2019年12月 月次運用レポート、リスク資産評価額は2019年の1年間で1013万円増、苦しい時期もあったよね?と云う振り返り。

2019年12月 月次運用レポート、リスク資産評価額は2019年の1年間で1013万円増、苦しい時期もあったよね?と云う振り返り。

年が改まり2019年の幕が閉じました。2020年の資産運用についてあれこれ思いを巡らせたいところではありますが、まずは2019年の資産運用について取りまとめておきましょう。

2019年12月、および2019年1年間の運用状況を確認します。

 
 

2019年12月末時点のリスク資産評価額

2019年12月末時点のリスク資産評価額と損益の状況等を確認します。

リスク資産評価額

2019年12月末時点のリスク資産の評価額は4295万円でした。前月末4219万円に対して76万円の増であります。

リスク資産評価額4295万円の内訳は、原資3723万円、損益572万円でした。原資に対する損益率は15.37%です。

2018年末時点では原資3353万、損益-72万、リスク資産評価額は3281万でしたから、2019年の1年間で原資を369万追加し、損益が644万増え、リスク資産評価額は1013万増えたことになります。

 

損益は4ヵ月連続の増となりました。
前回の年末年始は評価損益マイナスで迎えたことに較べると
多幸感のある年末年始となりましたね。

 

リスク資産増減額の要素

リスク資産が前月対比で76万円増となった、その要素を確認しましょう。

前月末時点4219万円の評価額に対し、22万円の資金注入を新たに行いました。月間の損益は55万円の増となり、いっぽうで利益の出金(生活還元)はありませんでした。合計するとリスク資産の増減は「資金注入22万円+月間損益55万円-生活還元0万円≒76万円の増」になると云うわけです。1桁目の足し算が合いませんが、1万円未満の端数があることをご理解ください。

月間損益55万円増は、11月末時点のリスク資産評価額4219万円に対して+1.29%の損益率に相当します。

生活還元した利益を含む損益の推移

我が家の資産運用の主な目的は「旅行資金を稼ぐこと」です。そのため配当収入の一部は証券口座から出金をして生活に還元しています。

12月末時点のリスク資産に占める損益は+572万円ですが、生活還元済みの累計額162万円を足すと合計損益は+734万円となります。

原資3723万円に対する合計損益+734万円の損益率は+19.73%です。

ちなみに年初来では出金(生活還元)を含む損益は+705万円 となっています。

2019年12月の確定損益

確定利益も再投資してしまえば再び不確定な存在となります。なので「確定」することは重要視はしていませんが、税金はこの確定利益に基づき決まるので、忘れてしまうわけにもいきません。忘れない程度に月イチで整理しています。

項目 2019/12単月 2019年累積
FXの利益 +30,710円 +228,639円
有価証券売却益 -219,522円 +206,014円
配当・分配金収入 +146,058円 +907,218円
雑収入(貸株金利等) +156円 +7,585円
合計 -42,598円 +1,349,456円

FXは売りポジションの解消にコストかけつつぼちぼちと利益確定もあり、確定損益は+30,710円 でした。

年末に含み損がある銘柄の損出しを行いました。税金の先延ばしですね。有価証券売却の確定損失は-219,522円 でした。

これに配当・分配金、貸株金利等の雑収入を加えると、12月単月で-42,598円の確定損失2019年累積では+1,349,456円の確定利益になります。

もっとも税処理上は「確定利益」ではありますが、この利益、すでに別の銘柄の購入資金として使っていますから、利益はちっとも確定していないのですけどね。

 

12月に初めて損出しを体験しました。
4万円くらいの節税になる見込みで、1.8万円安く買い戻せたので満足です♪
(当初の買い値に対して大きく負けている点は忘れがちw)

2019年12月の市況と保有資産の動き

市場の概況

市場 指標 増減率 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 +1.56%
+1.29%
TOPIX +1.29%
JASDAQ +3.79%
マザーズ指数 -1.93%
東証リート指数 -3.34%
米国市場 NYダウ +1.74%
S&P500 +2.86%
NASDAQ +3.54%
ほか 上海総合 +6.20%

12月は米中貿易協議の第一段階合意が伝わり、全体に堅調な推移となりました。米国市場も強かったですが、中国市場の戻しも強烈でしたね。

日本市場も日経平均・TOPIXの堅調ぶりは継続、東証リート指数には利益確定の売りが集まりました。

 

我が家のリスク資産の評価額も+1.29%とまずまず堅調でした。
JREITのジェットコースターぶりが目立ちますね。
早めに整理していたのでストレス低めで済んでいます。

