2018年3月は、2月に引き続き投資初心者には酷な相場が継続しました。ただでさえ軟調なところへ米中貿易摩擦だロシア疑惑だ、森友学園だと重なってだいぶ危うい相場でした。月末間際に警戒感は一服したものの、いずれの要素もまだ完全に払拭されたわけではないので、まだまだ一波乱ありそうな気がしています。引き続きこの波乱相場を新鮮な気持ちで見届けたいと思います。
2018年3月末時点のリスク資産
2018年3月末時点では、投資元金3,186万円に対して資産評価額3,340万円でした。評価損益+158万円、投資元金に対して+4.89%の損益率です。対前月比では投資元金+21万円、資産評価額-42万円。評価損益は-63万円、損益率は-2.03ポイントとなっており、投資元金を増やせど増やせど評価額が増えていかないと云う悲しい状況が2ヵ月続くことになりました。
なお、我が家では「毎月配当」エリアと呼ぶ金融資産からの配当金は生活に還元しています。この額は累積で30万円。これも利益として評価すると、資産評価額は3,216万円、評価損益+188万円、投資元金に対して+5.84%の損益率となっています。
2018年3月の資金追加
追加した21万円の内訳は以下のとおりです。
- iDeCoの積み立て。2.3万円。
- つみたてNISA、僕の初回分+僕の3月分+嫁の3月分。13.6万円。
- 通勤定期代積み立て。毎日積立の原資。2.3万円。
- 毎月のWealthNaviへの積み立て。3万円。
iDeCoの積み立て額の変更は、1月に申請して、ようやくこの3月分の積み立てより反映されました。
iDeCoの積み上がり状況を確認、株価急落の爪痕はここにも!?
個人型確定拠出年金(iDeCo)の毎月の掛け金は、1月に金額の変更申請をして、ようやく3月の積み立てぶんより申請内容が反映されました。2018年2月までは毎月1万円の積み立てでしたが、3月より23,000円の積み立てになります。なぜ掛け金を増額したのか なぜこのタイミングで掛け金を増額したのかと云うと、2017年の確定申告の準備をしてみて、iDeCoの制度の有難みを如実に感じたからでした。 もともとは、60歳を超えるまで使え…
2018年3月の確定損益、および生活への還元
- FXでの利益、+117,636円(累積+1,106,754円)
- 有価証券売却益、+46,430円(累積+553,678円)
- 配当・分配金収入、+86,281円(税引後)(累積+546,626円)
- 雑収入、+2,410円(累積+32,574円)
合計で+252,757円(累積+2,146,923円)
FXの利益は+117,636円
FXで117,636円の利益が出ています。のんびり積み上げているFXではありますが、月にこの程度の収入があるだけでも資産の積み上げが捗ります。FXでの利益自体が僕は働かずにおかねが働いて増えたおかねですから、この利益を使って購入する金融商品は、言ってみればタダで手に入れたようなものです。仮に霞と消えてしまっても我が家の資産の安全には影響がありません。
2018年3月のFX 一時105円割れのスリリングな相場でした
今年もゆるゆるコツコツ、ときどきドキドキ・ハラハラ積み上げていきます。 3月の市場はまだ閉じていませんが、今日はもう取引する気が無いので、早々に締めました。2018年3月の成果は+117,636円 2018年3月の確定損益の推移です。 円高進行に株のほうもやられてキリキリした2018年の3月でした。円高は望んでいないのに、ドル円が戻れば売って戻れば売って、小額ずつ利益を重ねていると当然ですが円高を…
FXの利益はすべてWealthNaviに積み立てる
FXの利益は、今年一杯はWealthNaviに入金することにしました。これでWealthNaviへの入金額累計は727,961円となりました。
有価証券売却益 [6464]ツバキ・ナカシマからいったん撤退
有価証券売却益は、[6464]ツバキ・ナカシマの売却によるものです。同社の不適切な販売な販売の発覚を受けて、即売却していったん撤退しました。即売却と言っても、気が付いたのは翌日の市場の後場が始まったあたりでした。売却益は+46,460円でショボかったです。
[6464]ツバキ・ナカシマで不適切な販売が発覚、速攻撤退しました。
2月28日の取引終了後、[6464]ツバキ・ナカシマは、葛城工場(奈良県葛城市)が販売した一部製品で、中国直営工場または仕入先の中国鋼球メーカーが生産した精密鋼球を葛城工場生産製品として販売していたことが判明したと発表しました。ツバキ・ナカシマが大幅続落、葛城工場で不適切な販売が判明 | 個別株 – 株探ニュース ツバキ・ナカシマ<6464>が大幅続落。2月28日の取引終了後、葛城工場(奈良県葛城市)が販売し…
