こんにちは、千鳥足です。
平日に11月の月末を迎えたこの週末は、資産運用状況と家計簿のとりまとめで忙しく過ごしています。
土曜に久々に濃い目な夫婦喧嘩をしましたがいまは仲直りしました。毎々嫌な記憶を残すだけなのに、なんでまたこう喧嘩しちゃうのですかねえ。
さて、このブログでは、我が家のリスク資産の動きを毎週末に記録しています。後々になって「あのときの状況」「あのときの感情」を辿ることができるよう、ログのようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。
2021年12月4日(土)時点のリスク資産評価額
2021年12月4日(土)時点のリスク資産の評価額は5671万円でした。前週末比 -140.2万円(-2.41%)です。
2週連続で150万前後、合計約300万円の評価額減です。きっつー。
リスク資産評価額推移
この一週間のリスク資産評価額の推移をグラフと図に整理しました。
今週は新たに21.3万円の資金を注入しています。出金(生活還元)はありませんでした。
新たな資金注入のぶんを差し引くと、評価損益の増減は-161.5万円(-2.78%)だったことが判ります。前週-154.3万円(-2.59%)を上回る下落ですね!(#^ω^)ピキピキ
なんと言っても感染力が非常に強いらしい変異株、オミクロン株が売りの理由となっています。感染力は強いが重症化率は低いという情報もささやかれているものの、その正体が定かになるまではいま少し時間がかかりそうです。
このタイミングで米国のパウエルFRB議長はテーパリング加速の可能性を表明したのがまた巧いというか狡いというか…笑 インフレを米国政府が嫌いインフレ対策を中間選挙に間に合わせたい意向も酌んだものという憶測がありますね。再任後にタカ派的な発言が増えていますし、ありそうなことです。
12月3日(金)は国内市場が反発を見せたものの、夜の米国市場は弱い雇用統計を受けて下落、我が家の資産は波を打ちながらも週初から週末まで下落の一途を辿りました。
この2週間の合計でおよそ300万円溶けていますから、自ずと「どうでもいいや感」が出てきます。地蔵投資法です。
我ながら太いリスク体制を身に着けたものだぜー。
年初来のリスク資産評価額推移
年初来で見ると我が家のリスク資産の推移はこんな感じです。
前週時点では「この程度の下げは今年に入ってからも何度もあった事象」と片付けていました。
が、しかし、絵で見ても判るとおり、これは今年最大の下落幅となりました。
これだけの下落がオミクロン株によるものかというと、それは売りの口実のひとつにすぎず、テーパリングや利上げの前倒しを見越した利益確定売りが続いているのだと捉えています。
2021年12月4日(土)時点の市場概況
この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。
米国市場・国内市場ともに荒れ模様の一週間でした。前週唯一プラスだったJREITも下げています。
国内市場、マザーズは前週末比7%超の下落です。壊れてますねw
米国は中小型株のRussell2000が弱く、次いでハイテク銘柄が多いNASDAQが弱かったです。
そんな中、我が家のポートフォリオの増減率は-2.78%と、市場以上に弱かったです。
2021年12月4日(土)時点の保有資産概況
現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円で評価しているので為替も影響しています。
新規もしくは追加で購入した銘柄には「BUY」のマークを付けています。
現物と同時に信用取引のポジションを持つ銘柄には「信用+」のマークを付けた上で、現物の評価額に信用取引の評価損益を足してヒートマップに配置しています。再び米粒のようになった [2413]エムスリー が唯一信用取引でポジションを持つ銘柄です。
なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。
【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール
増減率上位の銘柄群
[7729]東京精密 が前週末比+5.7%と奮闘しました。世界的な半導体需要の高まりを受けての上昇ですね。
[9873]日本KFC が同+3.7%と堅調。業績の上方修正が見込まれる銘柄として報じられて買いが集まったようです。
上方修正”先回り”、22年3月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集> – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス
[ADSK]オートデスク が同+1.9%と反発。前週21%急落していますからね、極小反発です…。
増減率下位の銘柄群
[XMTR]ゾーメトリー が前週末比-14.0%と下落率トップです。相変わらず弱い…。
[4188]三菱ケミカルHD が同-9.5%と急落。石油化学事業の分離や、期待の「ミューズ細胞」の収益化見通し先延ばしなどが嫌気されました。
[3472]大江戸温泉リート投資法人 が同-8.9%。11月末に分配金の権利確定日を迎えて大幅下落となりました。
今週の売買記録
毎月配当エリアの銘柄入替
毎月配当エリアの配当利回り向上を目的に銘柄入替を実施しました。人気の [QYLD]グローバルX NASDAQ100 カバードコールETF を新規に組み入れています。
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[1655]S&P連動ETF の12月ぶん手動積立を早期執行
2019年の昇給を元手に毎月13万円の手動積立を行っています。
12月2日(木)に久々に3,700円割れの価格で寄り付いているのを見て、13万円の12月の手動積み立てぶんを早期に執行しました。
35口を買い増し、保有口数は1,540口となりました。評価額はおよそ574万円、評価損益率は+39.3%です。
NASDAQ100インデックス投信の積み立て
2021年の昇給を元手に毎月5万円の自動積立を行っています。
今回の買い付けで評価額はおよそ24万円、評価損益率+6.4%となりました。
XMTR を少数買い増し
気がついたらマネックス証券の米国株口座にドルの余りがあったので、[XMTR]ゾーメトリー を3株だけ買い増しました。
これで同銘柄の保有株数は233株となりました。評価額はおよそ10,100ドル、評価損益率は-37.7%です(白目)。
損出しを幾つか実施
以下銘柄の損出し(売り&買い戻し)を行いました。
- [5194]相模ゴム
- [4452]花王
- [4502]武田薬品工業
あと国内株数銘柄を実施予定。現物売り+信用買いの翌日信用現引きの方法で同値で買い戻ししています。
米国株も前出の [XMTR]ゾーメトリー などを使って損出ししたいのですが、米国株では信用取引が使えないので同じ手法で同値での買い戻しができません。多少高い値で買い戻すのは仕方ないとしても、ボラティリティの激しい銘柄だけに1日置いて同じ株数を買い戻せるか怪しく躊躇いが濃ゆいです。
今のお気持ちと今後の資産運用展望
市場が落ち着きを取り戻すまで、リスク資産評価額全体の推移は極力気にしないように過ごします。
躊躇いは濃ゆいものの最大の含み損を抱えている銘柄を損出ししない手は無いので、米国株でも損出しを行います。
行います。と言いつつ、ふと「この銘柄買い戻す意味あるんかな…」などという悪魔 or 天使の囁きが脳内に流れました。フフ…。
以上、今週の記録でした!
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