こんにちは、千鳥足です。
GWが明けて、ハァ…永遠のGWが欲しいなぁ働くの辛いなぁと思っている内に、5月が終わりました!仕事は役割が増えていろいろな苦情処理や調整ごとが今まで以上に増えました。ぐちゃぐちゃな調整をしていると、無心にプログラミングしてた頃に戻りたいなぁと思うこともありますが、なんやかや問題整理と調整ごとが上手にできるのが僕の売りどころなのだなあと割り切って無表情に働きますよ。
昨今辛いのは巷の飲食店でお酒が提供されないことですね。仕事が終わり「さぁ飲むかぁ!」思っても繰り出すお店が無いわけで。仕方なしに近所のコンビニでお酒と食料を調達して会議室飲みなどしております。おかげで経費がめっさ節約できています。これは今期も過去最高益かな弊社。
さて、2021年5月のリスク資産の運用実績を確認しましょう!
この記事では、2021年5月のリスク資産月次運用報告を整理します。
2021年5月末時点 我が家のリスク資産
リスク資産評価額の推移
2021年5月末時点のリスク資産評価額は5203万円でした。前月末時点では5168万円だったので、前月末対比で35万円の増であります。
リスク資産評価額5168万円の内訳は、原資4206万(前月比+22万)、含み益997万(前月比+13万)です。
5月半ばの下落が強かったので諦めていましたが、
なんとこれで、2020年11月以降7ヵ月連続の
評価額増・含み益増であります!
エムスリーの建玉が酷いことになっているのに…!!!
リスク資産評価額の変動要素
2021年5月のリスク資産評価額の変動要素を簡単にまとめました。
5月は新たに22万円の資金を注入しました。評価損益は+18万円と微増。そして4月の配当収入の一部である5万円を旅行貯蓄に充てるため出金(利益の生活還元)しています。
差し引きして、リスク資産は35万円の増となりました。
堅調、堅調♪
我が家の旅行貯蓄も堅調に貯まっております。
生活還元を含む損益の推移
我が家では、「含み損益」は保有株の含み損益合計ではなく、「リスク資産全体の評価額-(リスク資産口座に注入した)原資」で数えています。「株式の売買で得た確定損益」と「保有株式の含み損益」は区別せず、リスク資産口座の中に留めている損益(原資との差額)を「含み損益」と見做します。利益の出金(生活還元)こそが「確定利益」と云う考えですね。
この考えに基づくと、リスク資産口座から配当所得等の利益を出金(生活還元)した途端に「含み益」が減ることになりますが、資産運用した成果としての累積利益には数えたいので数えます。出金(生活還元)した「確定利益」を含めた損益の推移は以下のとおりです。
2021年5月末時点では「含み益997万円+確定利益256万円=合計損益+1253万円」となりました。これが投資を始めて以来の利益になります。
なお、原資4206万円に対する合計損益+1253万円の損益率は+29.79%です。
利益が増えてはいますが、だいぶ勢いがなくなってきましたね。
ちなみに勢いがなくなってきたのは、相場のせいというよりは、
僕が下手くそだからですw
エムスリーの信用評価損がめたくそ増えているからですw
2021年5月の市況概況
2021年5月、米国市場と国内市場の各指標値の動向です。
米国でのワクチン接種の速さは凄まじく、経済活動再開の機運が顕著です。オールドエコノミー中心のNYダウが強いです。10年債利回りは落ち着いたものの、ハイテク銘柄中心のNASDAQは下がりました。
いっぽう、医療従事者以外へのワクチン接種がようやく始まった日本。TOPIXは強かったものの日経平均はほぼ横這い、マザーズは酷い下げとなりました。
そんな中、我が家のリスク資産の増減率は+0.35%でした。
毎月配当エリアのオールドエコノミー銘柄が堅調ないっぽう、
アクティブエリアのハイテク銘柄がふるわなかった印象です。
そしてエムスリーの信用評価損…😢😢😢
2021年5月 保有リスク資産の概況
リスク資産評価額の月間推移
リスク資産評価額の日々の推移は以下のとおりです。
前月末5168万円からスタートして、GW明けの5月10日には5242万を記録しましたが急落、月末までかけて上旬の高みを目指しましたが及ばず、という流れです。
グラフ中に置いた1~5付近の動きについてイベントを整理しました。
グラフ中のイベント
- 米国利上げ観測の後退、国内GW明けに資金流入。 🔗
- 米国インフレ懸念台頭しハイテク銘柄中心に売り。台湾でコロナ感染急増。 🔗
- 米国ワクチン接種加速、経済正常化期待。 🔗
- ガッキーショックで仮想通貨溶ける。FOMC議事録テーパ示唆。🔗
- 米国ワクチン普及・経済正常化、国内ワクチン大規模接種開始、MSCI組替通過。🔗
月半ばの下落が酷かったので5000万円割れも覚悟しましたが、
のんびりきれいに戻していますね。
国内のワクチン接種も予想を超えて順調に進んでいて、
光明が見えてきましたね♪
保有銘柄の騰落
2021年5月末時点の保有銘柄について、月間の騰落の状況をヒートマップで表しました。米国株式は円換算での評価になります。