保有銘柄の騰落

11月末時点・12月末時点でともに保有していた銘柄は、米国株・日本株合わせて46銘柄でした。値上がった銘柄数のほうが多かったです。

銘柄数 値上がり銘柄数 値下がり銘柄数 変わらず
46
29
17
0

保有銘柄の騰落率、上げのトップ5

2019年12月の月間騰落率、値上がり率トップ5です。

銘柄 値上がり額 月末株価 値上がり率
+97円 805円 +13.70%
+282円 3,175円 +9.75%
[3994]マネーフォワード +445円 5,270円 +9.22%
+330円 4,260円 +8.40%
[]Direxion Daily S&P500 Bull 3X Shares +4.86$ 66.08$ +7.94%

11月の小型・新興株の凄まじい騰がりは鳴りを潜めて大人しい動きになったものの、トップ5の内3銘柄は11月のトップ5にも顔をそろえており、上昇銘柄の上昇傾向は継続状態にあります。

保有銘柄の騰落率、下げのトップ5

2019年12月の月間騰落率、値下がり率トップ5です。

銘柄 値下がり額 月末株価 値下がり率
-305円 4,070円 -6.97%
-43円 636円 -6.29%
-105円 1,599円 -6.16%
-16円 290円 -5.23%
[3241]ウィル -19円 356円 -6.16%

[5108]ブリヂストン、[6464]ツバキ・ナカシマ、[3241]ウィル は12月末決算で配当権利落ちによる下落がおおきいです。

[7201]日産、[2764]ひらまつ はもう市場から諦められている感w

[7201]日産 は株価の動向に意識を向けるため1単元だけ継続保有しています。いずれ値上がり期待で参戦したいです。いまはまだ早い。

[2764]ひらまつ は、なんだかなあ。どこかに買収されないかしら。一般NISAで保有している銘柄なので、一般NISAの期限切れまでには損切りしましょう。

2019年の市況と保有資産の動き

2019年が終わりましたので、1年間の動きも確認しておきましょう。

リスク資産の推移

1年間のリスク資産評価額、および評価損益率の推移です。リスク資産評価額は1年間で1013万円増え、出金(生活還元)込みの損益率は19.73%となりました。

2019年が堅調な株式相場だったと言えるのは結果論で、こうして日々の推移を見ると、その動きは単純に「右肩上がり」「楽な相場」などとは到底言えず、5月・8月の苦しい時期があったのでした。

どんな状況だったっけ?と思い出すにあたって、おおむね1週間毎にリスク資産評価額を記録してきたことが役立ちますね。記事のタイトルが臨場感ありすぎて微笑ましいではありませんかw

2019年5月11日(土)時点のリスク資産評価額、米中貿易摩擦!92万円注入したのに4万円しか増えていない件w

2019年5月18日(土)時点のリスク資産評価額、買い場!と資金を足したぶんだけ溶けてゆく

2019年6月1日(土)時点のリスク資産評価額、1週間で76万減りました。

2019年8月3日(土)時点のリスク資産評価額、損益の前週比は-104万!米中貿易摩擦でまだそんなに反応するの?

2019年8月10日(土)時点のリスク資産評価額、2週間で76万投入したのに101万減ってるんです…という修行の夏。

じっさい、2018年末からの株価回復をキリキリした思いで見守りながら、5月・8月の下落で第二波・第三波を予見して撤退した投資家さんも多数居たのではないかと思います。そういう意味では、僕自身は毎週の記事でニャアニャア騒ぎながらも、なんだかんだ淡々と買い向かえていたのだなあと自分を褒めてあげたいところです。

リスク資産増減額の要素

リスク資産が前年対比で1013万円増となった、その要素を確認しましょう。

2018年末時点3281万円の評価額に対し、369万円の資金注入を新たに行いました。年間の損益は705万円の増となり、いっぽうで61万円の利益の出金(生活還元)を行いました。合計するとリスク資産の増減は「資金注入369万円+年間損益705万円-生活還元61万円=1013万円の増」になると云うわけです。

年間損益705万円の増は、2018年末時点のリスク資産評価額3282万円に対して+21.49%の損益率に相当します。

市場の概況

市場 指標 増減率 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 +18.20%
+21.49%
TOPIX +15.21%
JASDAQ +27.36%
マザーズ指数 +10.48%
東証リート指数 +20.94%
米国市場 NYダウ +22.34%
S&P500 +28.88%
NASDAQ +35.23%
ほか 上海総合 +23.72%

1年間のドラマを端折って、こうして結果だけを並べてみると、2019年は投資家にとって幸福な1年間だったことが見えますね。けれどこの幸福をきちんと回収できたのは、2018年末・2019年5月・8月の下落に耐えて退場せず、投資を継続してきた投資家に限られます。