「毎月配当」エリアの収入は「目的別貯蓄」へ移して生活に還元。
「毎月配当」エリアで得た配当金/分配金と、お義母さんが遺した投資信託の分配金、合計65,365円は「目的別貯蓄」エリアの原資として出金(リスク資産から離脱)します。具体的には旅行積立を貯めている普通預金口座に積み立てます。
2018年3月の「目的別貯蓄」 配当収入は湧き水の如く、旅行積立を潤してくれています。
我が家では現在のところ、資産運用の方針を「目的別貯蓄」「毎月配当」「つみたて」「アクティブ」の4つのエリアに分けて定めています。このうち「毎月配当」「アクティブ」「つみたて」のエリアからは配当金もしくは分配金が発生します。 「毎月配当」エリアの配当金・分配金収入は、すべて「目的別貯蓄」エリアの旅行積立にまわすことにしています。「毎月配当」エリアのポートフォリオを構築し始めてから、旅行積立がいつ…
「アクティブ」エリアの収入は再投資
「アクティブ」エリアおよび「つみたて」エリアで得た配当金/分配金、計20,916円は、再投資にまわしました。
配当金の再投資、「アクティブ」「つみたて」両エリアからの配当金を再投資で積み立てる。
我が家では現在のところ、資産運用の方針を「目的別貯蓄」「毎月配当」「つみたて」「アクティブ」の4つのエリアに分けて定めています。このうち「毎月配当」「アクティブ」「つみたて」のエリアからは配当金もしくは分配金が発生します。 「アクティブ」エリア、「つみたて」エリアの配当金・分配金収入は、すべて再投資することに決めています。円貨の配当金は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の購入に充てる 「…
2018年3月の保有銘柄動向
2018年3月の保有銘柄は、おおむね2月に続き続落しました。
日経平均が前月比-2.78%、TOPIXが-2.94%、JASDAQが-2.92%なので、いやまあそうなるよねえと云ったところ。3月だけで見ると、米国株式のほうが落ち幅が大きいです。NYダウは前月比-5.14%、S&P500は-3.77%でした。それでも2017年末比では日本株のほうが落ち幅が大きいわけで、米国株の戻りの早さが窺えますね。
保有銘柄3月の騰落率、上げのトップ5
3月の騰落率、上げのトップ5は以下の銘柄たちでした。
- [6197]ソラスト +106円(+3.72%)の2,954円
- [SO]SOUTHERN COMPANY +1.26USD(+2.90%)の44.66USD
- [3281]GLP投資法人 +3,000円(+2.66%)の115,700円
- [3308]日本ヘルスケア投資法人 +1,500円(+0.87%)の174,900円
- [1677]上場インデックスファンド海外債券 +400円(+0.80%)の50,500円
先月は大半の株が下がりながらも一部の銘柄が熱狂的に騰がっていたのに比べると、なんとも寂しい限りの騰落率でしかありません。
保有銘柄3月の騰落率、下げのトップ5
3月の騰落率、下げのトップ5は以下の銘柄たちです。
- [7713]シグマ光機 -391円(-15.65%)の2,107円
- [3983]オロ -346円(-13.97%)の2,130円
- [2764]ひらまつ -53円(-9.43%)の509円
- [SYF]SYNCHRONY FINANCIAL -3.00USD(-8.91%)の34.00USD
- [2117]日新製糖 -194円(-8.48%)の2,093円
[7713]シグマ光機と[3983]オロはこれまで好調だった反動と見て良いでしょう。[2764]ひらまつは業績および配当予想の下方修正がありました。
2018年3月の運用の点検
3月にやるべきこと掲げた事項は以下1点でした。
- 嫁が不安がっているので、各証券会社、銀行口座などの情報を一覧にとりまとめておく。
⇒【未完】
いかーん!まだ何もやっていない。とっととやります。
2018年4月の運用プラン
4月にやるべきことは以下のとおりです。
- 嫁が不安がっているので、各証券会社、銀行口座などの情報を一覧にとりまとめておく。(継続)
- [HDV]ISHARES CORE HIGH DIVIDEND ETFの買い増しを行う。
- ほか目星をつけている数銘柄の値動きをチェックしてあわよくば買う。
- 新興株の値動きの激しさは身に沁みたので、騰がったときにくよくよせずに売れるよう売り指値を入れておく。
目星をつけている銘柄は、買えなくても仕方ないレベルで買い指値を入れておくこととします。
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