こんにちは、千鳥足です。
東京オリンピック、始まりましたね!!
コロナ禍という事情や組織委員会の不手際もあり諸々物議を醸してきたイベントではありましたが、もう始まりましたし!世界のアスリートのみなさん入場行進でキャッキャ楽しそうでしたし!もう良いじゃないですか。もう良いと思うのです。
相場もオリンピックも、お祭りはつまらんことぐちゃぐちゃ考えず、乗って楽しんだ者が勝ちですね☺️
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) July 24, 2021
個人的にはですよ、無観客というのは寂しいし、開会式の演出も寂しいなと思うところはありました。けれども!けれどもね、入場行進でキャッキャしてる各国のアスリートたちを見たら、この「寂しい」って開催国の国民としての「見栄」でしかないなって気付くわけです。
オリンピックは、国威発揚とか世界平和とか、多様性を認め合うとか差別をなくそうとか、そういう非アスリートの諸々の欲望が混じるからややこしい。世界平和も多様性も差別撤廃もただ押し付けられる教義としてはつまらんのです。アスリートたちのパフォーマンスを目の当たりにして自然に発露する感想・想像・思想であるから尊いわけです。「より高く・より早く・より強く」オリンピックのモットーそのままに、世界各国の超人たちのパフォーマンスをまずは無邪気に楽しみたいねと思った開会式でありました。
さて、このブログでは、我が家のリスク資産の動きを毎週末に記録しています。後々になって「あのときの状況」「あのときの感情」を辿ることができるよう、ログのようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。
2021年7月24日(土)時点のリスク資産評価額
2021年7月24日(土)時点のリスク資産の評価額は5398万円でした。資産評価額は+17.5万円(+0.32%)と微増でした。
この一週間で妻のつみたてNISA積み立て用の4.0万円を新たに注入しています。いっぽう、リスク資産口座からの出金(生活還元)はありませんでした。
資金注入額・生活還元額を足し引きすると、評価損益の増減は+13.5万円(+0.25%)でした。前半の下げには白目を剥きましたが、後半主に米国株が頑張ってプラスで終わりました。
週前半は前週に続きリスクオフの展開。新コロのデルタ株の世界的感染拡大がリスクオフの主因とされていますが、OPECプラスが原油減産の縮小でまとまり原油価格が一時的に急落したことも影響しました。また、国内市場はオリンピック開催と4連休を控えて重石がきつかったですね。
米国市場では企業の決算発表が本格化、各企業が好決算を連発しており、これがリスクオンに立ち戻る原動力になっています。米国の新規失業保険申請者数は市場予想をおおきく上回りましたが、金融等の一部セクタへの圧力にはなったものの、長期金利の低下はハイテク企業には後押しとなりました。7月23日(金)にはNYダウが初めて終値で35,000ドルを突破しました。
ちなみに、年初来で見ると我が家のリスク資産の増減はこんな感じです。
2021年7月24日(土)時点の市場概況
この一週間の各指標値の動きは以下のとおりです。
前週と逆転、米国市場が強く、国内市場はよわよわという結果でした。
前週末時点で下げていた米国市場と、その影響を今週受け止めつつ週後半の連休で反発の機会を先送りした国内市場と言えますね。
そんな中、我が家のポートフォリオの増減率は+0.25%という結果でした。米国市場・国内市場、ハイテク株・景気敏感株・オールドエコノミー株…分散している結果がこんなところです。
2021年7月24日(土)時点の保有資産概況
現在の保有資産の状況とこの一週間の増減率をヒートマップで表しました。増減率は円で評価しているので為替も影響しています。
ざっくり言うと国内株は総じて軟く、米国株でも「毎月配当」エリアの高配当ETFはゆるく、「アクティブ」エリアのハイテク銘柄は伸びました。
今週買い付けをした銘柄には「BUY」のマークを付けています。
また、現物と同時に信用取引もしている銘柄は、現物の評価額に信用取引の評価損益を足してヒートマップに配置しています。信用取引中の銘柄には「信用+」のマークを着けています。先週お星さまになった [2413]エムスリー が今回面積を得ているのは、信用取引の含み損が減少したためです。詳細は次項「今週の売買記録」に記録します。
