

今週は今月分の残分をすべて使い、19口を買い増しています。同ETFの保有口数は都合575口となりました。

[DON]米国中型株配当ファンドETF を買い増し

アクティブエリアで入金があったドル建ての配当金を元手に、ルールどおり [DON]米国中型株配当ファンドETF を1口買い増しました。同ETFの保有口数は都合52口となりました。

これからの投資作業

「方針」とか云うほど高尚なものではないので「作業」と言い切ります。

  • 債券上昇・株価下落の場面が再現されるならば、BNDからSPYDへの入れ替えを進めます。
  • 3月のつみたては淡々と実施します。
  • 新規の買い付けは様子見。しばし停止します。

 

米国市場は週末に大幅反発で終わりましたけれども、
そもそもの発端の新コロ騒ぎは未だ収まらず、
このまま綺麗に反発していくとは思えませんね。
世界のリーダーたちの経済対策がどのように計画され
いかに協調して・どのような演出をもって語られるか、
株価を下支えするのはそこにかかっているように思います。期待。

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