2019年4月 月次運用レポート、時はあッと言う間に流れて平成は終わり、リスク資産は意外と堅調に増えていました。

2019年4月 月次運用レポート、時はあッと言う間に流れて平成は終わり、リスク資産は意外と堅調に増えていました。

2019年4月、新年度が始まり、あッと言う間に時間が過ぎた印象です。

後半になると10連休が頭をよぎって、あと○日でGW、あと○日でGW…そんなことを唱えながら働く日々でした。

さて、2019年4月の運用状況を確認します。

 
 

2019年4月末時点のリスク資産評価額

2019年4月末時点のリスク資産評価額は3675万円でした。

リスク資産評価額、2019年4月の損益は+56万円

下の表では当月末時点と前月末時点のリスク資産評価額、損益などを比較しています。

項目 2019/3末 2019/4末 月間変動金額
(a)リスク資産評価額 3600万円 3675万円 +75万円
(b)投入原資 ※再投資額は含まず 3390万円 3409万円 +19万円
(c)含み損益 ※(a)-(b) +210万円 +266万円 +56万円
(d)出金(生活還元)した確定利益 +123万円 +123万円 ±0万円
(e)合計損益 ※(c)+(d) +333万円 +389万円 +56万円
(f)損益率 ※(e)/(b) +9.83% +11.40%

なお、ここでは、いわゆる修正ディーツ法は用いず、配当金や譲渡益の再投資は原資に数えていません。もともと投入したおかねが、資産運用によって幾らまで膨らみ、どれだけ生活還元できているか、僕はそれを知りたいのです。

2019年4月の確定損益

確定利益は再投資してしまえば再び不確定な存在となるので、「確定」と云うべき確かさなんて皆無であるとは思うものの、税金はこの確定利益に基づき決まるので、蔑ろにして忘れているわけにもいきません。

項目 2019/4単月 2019年累積
FXの利益 64,214円 227,729円
有価証券売却益 -152,247円 -152,247円
配当・分配金収入 43,819円 267,836円
雑収入(貸株金利等) 730円 4,674円
合計 -43,484円 347,992円

有価証券売却益は、[7201]日産 を損切りしたため、マイナスとなりました。2019年初の売却が損切りです。

【日産損切り】業績下方修正・アライアンス混迷・減配懸念、遅すぎたけど[7201]日産を損切りしたよ。

「確定」したFXの利益と、配当・分配金収入の一部は、そのまま別の金融商品に再投資しています。

2019年4月の市況と保有資産の動き

市場の概況

市場 指標 増減率 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 +4.97%
+1.53%
TOPIX +1.65%
JASDAQ +0.52%
マザーズ指数 -1.17%
東証リート指数 -0.96%
米国市場 NYダウ +2.56%
S&P500 +3.93%
NASDAQ +4.74%
ほか 上海総合 -0.40%

こうして見ると、4月は日経平均がこんなに強かったのですね。なるほど確かに4月の一ヵ月間で1,050円以上騰がっていました。

資金が大型株に移行した様子、マザーズ指数は久々の反落、東証リート指数も反落です。

米国市場はS&P500とNASDAQが強く、NYダウも堅調ですが、前者には及ばずと云う印象はそのまま数字に表れていました。

保有銘柄の騰落数

米国株・日本株合わせて4月月初の時点から保有していた44銘柄の値動きは下の表のとおり。値上がり・値下がりまちまちです。

銘柄数 値上がり銘柄数 値下がり銘柄数 変わらず
44
23
20
1

値上がり銘柄数と値下がり銘柄数がほぼ同じであるのに、4月の含み損益が+56万円と云うのは不思議な気もしますが、各銘柄の評価額の割合は同一ではないので、こういうことが起きますね。

ちなみに値下がり銘柄20の内18が東証上場の銘柄です。3月と似ていて、保有銘柄では日本株で強弱まちまち、米国株では大半が上昇と明暗が分かれました。

保有銘柄の騰落率、上げのトップ5

2019年4月の月間騰落率、値上がり率トップ5です。

銘柄 値上がり額 月末株価 値上がり率
[7729]東京精密 +404円 3,220円 +14.35%
[2311]エプコ +81円 971円 +9.10%
[VGT]米国情報技術セクターETF +12.78 $ 213.41 $ +6.37%
[3405]クラレ +79円 1,487円 +5.61%
[V]ビザ +8.24 $ 164.43 $ +5.28%

[7729]東京精密 が2月3月と続落していた流れから反発しました。4月は半導体関連銘柄が強かったです。

[2311]エプコ は売られ過ぎからの反発。不人気銘柄で薄商いの中、株価が翻弄されている印象。

[V]ビザ は1月から4ヵ月連続で続騰。右肩上がりの頼もしい銘柄です。

保有銘柄の騰落率、下げのトップ5

2019年4月の月間騰落率、値下がり率トップ5です。

銘柄 値下がり額 月末株価 値下がり率
[6197]ソラスト -138円 1,108円 -11.08%
[2914]JT -169円 2,576円 -6.16%
[MO]アルトリア -3.10 $ 54.33 $ -5.40%
[1717]明豊ファシリティワークス -24円 480円 -4.76%
[7713]シグマ光機 -65円 1,342円 -4.62%

[6197]ソラスト がだいぶ下がりました。もともと騰落の激しい銘柄なのであまり気にしていません。

[2914]JT、[MO]アルトリア と保有しているタバコ銘柄2つがともにランクイン。高配当株って難しい。ナンピンしたい気持ちも湧くのですが泥沼にはまりそうで怖い。

[7713]シグマ光機 は業績の下方修正によって3月に続きランクイン。

運用の点検とこれからの運用

2019年4月の運用の点検

4月にやるべきことは3点あげました。

  4月にやるべきとした事項 

  • 3月中にドル転した資金で BND, DVY, HDV いずれかを買い付ける。(継続)
  • 12月にもらったボーナスで米国株を買う。(継続)
  • 4月以降の給与収入の増を元手に、S&P500連動のETFの積み立てを開始する。

 

3月中にドル転した資金は、[DVY]米国好配当株式ETF の買い付けに使いました。DVY は計180株の保有となりました。

また、給与収入の増は6月からにスライドしたものの、S&P500連動ETFの買い付けは開始しました。

毎月の積み立て額の合計は21.8万円に。[1655]iシェアーズS&P500米国株ETFの積み立てを開始!

12月のボーナスを元手とした買い付けは、残念ながら今月も思い切れず。ただ、もともとリスク資産口座に入金済みでずっと保留していた資金を使って、[VHT]米国ヘルスケア・セクターETF を少量買い付けしています。

と云うことでほぼほぼ達成で良いのではないかしらん。

2019年5月の運用方針

  5月の運用方針 

  • S&P500連動のETFの積み立てを継続する。
  • 12月にもらったボーナスで米国株を買う。買わないまでもまず証券口座に移動する。
  • 損切りした日産の資金をもとに別の株を購入する。
  • 僅かながら発生し始めたブログ収入を投資に充てる。

 

前月からの継続2点に、後者2点を加えて全4点です。

3点目は米国の高配当ETFを購入するのが基本路線なのだけど、新設された [2529]野村株主還元70ETF も面白そうだし [7201]日産 の損切り資金を使うには雪辱を晴らすと云う意味で良いなあと思ってみたり、雪辱晴らすとか言ってる意味わかんないよねと思ってみたり。

4点目は小さな額の話なので、どのような投資をするのが良いか、これから検討します。

以上、2019年4月の投資活動のまとめでした!

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