2021年2月20日(土)時点のリスク資産評価額、日経平均3万超えも、NYダウ連日の最高値更新も、我が家のリスク資産はあんまり増えず…。

2021年2月20日(土)時点のリスク資産評価額、日経平均3万超えも、NYダウ連日の最高値更新も、我が家のリスク資産はあんまり増えず…。

天気の良い週末、夫婦でデートを楽しんでいます。

土曜日は神奈川ナンバー1の呼び声が高いらーめん店「飯田商店」まで出掛けがてら、梅を観に湯河原まで。往路は海岸線を、復路は山をドライブしてきました。

日曜日は江の島まで出掛けて朝ごはん。

いずれも早朝に出掛けて、人混みや渋滞ができる前に通過して帰宅するパターンで充実した休日を過ごしています。

さて、このブログでは、リスク資産の動きを毎週ログとして残しております。後々になってあのときの状況・あのときの思考を辿ることができるよう、一種のメモ帳のようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。

 
 

2021年2月20日(土)時点のリスク資産評価額

2021年2月20日(土)時点のリスク資産の評価額は4901万円でした。評価額は前週末比で+20.4万円(+0.42%)です。

評価損益の増減は前週末比で+14.9万円(+0.31%)。新たに5.5万円の資金を注入しています。合計+20.4万円が評価額の増減となります。

2月16日(火)には4954万と5000万台に迫る勢いもあったのですが、その後の保有株の軟調ぶりに押され、一週間が終わってみれば前週末比で微増という結果でした。

週初は日経平均が30,000円越えということでちょっとしたお祭り騒ぎでしたね。NYダウも連日の史上最高値更新でした。

米国債利回りが急上昇した週の後半は、一転して冴えない値動きとなりました。ハイテク株が売られる一方で金融やエネルギーが買われ、資金の循環を如実に見た週でした。追加経済対策など強力な金融緩和は今後も継続する見通しで、米国ではインフレ高進に対する警戒感も目立つようになりました。株も債券も金も売られて、その資金がどこに向かったかといえば、ビットコイン等の仮想通貨でしたね。

週の後半に日経平均が下げたときにも日銀はETF買いを入れず、30,000円超の相場ではもうETF買いは行われないのか…?という疑心暗鬼が生まれつつあります。

2021年2月20日(土)時点の市場概況

この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

NYダウ、日経平均はプラスでしたが、以外の株式指標はいずれも下げました。

古参大型株は好調でも、ハイテク株や中小型株はぱっとしなかった印象です。JREITが伸びているのは新コロ感染者数が減少方向にあることへの期待でしょうか。

米国の10年債利回りは一週間で+12.08%も上昇、1.3%に到達しています。債券利回り上昇シナリオとして以前から言われてきたとおり、直近の騰げ相場を牽引してきたハイテク銘柄が売られる一方、金融やエネルギーといった業種に資金が移っています。さらに顕著だったのはビットコインの上昇ですね。

そんな中、我が家のポートフォリオの評価額増減率は+0.31%となりました。ハイテク株の下落をオールドエコノミーに分類される株やETFが受け止めて、なんとかプラス圏内で終わった形です。

2021年2月20日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。

ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。

  • インカムの獲得を目的とする「毎月配当」エリア
  • 淡々と積み立ててゆく「つみたて」エリア
  • 自由に投資・投機する「アクティブ」エリア

我が家の資産の分類にはもうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもありますが、無リスク資産で構成するエリアなので上のヒートマップでは表していません。なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。

【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール

高配当株で構成する「毎月配当」エリアに緑色(評価額増)が目立ちます。「アクティブ」エリアでは、おおきな額を保有するハイテク系の銘柄に赤色(評価額減)が目立ち、さらに保有額は小さいですが国内の中小型株に強めの減が見られます。

[AAPL]アップルが-2.6%となっていますが、これは1株買い増しをしているためです。株価の動きは-4.6%でした。また、[2413]エムスリー が+7.0%となっていますが、現物1単元に加えて信用買い3単元を保有しているためです。株価の動きは+1.3%でした。

値上がり銘柄ピックアップ

[8316]三井住友FG が前週末比+3.4%と週末基準では3週連続で騰がっています。実はこの銘柄の株価は前年末比で+16.8%も騰がっていて、地味ですが好調なのであります。

[2801]キッコーマン が前週末比+3.3%と続騰しました。決算で利益確定の売りに遭ったあとの買い戻しでしょうか。

[8001]伊藤忠商事 が前週末比+3.0%と3週連続で騰がっています。経済活動の本格的な再開期待で商社株は全般に堅調でした。

値上がり銘柄のトップ3、地味めな銘柄が地味な率でノミネートされていますね。

値下がり銘柄ピックアップ

[5108]ブリヂストン が前週末比-6.6%と急反落。決算に向けて騰がっていましたが決算を経て売られました。発表内容は悪くなかったのですけどね。

 が前週末比-5.9%、[5194]相模ゴム が同-5.2%とともに続落しています。両社とも特に材料はありませんでしたが、おおきな資金循環の流れの中で取り残された地味な小型株という共通項があります。騰がる材料も下がる材料も特に無い、資金循環のメインストーリーの外側にいる銘柄からこそ、スルスルッと資金が抜けていったようです。

今週の売買記録

暴落する [EH]イーハン に酔った勢いでINも即撤退w

[EH]イーハン が暴落した翌日、株価が激しく動いているのを見て、酔って帰った勢いで買いましたが、その後も激しく値動きするのを見てばかばかしくなって即撤退しました。手数料や損失で2,000円ほどのマイナス。酔いながら売買してはいけませんねw

[APPL]アップルを1株だけ買い増し

[EH]イーハンの謎取引で額が減りましたが、気を取り直して [AAPL]アップル を1株だけ買い増しました。これで [AAPL]アップル の保有株数は98株になりました。キリの良い100株まで増やしたいなあ…などと、無駄なところに潔癖ぶりを発揮する僕は考えております。

これからの資産運用展望

毎月の積み立ての内、手動で買い付けをしている [1655]S&P500連動ETF が、今月はまだ買い付けができていません。著名人たちがみな一様に「2月は下げる下げる」と言うものだから、下がるのを待って買い付けと思っているのにろくに下がりやしないではありませんか。もう月末になってしまうので次週のどこかで買い付けをします。

あとは、[2413]エムスリー 信用枠を毎日ビクビク見守るという仕事を継続します。

「毎月配当」エリアの銘柄入替の検討もまだ出来ていません。これから「毎月配当」エリアの状況を整理しようと思います。

以上、今週の記録でした!

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