2021年10月30日(土)時点のリスク資産評価額、テスラさまさまな一週間!盛り上がる米国ハイテク株と、方向感が無い国内株(・ω・)

2021年10月30日(土)時点のリスク資産評価額、テスラさまさまな一週間!盛り上がる米国ハイテク株と、方向感が無い国内株(・ω・)

こんにちは、千鳥足です。

仕事でいくつか問題が発生していて慌ただしく過ごしています。

それでも週末は(夕方の打ち合せを除いてw)休みが取れたので、清里までドライブに出掛けてきました。

良い天気で人手が多いのでしょう、高速道路も渋滞していて、少しずつ社会が正常化してゆくのを肌で感じますね。

さて、このブログでは、我が家のリスク資産の動きを毎週末に記録しています。後々になって「あのときの状況」「あのときの感情」を辿ることができるよう、ログのようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。

 
 

2021年10月30日(土)時点のリスク資産評価額

2021年10月30日(土)時点のリスク資産の評価額は5845万円でした。前週末比+26.0万円(+0.45%)の微増です。

リスク資産評価額推移

この一週間のリスク資産評価額の推移をグラフと図に整理しました。

今週は新たに積み立て用の資金注入が3.3万円ありました。出金(生活還元)はありません。

資金注入分を差し引くと、評価損益の増減は+22.7万円(+0.39%)でした。

国内株は、衆議院議員選挙を控えて手控えされ、方向感がありませんでした。衆議院選、自民党大敗は無いとの予想も出ていますが、単独過半数が勝敗ラインとすればだいぶ怪しく、選挙結果が待たれます。方向感が無い国内株でしたが、我が家のポートフォリオ的には、[2413]エムスリー が決算発表後にぼこぼこに売られてそこそこ強めのインパクトがありました。

米国株は引き続き好決算の企業が続出して全般に好調、10年債利回りに落ち着きが見られたこと、GDPの伸びに減速が見られること等から、ハイテク銘柄が多い NASDAQ に資金が集まっている様子です。またバイデン政権が社会保障などの歳出法案の規模を1.75兆ドルに半減すると発表したことによって、別の法案であるインフラ投資法案の成立期待が高まったことも市場全体を後押ししました。

年初来のリスク資産評価額推移

年初来で見ると我が家のリスク資産の推移はこんな感じです。

今年ここまでの推移において、評価損益は+922.6万円。折角なので+1000万円、そして評価額は6000万円に届いて一年を締め括りたいところですが、市場環境的には年末に急落した2018年に似ているなどというまことしやかな言説もささやかれており、油断は禁物ですね。

まあ、油断してもしなくても、やることに大した変わりはないのですが。

2021年10月30日(土)時点の市場概況

この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

米国10年債利回りの落ち着きが見られ、NASDAQ が強い米国市場でした。

国内市場は日経平均が辛うじて週間でプラスながらも方向感がありません。衆議院議員選挙を無事通過して、きれいにあく抜けしてくれると良いのですけれど。

そんな中、我が家のポートフォリオの増減率は+0.39%と、米国市場の強さに救われました。

2021年10月30日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円で評価しているので為替も影響しています。

期間中に買い付けをした銘柄には「BUY」のマークを付けています。

また、現物と同時に信用取引のポジションを持つ銘柄には「信用+」のマークを付けた上で、現物の評価額に信用取引の評価損益を足してヒートマップに配置しています。

米国株は「アクティブ」エリアのハイテク系がおおむね強く、「」エリアの高配当系ETFが弱かったです。

国内株は銘柄によりまちまちですね。国内株の決算発表は次週から本格化するので、選挙結果と合わせて銘柄ごとに色が出やすくなると思います。

なお、ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。資産の分類にはもうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもありますが、無リスク資産で構成するエリアなので上のヒートマップでは表していません。なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。

【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール

増減率上位の銘柄群

[TSLA]テスラ が前週末比+22.9%(為替込み。純粋な株価の騰落率は+22.4%)と3週連続でトップ、そして週間で20%を超える驚異的な強さでした。レンタカー企業のハーツがテスラ車を10万台購入と報じられ点火されましたね。