なお、ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。資産の分類にはもうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもありますが、無リスク資産で構成するエリアなので上のヒートマップでは表していません。なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。
【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール
増減率上位の銘柄群
買い増しをしている銘柄を除くと、評価額の増額率のトップは、[ADSK]オートデスク の+6.5%でした。同社は [ASX:ALU]アルティウム 社 の買収を進めていましたが合意できずに終了したと発表、[ASX:ALU]アルティウム 社 の株価は急落し、[ADSK]オートデスク の株価は騰がりました。
Altium plunges after Autodesk ends takeover talks
長く軟調に推移していたところにハイテク株買いの流れもあって、300ドルを突破しています。
[XMTR]ゾーメトリー は買い増ししたぶんを除いた純粋な株価の騰落で+6.4%と続騰しました。我が家の [XMTR]ゾーメトリー は、もう少しで含み損から脱出しますw
ハイテク株全般の上昇を受けて [VGT]米国情報技術セクターETF が+3.5%(為替抜きの株価騰落は+3.1%)と堅調でした。
増減率下位の銘柄群
[8963]インヴィンシブル投資法人 、[3287]星野リゾート・リート投資法人 、[3472]大江戸温泉リート投資法人 と国内のホテル系リートが軒並み弱かったです。
新コロの感染拡大で緊急事態宣言ですからね、弱いのは当たり前なのですが、逆に織り込むの今なの?!w という不思議さはあります。
今週の売買記録
今週は珍しく数件の取引をしています。
[1655]S&P500連動ETF を買い増し
前週末および今週前半の米国市場の下げを受けて、[1655]S&P500連動ETF への毎月の積み立てを行使しました。
18口を買い増して、同ETFの保有口数は 1,357口となりました。評価額は約462万円です。
[2413]エムスリー の信用取引をロールオーバー
長らく処理できずにいた [2413]エムスリー の信用取引、次週返済期限を迎える3単元について、いったんポジションを解消しました。損失約67万円ですイタタタタ…💦
が、すぐさま再度ポジションを取り直し。所謂「ロールオーバー」というヤツですね。
返済売りした値段よりも若干安く買えましたし、信用取引の含み損は激減したし、スッキリしました。
[7832]バンダイナムコHD も信用取引IN
安いところで、[7832]バンダイナムコHD を少量信用買い。短期でしか考えていません。
[XMTR]ゾーメトリー を買い増し
[XMTR]ゾーメトリー を13株買い増しました。内9株ぶんの資金は、[2413]エムスリー で確定損失が発生したことにより還付された税金でありますw
これで [XMTR]ゾーメトリー の保有株数は162株、評価額は約133万円となりました。
今のお気持ちと今後の資産運用展望
はぁぁ… [2413]エムスリー の含み損が圧縮されて超スッキリィィィィ笑
まあロールオーバーしちゃったので、来週の1Q決算次第ではさらなる闇を見ることになるのかも知れませんが。
今回の返済売りで得た確定損失を全部取り返しちゃるゥゥゥゥ!!などと熱くなると、またズルズル長く持ってしまいそうなので、[2413]エムスリー も [7832]バンダイナムコHD も、信用のポジションは売り注文の指値を入れてほど良い(と思うところで)解消するつもりです。
昨年末から今年頭くらいに購入した銘柄の内、特に国内株に値動きがふるわない銘柄が幾つかあります。この子たちの売却&換金を考えていましたが、[2413]エムスリー の目先の返済期限対応は終えましたし、次週は国内市場の逆襲が見られそうな気配もあるので、いまいまは動かずに置こうと決めました。
以上、今週の記録でした!
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