2022年1月8日(土)時点のリスク資産評価額、増えて!!減って!! ハイボラ新年一週間。今年もよろしくお願いいたします。

2022年1月8日(土)時点のリスク資産評価額、増えて!!減って!! ハイボラ新年一週間。今年もよろしくお願いいたします。

こんにちは、千鳥足です。

今年初めての週次報告であります。毎週記事にするの面倒だなあと思うときもあるので、継続するか止めるか悩んでだのですが、とりあえず継続してみます。

今週末は初詣に出掛けてきました。雪が降ったあとの快晴で初詣日和でした。

さて、このブログでは、我が家のリスク資産の動きを毎週末に記録しています。後々になって「あのときの状況」「あのときの感情」を辿ることができるよう、ログのようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。

 
 

2022年1月8日(土)時点のリスク資産評価額

2022年1月8日(土)時点のリスク資産の評価額は5933万円でした。前週末比-32.3万円(-0.54%)です。

リスク資産評価額推移

この一週間のリスク資産評価額の推移をグラフと図に整理しました。

今週は新たに40.0万円の資金注入を行っています。また12月の配当収入の一部18.1万円を出金(生活還元)しています。

資金注入と出金ぶんを足し引きすると、評価損益の増減は-54.2万円(-0.91%)でした。

年明けは米国市場の高騰から始まり国内市場もそれを引き継ぎ、初めて6000万円を突破しました。

しかしながらFOMC議事要旨が開示され、より積極的な利上げや予想より早いバランスシート縮小の可能性を示すタカ派色の強い内容であることが判ると米国長期金利は急上昇し、株価はハイテク・グロース株を先頭に急落しました。

今週発表された米国の経済指標は経済回復のピークアウトを示しているものの、平均賃金や失業率には経済の好調ぶりがあらわれており、インフレ懸念は継続し米国長期金利は前週末の1.51%から今週末1.77%と一気に28bpも上昇したのでした。

2022年1月8日(土)時点の市場概況

この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

おおむね悪天候な一週間、TOPIXは唯一プラスだったのですね。こうして確認するまで気が付きませんでした。

何より米国の10年債利回りが+17.13%(+28bp)も上昇しており、株価に波及しました。

NASDAQが弱く、マザーズ指数はもはや 💩💩💩 でした。

そんな中、我が家のポートフォリオの増減率は-0.91% でした。中々良く耐えていると言って良さそうです。

2022年1月8日(土)時点の保有資産概況

保有する現物資産のヒートマップ

現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円で評価しているので為替も影響しています。

新規もしくは追加で購入した銘柄には「BUY」のマークを付けています。前年までは信用取引の評価損益も現物の評価額に合算して表していましたが、やめました。理由は僕自身にとって役に立たない極めて分かりづらい表現になっていたことと、現物で保有しない銘柄の信用取引の場合に表現のしようが無いためです。信用取引のぶんは別途整理します。

「毎月配当」エリアに緑色(評価額増)、「アクティブ」エリアに赤色(評価額減)が目立ちます。

景気敏感株に買いが入ったそのいっぽうで、これまで高値を追い続けてきたハイテク・グロース株の下落がきつかったですね。

[XMTR]ゾーメトリー は前年IPO後下げ続けた反動で強かったです。ハイテク・グロース銘柄ではあるものの、製造業そのものなので、景気敏感株であるという一因もあるやも知れません。他には金利上昇の恩恵を受ける [8766]東京海上HD[8316]三井住友FG などが強かったです。

[NOW]サービスナウ はグロース株の一角として資金ローテーションの売りを浴びました。同じように [ADSK]オートデスク も弱かったです。[2413]エムスリー は需給が完全にイカレてしまっていますね。

なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。

【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール

今週の売買記録

1月返済期限の [2413]エムスリー を返済売り

むくむく膨らむ評価損を見ながら「何かミラクル起きねえかなあ」と大事に抱えていた [2413]エムスリー ですが、1月の中旬には返済期限がやってくるという差し迫った状況下に、FOMC議事要旨がやらかしてグロース売り浴びせがきて恐ろしい勢いで下がるものですから、「ハァ、もうこの短期間ではミラクルは起こせまい…😢」そう観念して [2413]エムスリー の信用買いを投げ売りしました。

中期ではまだミラクルが起きる可能性があるので、返済期限がも少し先の建玉はまだ大事に抱えています(懲りねえなあお前ww)。

含み損ずぶずぶの [5194]相模ゴム も売って現金化

昨年末に損出し目的で一度損切りして買い戻した [5194]相模ゴム ですが、買い戻し後も含み損がずぶずぶ膨らんでいました。

前述しました [2413]エムスリー 建玉の決済にあたり損失に充てる現金が必要だったので、「ああいっそ同時にこの含み損も解消したろ」と思い付きまして [5194]相模ゴム を売却しました。

売却後にゴムばりにビヨヨ~ンと株価戻してきたら腹立つなァ…などと思っていましたが、売却後も継続して下落している様子、大満足です。

配当所得税還付金で米国株を買い増し

昨年末に損出しをせっせとしたお蔭で、些少の配当所得税還付金が入金されましたので、米国株を少しばかり買い増ししました。

すでにそこそこの含み益が出ている銘柄を買い増すのは取得単価上がってしまうので抵抗あるのですが、[]マイクロソフト ならまあいっか…という絶対的安定感がありますね。

[QYLD]グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF は分配金欲しさの購入です。

[1655]S&P連動ETF の1月ぶん手動積立を執行

2019年の昇給を元手に毎月13万円の手動積立を行っています。

早々に手動積立を執行して、今月分の積み立てを終えました。

33口を買い増し、保有口数は1,573口になりました。評価額はおよそ617万円、評価損益率は+45.2%です。

NASDAQ100インデックス投信の積み立て

2021年の昇給を元手に毎月5万円の自動積立を行っています。

今回の買い付けで評価額はおよそ27万円、評価損益率+6.5%となりました。

幾つかの銘柄を信用買い

[6501]日立[7203]トヨタ[7832]バンダイナムコHD を少量ずつ信用買いしました。

値動きまちまちでありますが、もう少し引っ張ります。

今のお気持ちと今後の資産運用展望

信用取引、[2413]エムスリー で損切りが遅れたのは、証券口座に損失に充てる現金が無かった(!)点も一因でした。現物の株処分して決済するのも癪だし、計画に無い入金をするのも抵抗あるし…で、ぐずぐず。

信用建玉を持つ間は、いつでも損切りできる程度の現金余力が証券口座に必要だねえという、たぶんきっと当たり前のことを今更のように痛感しました。そこで積み立て用の資金のほかに、今週は22万円ほど現金を入金しました。次週もう少し入金予定です。

FOMCがタカ派に傾いて、いまは債券も金も株も売られています。グロース株が売られ景気敏感株に資金がローテしてゆく様子も見て取れます。

昨年2021年冬の金利急騰では、2月中旬頃に株価が急落して、同じようにグロース株が売られ景気敏感株が買われる展開が起きていました。

2021年2月27日(土)時点のリスク資産評価額、月末恒例?のバンジージャンプ!我が家のおかねも華麗に飛んだよ!! 長期金利急騰で金融相場終了の様相。

この展開は3月下旬手前まで続き、以降は資金の逆回転が起きています。

2021年4月10日(土)時点のリスク資産評価額、4月に入って+96.6万円!おかねは再びハイテク&グロース株に集まり始める…?

ま、資金のローテにはその程度の時間がかかるので、気長に調整に付き合うかあというところです。

とはいえ停滞の期間が年単位で続くなどとは現時点では思っていません。わりと楽観しています。

以上、今週の記録でした!

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