ハーツ、テスラ『モデル3』10万台導入へ…北米最大のEVレンタカー台数に | レスポンス(Response.jp)

すぐに反落して収まるだろうと思いきや株価は連日上昇し、10月25日(月)に初めて1,000ドル台に乗った株価は、29日(金)には1,100ドルを超えていました。

[]エヌビディア が株価の騰落率+12.5%と強かったです。要因は様々ですが、[FB]フェイスブック の設備投資計画が同社の業績に恩恵をもたらすだろうというような見方も報じられていました。なお、ヒートマップ上+99.7%とほぼ倍増しているのは、買い増ししたためです。

[8963]インヴィンシブル投資法人 が前週末比+9.5%と前週の下落率1位から強く切り返しました。10月25日に発表しているポートフォリオの運用実績によれば「緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の全面解除を受け、2021 年 10 月は、旅行や出張、イベントに係る行動制限の緩和が進み、ホテル需要には回復の兆しが見られます。」など、明るい要素がありました。

増減率下位の銘柄群

[2413]エムスリー の株価は前週末比-9.3%と急落しました。信用取引で買いポジションも持っているので、信用取引の評価損益を合算すると-28.4%と強烈なマイナス方向の推力となってしまいました。業績自体は素晴らしいものでしたが、主要事業の成長に鈍化が見られることが嫌気されましたようです。

エムスリー—大幅続落、主力事業の売上成長鈍化などをマイナス視 – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス

[XMTR]ゾーメトリー も株価は前週末比-8.5%とコテンパンに売り込まれています。悔しくて買い増ししちゃった。ヒートマップ上+4.9%となっているのは、買い増し分が加味されているためです。

[]ビザ は前週末比-7.7%(純粋な株価の騰落率は-8.4%)と強く売り込まれました。決算は好決算でしたが、独禁法違反の疑いで司法省が動いていると報じられて急落しています。

ビザと電子決済大手との関係調査、独禁法巡り米司法省=WSJ

今週の売買記録

つみたてNISA口座での投信買い増し

わたくし千鳥足のつみたてNISA口座で3.3万円ぶん「野村 つみたて外国株投信」を積み立てました。

今週末時点の評価額は226万円ほど、評価損益率は47.86%と好調です。

アクティブエリアでの銘柄入替

週内でもあたふたと紆余曲折していますが、最終的には、以下2銘柄を手放した資金をもとに、、、、

  • [VIG]米国増配株式ETF
  • [INTU]イントゥイット

以下4銘柄を購入しています。

  • [NOW]サービスナウ(新規)
  • [NVDA]エヌビディア(追加)
  • []オートデスク(追加)
  • [XMTR]ゾーメトリー(追加)

この銘柄入替については別途記事に致しますが、「アクティブ」エリアの保有銘柄をより成長株に寄せようという意図の入替でした。もっと簡単に言うと、「ラブ(愛)を抱ける銘柄に入れ替える」という意図の入替でした。

そして実は、ここに至るまで、週内に [AMZN]アマゾン を購入しダメ決算と知るや即売り払うなどといったみっともないこともしていますw

[2413]エムスリー 信用建玉買い増し

グググっと安値を掘っている最中にスケベ心が出て、まさかのロングポジションの建て増しをしました。

200株を新規に信用買いしています。

どうなることやら…。9月に9,000円間近まで戻したときに、全部ポジション解消しておけば良かったなァ…。

今のお気持ちと今後の資産運用展望

いまはただ、明日の衆議院議員選挙が、明るい未来を描ける結果となって欲しいです。

我が家のリスク資産を思えば、もちろん自民党が圧勝して国内市場ゴリゴリ盛り上がって欲しいところです。さてさて、どうなることやら。

今週で10月も終わり、今年もあと2ヵ月間です。

淡々と積み立てを継続することもそうですが、「アクティブ」エリアでは、もう1,2回ほど銘柄入替を実施するかも知れません。対象はぼちぼち検討中です。

また、前週も申しましたとおり、そろそろ年末に向けた損出しを行う時期ですね。こちらも検討します。

以上、今週の記録でした!

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