毎月配当エリアは緑色(評価額増)、アクティブエリアは赤色(評価額減)と、きれいに分かれましたね。
金融緩和でおおいに騰がったハイテク等のグロース銘柄が、経済回復でインフレが来ると金利が上がるという想定のもとで調整中。相対的に有利なオールドエコノミー銘柄が堅調でした。
なお、買い増しした銘柄には「BUY」のマークを付けています。
また、[2413]エムスリー については、現物の評価額+信用の含み損益(爆損)を評価額としています。結果として、前月末時点ではギリでプラスだった評価額がマイナスに転落したため、ヒートマップ上での面積を失ってしまったので右上に示しました。評価額は前月末比で-138.7%という驚異的な爆損具合であります😭😭😭
保有銘柄の騰落率、上げのトップ3
2021年5月の月間騰落率、値上がり率トップ3です。
順位 | 銘柄 | 騰落率 |
---|---|---|
1 | [8963]インヴィンシブル投資法人 | +13.6% |
2 | [8591]オリックス | +9.9% |
3 | [4188]三菱ケミカルHD | +7.6% |
[8963]インヴィンシブル投資法人 が上げ銘柄のトップでした。ワクチン接種の進捗期待で終始強気に推移しました。それでもコロナショック前高値の2/3くらいの株価ですけどね。客室稼働率は前年同月に比べればだいぶ改善されましたが、5月31日には分配金予想の修正を発表、1口あたり分配金は15円というなかなかHOTな発表してくれました。まあでも悪材料出尽くしという捉えられ方をしていて、その後も騰がっていますね。
[8591]オリックス も強かったです。決算は事前コンセンサスのとおりでしたが、順調な増配と自社株買いが好感されました。
[4188]三菱ケミカルHD は2020年末まではずるずると騰がらない銘柄でしたが、急速に株価を回復しています。材料も盛り沢山ですし、2018年の高値までグイグイ昇って欲しいところですね。あと、配当の回復もお願いしたいところです。
保有銘柄の騰落率、下げのトップ3
2021年5月の月間騰落率、値下がり率トップ3です。
順位 | 銘柄 | 騰落率 |
---|---|---|
1 | [TSLA]テスラ | -11.2% |
2 | [1375]雪国まいたけ | -10.9% |
3 | [7839]SHOEI | -5.1% |
[TSLA]テスラ がまだまだ下げましたね~。ビットコインを巡るイーロン・マスクCEOの発言や、それを起因としたビットコインの急落などが同社の株価にも影響しています。あんまりこんな本質的でない理由で下がる銘柄になって欲しくないんですけどね…💦
[1375]雪国まいたけ 、小さな銘柄ですが、ぎゅいーんと下がりました。決算で発表された今期の業績予想に面白みが無かったことが原因でしょうか。
[7839]SHOEI が前月につづき5月もずるずる下がりました。決算は前期業績も今期予想もめちゃくちゃ良かったので、何の心配もしていません。テクニカル的な調整でいずれまた上昇に転じると信じています。
2021年5月の確定損益
確定利益も再投資してしまえば再び不確定な存在となって、我が家の「リスク資産評価額」の一部にしかなりません。なので「確定」することは重要視はしていませんが、税金はこの確定利益に基づき決まるので、忘れてしまうわけにもいきません。忘れない程度に月イチで整理しています。
項目 | 2021/5単月 | 2021年累積 |
---|---|---|
有価証券信用取引 | +0円 | +46,817円 |
有価証券現物取引 | +0円 | +54,739円 |
配当・分配金所得 | +9,666円 | +283,926円 |
雑所得(貸株金利等) | +9円 | +830円 |
源泉徴収税 | -2,351円 | -85,621円 |
合計 | +7,324円 | +300,691円 |
信用取引、現物取引ともに確定損益はありません。
配当は、以下3銘柄から税引前9,666円の収入がありました。
- [1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF
- [COST]コストコホールセール
- [AAPL]アップル
源泉徴収された税金を差し引くと、手取り+7,324円の確定損益となりました。
2021年年初来では+300,691円の確定損益となります。
今後の資産運用方針
特に運用方針に変更は無く、従来どおり4つのエリアに分けて個々に運用していきます。
いつもどおり淡々とつみたてを行いながら、6月は以下2点を対処します。
- 夏季賞与の投資先を検討し投資する
- 信用枠のエムスリーの処置を決定する
ずるずる先延ばししてきたエムスリーですが、そろそろ決着をつけねばなりません。
無いわけですが、悔しいから切ったその値段で現物買ってやろうかしらん…!
などとさして冷静でもないギラギラした脳内で感じております。
これを Don’t think. Feel! 投資と言います。
以上、2021年5月の投資活動のまとめでした。
コメントを書く