2019年1月は、アップルショックによる為替急変に始まり、昨年末の暴落を引きずるいやあな雰囲気で始まりましたけれども、悲観に包まれていた市場はだんだんに明るさを取り戻してきたように思います。
いっぽうでわたくし千鳥足は1月後半から仕事がめっちゃ忙しくなりまして、株価や為替を眺めて一喜一憂する暇もありませんでした。
先週末から仕事のトラブル発生で、泊まり・深夜タク・泊まり・深夜タク・泊まりの繰り返し。きっついけど久々の現場でたのすぃー。タスクが一個ずつ片付いて完了欄が埋まっていくのって快感。
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) 2019年1月21日
この週末でようやくひと山越えまして、本日は2週間ぶりに家で夕飯食べました。はあーやっぱり家が落ち着きますね。
それでは、2019年1月の投資活動について整理します。
2019年1月末時点のリスク資産評価額
2019年1月末時点のリスク資産評価額は3413万円でした。
リスク資産評価額、2019年1月の損益は+125万円
下の表では当月末時点と前月末時点のリスク資産評価額、損益などを比較しています。
項目 | 2018/12末 | 2019/1末 | 月間変動金額 |
---|---|---|---|
(a)リスク資産評価額 | 3281万円 | 3413万円 | +132万円 |
(b)投入原資 ※再投資額は含まず | 3353万円 | 3366万円 | +13万円 |
(c)含み損益 ※(a)-(b) | -72万円 | +47万円 | +119万円 |
(d)出金(生活還元)した確定利益 | +101万円 | +107万円 | +6万円 |
(e)合計損益 ※(c)+(d) | +29万円 | +154万円 | +125万円 |
(f)損益率 ※(e)/(b) | +0.87% | +4.59% | - |
なお、ここでは、いわゆる修正ディーツ法は用いず、配当金や譲渡益の再投資は原資に数えていません。もともと投入したおかねが、資産運用によって幾らまで膨らみ、どれだけ生活還元できているか、僕はそれを知りたいのです。
12月に月間で240万円を失いましたから、1月でその半値戻しくらいですかね。
2019年1月の確定利益
確定利益は再投資してしまえば再び不確定な存在となるので、「確定」と云うべき確かさなんて皆無であるとは思うものの、税金はこの確定利益に基づき決まるので、蔑ろにして忘れているわけにもいきません。
項目 | 2019/1単月 | 2019年累積 |
---|---|---|
FXの利益 | 58,040円 | 58,040円 |
有価証券売却益 | 0円 | 0円 |
配当・分配金収入 | 37,736円 | 37,736円 |
雑収入(貸株金利等) | 1,914円 | 1,914円 |
合計 | 97,690円 | 97,690円 |
まだ1月末ですから、1月単月と2019年累積の金額は一緒です。
2019年1月の市況と保有資産の動き
市場の概況
市場 | 指標 | 増減率 | 我が家のリスク資産 |
---|---|---|---|
日本市場 | 日経平均 | +3.79% |
+3.82%
|
TOPIX | +4.91% | ||
JASDAQ | +6.15% | ||
マザーズ指数 | +10.54% | ||
東証リート指数 | +4.33% | ||
米国市場 | NYダウ | +7.23% | |
S&P500 | +6.96% | ||
NASDAQ | +8.26% | ||
ほか | 上海総合 | +4.84% |
12月の暴落から、そろって反発しました。
ただ米国市場の3指数が90%程度戻したのに対し、日本市場は強くてもマザーズ指数の53%の戻しにすぎず、米国市場の強さ・日本市場の弱さがはっきりしますね。為替が円高に振れたことも日本市場には足かせになりましたし、ドル建ての資産の評価額も円高の影響で米国市場の3指数ほどにはぱっとしなかったですね。
保有銘柄の騰落数
米国株、日本株合わせて手持ち44銘柄の値動きは下の表のとおり。前月から打って変わって、値上がり銘柄数のほうが多いです。
銘柄数 | 値上がり銘柄数 | 値下がり銘柄数 | 変わらず |
---|---|---|---|
44 |
37
|
7
|
0 |
保有銘柄の騰落率、上げのトップ5
2019年1月の月間騰落率、値上がり率トップ5です。前月は値上がり銘柄が2つしかなかったのですが、今月は強いです。
銘柄 | 値上がり額 | 月末株価 | 値上がり率 |
---|---|---|---|
[1717]明豊ファシリティワークス | +72円 | 538円 | +15.45% |
[7729]東京精密 | +397円 | 3,170円 | +14.32% |
[DON]米国中型株式配当ETF | +3.39$ | 35.02$ | +10.72% |
[SO]サザン | +4.68$ | 48.60$ | +10.66% |
[6464]ツバキ・ナカシマ | +172円 | 1,793円 | +10.61% |
[1717]明豊ファシリティワークス は1月25日に業績の上方修正と配当金の増額を発表して急激に戻しました。個人的な期待感からすると、まだまだ戻したらないですけどね。
[7729]東京精密、[6464]ツバキ・ナカシマ は売られ過ぎからの反発。
[DON]米国中型株式配当ETF は12月の下落を一気に巻き戻す強さ。[SO]サザンはなんだろう。
保有銘柄の騰落率、下げのトップ5
2019年1月の月間騰落率、値下がり率トップ5です。
銘柄 | 値下がり額 | 月末株価 | 値下がり率 |
---|---|---|---|
[7621]うかい | -515円 | 3,235円 | -13.73% |
[3994]マネーフォワード | -295円 | 3,080円 | -8.74% |
[6197]ソラスト | -75円 | 1,023円 | -6.83% |
[2117]日新製糖 | -35円 | 2,025円 | -1.70% |
[3241]ウィル | -4円 | 320円 | -1.23% |
前月は値下がり率の1位が-23.54%、5位が-17.08%でしたから、このくらいの値下がり率は可愛らしく見えますね。
[7621]うかい がだいぶ売られました。
[3994]マネーフォワード は一時3,000円割れ、前月の下落と合わせると2ヵ月で990円下落しています。[6197]ソラスト も続落、2ヵ月で413円の下落です。
運用の点検とこれからの運用
2019年1月の運用の点検
1月にやるべきことは3点あげました。
- 2019年の運用方針を整理する。
- 毎日25,000円ずつのドル転を継続、月末に溜まったドルを元手に、2019年の運用方針に従い買い付ける。
- 冬の賞与より100万円ほどをリスク資産に投入、2019年の運用方針に従い買い付けを進める。
ぬーん。仕事の忙しさにかまけて、あまり対応できていません。
唯一、毎日25,000円のドル転は継続していました。ドル円が112円を下回るときにドル転する設定にしています。1月はおかげさまで(?)ドル転が捗りました。中旬に [BND]米国トータル債券市場ETF、月末に [DVY]米国好配当株式ETF を購入しています。
2019年2月の運用方針
2月も仕事が忙しそうなので、あまり欲張らないようにします。いまの僕に年間の運用方針なんて立てる時間も技量もありません。なので。
- 毎日25,000円ずつのドル転を継続、月末に溜まったドルを元手に、BND, DVY, HDV いずれかを買い付ける。
- 12月にもらったボーナスで米国株を買う。
シンプルにこれだけ。まずは仕事をがんばろう。
以上、2019年1月の投資活動のまとめでした!
コメントを書く