こんにちは、千鳥足です。
前週は秋の北海道旅行に出ていて週末に評価額推移の記録を残すことができなかったので、今回は9月30日を起点に、10月に入って以降の評価額推移を確認します。
【配当金で旅行しよう】2021年秋の北海道!層雲峡-美瑛-定山渓と一足早い秋を楽しむ旅
旅行から戻った今週は久しぶりに平日5日間を労働し、かつ緊急事態宣言明けで夜の会合が重なったため、金曜にはかなり疲弊しました。
コロナ前はこれを毎週のようにやっていたのだなあと思うと、もうそんな生活は無理無理無理…という気持ちになります。
さて、このブログでは、我が家のリスク資産の動きを毎週末に記録しています。後々になって「あのときの状況」「あのときの感情」を辿ることができるよう、ログのようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。
2021年10月9日(土)時点のリスク資産評価額
2021年10月9日(土)時点のリスク資産の評価額は5584万円でした。9月末比-9.3万円(-0.17%)と微減でした。
リスク資産評価額推移
10月に入ってからのリスク資産評価額の推移をグラフと図に整理しました。
今週は新たに積み立て用の資金注入が18.0万円ありました。9月の配当金の一部3.3万円を旅行資金として出金(生活還元)しています。
差し引きすると、評価損益の増減は-24.0万円(-0.43%)でした。
大幅下落で終わった9月に続き、10月初日も波乱の幕開けとなりました。米国債務上限問題、中国不動産バブル崩壊懸念の2点が重なって、我が家のリスク資産もゴリゴリ削られました。
世界各国での電力不足、原油や天然ガスの高騰によってインフレ懸念が台頭するなど全般に不穏な雰囲気が醸成されています。
いっぽう国内では日経平均が8日連続で下落して「岸田ショック」と呼ばれるなど賑やかでしたね。
年初来のリスク資産評価額推移
年初来で見ると我が家のリスク資産の推移はこんな感じです。
9月末からの削られ方がそこそこキツいものではあるものの、この程度なら年内幾度も通過してきたものだよねということが分かります。もちろん、「この程度」で終わるか否かはまだ誰にも分かりません。
2021年10月9日(土)時点の市場概況
10月に入ってからの各指標値の動きは以下のとおりです。
国内市場のズタズタぶりが際立ちますね。
米国10年債利回りはさらに上昇して、1.6%超で週末を迎えています。
そんな中、我が家のポートフォリオの増減率は-0.43%と、米国株と国内株の狭間でギリギリ底堅かったです。
2021年10月9日(土)時点の保有資産概況
現在の保有資産の状況と10月に入って以降の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円で評価しているので為替も影響しています。
期間中に買い付けをした銘柄には「BUY」のマークを付けています。
また、現物と同時に信用取引のポジションを持つ銘柄には「信用+」のマークを付けた上で、現物の評価額に信用取引の評価損益を足してヒートマップに配置しています。
おおむね緑色(評価額増)の米国株、大半が赤色(評価額減)でチラチラ強い下落の国内株と言ったところでしょうか。
なお、ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。資産の分類にはもうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもありますが、無リスク資産で構成するエリアなので上のヒートマップでは表していません。なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。
【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール
増減率上位の銘柄群
[7713]シグマ光機 が9月末比で+4.7%と健闘しました。他の国内株と同様ゴリゴリ削られていましたが、10月7日発表の決算が好感され、翌8日の一日だけで+7.2%の上昇となりました。
続いて、[MSFT]マイクロソフト、[V]ビザ が堅調でした。
増減率下位の銘柄群
[4502]武田薬品工業 が9月末比で-13.5%と哀しみ。
続いて [2413]エムスリー が同-8.5%、[7839]SHOEI が同-8.3%と直近騰がっていたぶん落ちやすかったですね。
今週の売買記録
NASDAQ100 投信の買い増し
今年6月の昇給を受けて、毎月5万円ずつ「eMAXIS NASDAQ100インデックス」を積み立てています。10月の5万円ぶんの買い増しがありました。
同投信の保有口数は163,952口となり、評価額は20.1万円となりました。
今のお気持ちと今後の資産運用展望
当面、中国不動産関連に注目が集まりますね。中国共産党がどう処理するか注視です。
国内株は、岸田さんが繰り返し発言している「新しい資本主義」がむしろ「昭和の資本主義」「社会主義」などと言われてマイナスに捉えられているようです。
そんなにマイナスなこと明言してるんだっけ?と思い、所信表明演説の全文を再読したりしましたが、そうでもない。成長と分配を両立させるとも言っていますし、いま現時点のイメージ先行で「ダメ」の烙印を捺すのは性急すぎる気がしますね。
衆院選が始まり 選挙公約と具体的施策が明らかになれば自ずとまた国内市場も活況を取り戻すのではないかなと楽観しています。
以上、今週の記録でした!
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