2021年の4Q(10月~12月)が終わりましたので、4Qの配当金の報告をいたします!
配当収入は四半期毎に集計して記事にすることにしています。
2021年4Q(10~12月)の配当収入
2021年4Q(10~12月)の配当収入は、税引前で342,868円、税引後で266,119円でした。年が改まりすでに配当税額の還付も着金しておりますが、それは考慮していません。ざっくり言うと年末にせっせと損出ししたこともあって、今回の税額を超える程度の還付がきています。確定申告でもう少し取り戻せる予定です。
税引前の金額を昨年の同時期と比較すると+30,186円と9.7%の増でした。
「毎月配当」エリアは前年同期比で32.6%の増です。当初あった「毎月均等」の縛りを外したので、6月と12月の着金が多くなっています。
いっぽう、「アクティブ」「つみたて」エリアの合計は激減しています。「アクティブ」エリアについて、キャピタル重視を明確にして、銘柄入替を行ってきた結果です。無配の銘柄も多くなりましたしね。
2021年4Q(10~12月)の期間の配当収入の内訳は以下のグラフのとおりです。
12月はたくさんの銘柄から入金がありました。HDV、DVY の額がおおきいのは、3Q(7~9月)の配当の受渡日が10月にずれ込んでいたためです。
2021年4Q(10~12月)配当収入の前年比較
4Q配当に見る「アクティブ」エリアの銘柄入替
2020年4Qに配当が無く2021年4Qにはあった「アクティブ」エリアの銘柄をIN、2020年4Qに配当があったが2021年4Qでは無かった「アクティブ」エリアの銘柄をOUTに整理しました。
IN | OUT |
---|---|
|
|
OUTした銘柄には一部充分なグロースがある銘柄もありますが、MO、PFF、VIG といったインカム重視の銘柄を「アクティブ」エリアから除外することが入替の目的でした。
4Q配当に見る「毎月配当」エリアの銘柄入替
同じく「毎月配当」エリアの銘柄をINとOUTに整理しました。
IN | OUT |
---|---|
|
|
NTTドコモからNTTに変わったのはNTTグループの企業再編に因るものです。
武田薬品工業は微妙ですが、ほかのIN/OUT銘柄は、安定大企業への入れ替えであって、適切だと思えます。
4Q配当に見る増配・減配状況
増配銘柄が多いですね。[7729]東京精密 は業績好調につき昨年の倍の配当が出ています。
- 7729 東京精密 +100.0%
- 8591 オリックス +48.6%
- 4182 三菱ガス化学 +28.6%
- 4188 三菱ケミカルHD +25.0%
減配銘柄で目立つのは、なんと言っても SPYD でしょう。
- SPYD S&P500高配当株式ETF -76.8%
2018年以降の配当収入推移
2018年以降の四半期別配当収入の推移をグラフにしました。
年間の配当収入の推移もグラフにしています。
2021年の配当収入は、2020年比では8.4万円の減です。2021年はおろか2020年にも及ばずでした。
内訳を見れば一目瞭然、インカム重視の「毎月配当」エリアの配当はわずかながら増えているのに対し、キャピタル重視をより明確にした「アクティブ」エリアの配当が昨年比-9.3万円と激減しているのですね。
配当が多いほうがもちろん嬉しいですが、これはキャピタル・ゲインを狙って銘柄を入れ替えた結果なので、これで良いです。キャピタル・ゲインが得られている限りにおいては…!!! (゚Д゚)クワッ!
投資開始以来の配当収入累積
2016年夏の資産運用開始以降では、配当収入は累積4,651,898円、税引後で3,713,444円 です。
相変わらず角度も変えずだらだら積み重なっているだけなのは、「毎月配当」エリアの配当を再投資せずにぜんぶ使い果たしているためです。
配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。
「配当を使い込むなんて勿体無い」と仰る方も多いかも知れません。でも、我が家が資産運用をする目的のひとつは「旅行資金を稼ぐこと」なので、これはこれで良いのです。
ちなみに2021年12月には「毎月配当」エリアで銘柄入替を実施しています。
毎月配当エリアの銘柄入替! 超絶高配当で人気の QYLD を組み込み、配当見込額も配当利回りも一気に上昇!
結果が吉と出るか凶と出るか、もちろん吉となることを見込んだ上での入替なので、結果を楽しみにしています。
コメントを書く