米中貿易摩擦と云う世界経済の大問題を抱え、かつ明確な解決が見えてこないにも拘らず、世界の株式市場が結果的には堅調推移した点に、僕は資産運用の初心者らしく驚きを持って注目しています。単にバブルと切り捨てる声もありますが、個人的には世界の指導者の智慧の結晶と見えるのです。特に米国が大規模な貿易戦争を起こしながら、変わらず世界の市場を牽引している姿に為政者の揺るがぬ信念を感じますね。バブルはいずれ弾けるからバブルなわけですが、膨らんだ市場に実体経済が追い付いてしまえば弾けることも無いわけで…そこまでうまいこと引っ張ってくれると良いのですが。

2018年末のリスク資産評価額に対する我が家の出金(生活還元)込みのリスク資産評価額の伸びは+21.49%でした。

 

我が家のリスク資産は株式だけでなく債券も含んでいます。
なので株式の指数に対しては振れ幅が劣後して当然なのですが、
なかなかどうして健闘していますよね。

保有銘柄の騰落

年始時点・年末時点でともに保有していた銘柄は、米国株・日本株合わせて37銘柄でした。値上がった銘柄数のほうが多かったです。

銘柄数 値上がり銘柄数 値下がり銘柄数 変わらず
37
27
10
0

値下がり銘柄が10ありますが、いずれも国内株式の個別銘柄です。ETF中心の米国株は値下がり銘柄は無く、JREITも全銘柄が騰がりました。

保有銘柄の騰落率、上げのトップ5

年始時点・年末時点でともに保有していた銘柄の内、2019年1年間の値上がり率トップ5です。

銘柄 値上がり額 月末株価 値上がり率
+643円 1,453円 +79.38%
[1717]明豊ファシリティワークス +339円 805円 +72.75%
[9873]日本KFC +1,208円 3,175円 +61.41%
[3994]マネーフォワード +1,895円 5,270円 +56.15%
[7729]東京精密 +1,487円 4,260円 +53.62%

米国株式の値上がり筆頭である、[VGT]米国情報技術セクターETFの+46.77%、[V]ビザの+42.41% を軽々と超越して、国内株式の個別銘柄が年間値上がり率のトップ5を占めました。

これを見て思うのは2018年末時点での殺伐とした有り様です。[2311]エプコ の株価が800円台序盤だったり、[1717]明豊ファシリティワークスの株価が400円台半ばだったのが2018年の末でした。この間両社の経営方針におおきな変化はありませんでしたし、業績におおきな凸凹があったわけでもありません。要するに「地合い」でここまで値が動いたのでした。そして今後もまたこうした謂れのない下落が起きる可能性が幾らでもあるわけです。1年間の値上がりぶりに慢心せず、暴落しても狼狽売りをしないで済むだけの「銘柄に対する理解」を深めておきたいものですね。

保有銘柄の騰落率、下げのトップ5

年始時点・年末時点でともに保有していた銘柄の内、2019年1年間の値下がり率トップ5です。

銘柄 値下がり額 月末株価 値下がり率
[7201]日産 -244円 636円 -27.74%
[3405]クラレ -219円 1,331円 -14.13%
[2764]ひらまつ -43円 290円 -12.91%
-384円 2,891円 -11.73%
-184円 2,433円 -7.03%

[7201]日産 の酷い下落ときたら…!! 社内のガバナンスはガバガバナンセンス、業績も崩壊、高配当銘柄から一転強烈な減配ときてはこうなりますね。我が家では高配当狙いのポートフォリオからは春先に除外したものの、怖いもの見たさで1単元だけアクティブエリアで残しています。個人的には日産車が好きですし、昨秋に発売した新型スカイラインの売れ行きは絶好調と云う報道もありますから、いずれ業績回復が見通せたときには買いで入りたいと思っています。

[3405]クラレ は業績不振に米国での訴訟が重なりこうなりました。[2764]ひらまつ はなんだかもう、業績回復する糸口が見えません。一般NISAでの保有でなければ損出しに使ったのですが、一般NISAでの保有なので損出しにすら使えないダメな子ですw 盛り返して欲しい気持ちはありますが、現時点ではその端緒がまるで見えません。どこかに買収されてくれないかなあ。

[8304]あおぞら銀行、[2914]JT は秋以降値を戻したものの前半の強烈な下落は戻しきれずでしたね。両銘柄とも秋のタイミングで買い増しをしているので、含み損は減少傾向にあります。

 

さて、2019年の整理を終えて、目線を2020年の資産運用に向けていきます。
調子に乗りすぎず、怖がりすぎず、
変わらず淡々と積み上げていきたいと思います。

 

以上、2019年12月および2019年1年間の投資活動のまとめでした。

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