2021年6月26日(土)時点のリスク資産評価額、株価急落と切り返しで週間200万円幅の変動!市場は経済回復をゆっくりゆっくり織り込んでいく。

2021年6月26日(土)時点のリスク資産評価額、株価急落と切り返しで週間200万円幅の変動!市場は経済回復をゆっくりゆっくり織り込んでいく。

こんにちは、千鳥足です。

梅雨まっさかりで、不安定な天気が続きますね。そんななか、我が家には新しいいのちが大量に産まれていました…笑

このうちどれくらいがカエルに成長できるのか分かりませんが、見守っていきます。

さて、このブログでは、我が家のリスク資産の動きを毎週末に記録しています。後々になって「あのときの状況」「あのときの感情」を辿ることができるよう、ログのようなものです。今週も淡々とリスク資産の動きを記録していきます。

前週、時間が無くて記録できていなかったので、今週は2週間分のリスク資産の動きを記録しておきます。

 
 

2021年6月26日(土)時点のリスク資産評価額

2021年6月26日(土)時点のリスク資産の評価額は5365万円でした。資産評価額はこの2週間で+89.0万円(+1.69%)と増えました。

この期間で僕のiDeCo、嫁のつみたてNISA口座に合計5.5万円を新たに資金注入しています。生活還元目的の出金はありませんでした。資金注入分を差し引き、評価損益の増減は+83.5万円(+1.58%)でした。

FOMCで2023年に2回の利上げが示唆されたことを嫌気して米国株・国内株ともにおおいに売られました。「下りは最速」と呼ばれる僕たちの日経平均は、前週末の米国株の下落を受けて6月21日(月)にマイナス954円の急落。けれどその夜には米国株は買い戻され、翌6月22日(火)には873円の上昇という見事な切り返しを見せました。

我が家のリスク資産額も週の初めにごっそり削られましたが、週内で急速に回復、最高額を更新しています。

ちなみに、年初来で見ると我が家のリスク資産の増減はこんな感じ。

こうして見れば今週のような急落は、この半年間で何度も起きている事象でしかありませんね。

半年間いろんなことがありその度に急落もするけれど、相場は実体経済の回復をじっくりゆっくり株価に織り込んでいる真っ只中なんだ。と見るのが妥当に感じます。

2021年6月26日(土)時点の市場概況

この2週間の各指標値の動きは以下のとおりです。

NYダウの戻りが遅いのと対照的に、NASDAQの切り返しが見事でした。史上最高値を更新するハイテク銘柄が続出しています。

国内市場は荒れましたが、この2週間で見ればJREITを除いていずれの指標値もプラスでした。

そんな中、我が家のポートフォリオの増減率は+1.69%と堅調でした。

2021年6月26日(土)時点の保有資産概況

現在の保有資産の状況とこの 2週間 の増減率をヒートマップで表しました。

ヒートマップの分類は我が家のリスク資産の分類に合わせています。資産の分類にはもうひとつ「目的別貯蓄」のエリアもありますが、無リスク資産で構成するエリアなので上のヒートマップでは表していません。なお、ヒートマップは自前の簡易ツールで作成しています。

【EXCELでヒートマップ】投資資産の増減率をヒートマップで可視化するツール

高配当銘柄が多い「」エリアの赤色(評価額減)と、成長銘柄が多い「アクティブ」エリアの緑色(評価額増)と、色が見事に分かれました。

「現物評価額+信用取引の評価損益」で表している [2413]エムスリー の面積が、ようやく銘柄名が見えるくらいには拡がってきました。授業に出るようになった問題児を生暖かく見守る気持ちであります。

値上がり銘柄ピックアップ

[TSLA]テスラ 、[7839]SHOEI[]アプル が値上がり銘柄トップ3となりました。

ここ数ヵ月、値を抑え込まれていた成長銘柄が、ここへきて買い戻されている印象です。

値下がり銘柄ピックアップ

[8963]インヴィンシブル投資法人 が-6.7%と急落。見通しの悪さを無視して株価回復していましたが、6月決算の分配金も雀の涙程度の予想でしたし致し方ありませんね。

[7832]バンダイナムコHD が-6.3%と目立ちます。もっともこの前の週にはプラスマイナス真逆に新作アクションRPGの発表で+6.3%の急上昇を演じているので、特に材料もありませんし問題無さそうです。

今週の売買記録

[1655]S&P500連動ETF の今月分買い付け

6月21日(月)の急落時に、今月分の [1655]S&P500連動ETF の買い付けを行いました。今月の積み立て額13万円を全額投入しています。

39口を買い増し、保有口数は1,319口、評価額は約448万となりました。

配当金で eMAXIS Slim米国株式を買い増し

」エリア以外で得た配当金は、投資信託に換えて積み立てています。

ぼちぼち入金される円建ての配当金を原資にして、 eMAXIS Slim米国株式 を少額ずつ買い増しました。

ドル建ての配当金もありますが、「」エリア以外となるとほんとうに少額で、金融商品に換えられていません。

今のお気持ちと今後の資産運用展望

方向感に乏しい状況に、急落という刺激が入って動きが出てきました。世界も国内もワクチン接種が加速していて経済回復の見通しは明らかです。ワクチン接種が変異株拡大との競争となっていて、なんとかスピードを維持して制圧したいものですね。

前々週に挙げた「この先相場が勢いづくための条件」は、以下2点でした。

  1. 次週のFOMCでインフレ懸念が一蹴されテーパリングに触れられないこと。
  2. 国内のワクチン接種の加速が保たれること、の2点でしょうか。

FOMCでは見事にテーパリングに触れられたわけですが、直後にパウエルFRB議長がフォローに入り「市場に織り込ませつつ軟着陸を図る」動きが好感されました。国内のワクチン接種はグングン加速していますね。猛スピードでドライブしているため「予定どおりにならない」粗さも目立ちますが、いまは細かな問題よりもみんなで協力して速度を維持することが大事ですね。

個人的には、6月18日(金)に支給されるつもりでいた夏の賞与が、今回から役員賞与となって6月末にならないと支給されないことを当日に知り(笑)、残念でした。6月21日の急落を活かせたかも知れないのになあ…(まあ、そんな機敏な動きは僕には出来なさそうですがww)

勤め先での立場が変わったことで、毎月の給与や賞与のもらい方に少なからず変化が生じたので、おかねの管理の仕方を家計管理から見直そうと考えています。見直しの順序は以下のようになるでしょう。

  1. 家計管理の見直し
  2. リスク資産積み立て額の見直し(「つみたて」エリア)
  3. エムスリー信用取引損の処分の検討
  4. 余った額で自由に買う銘柄の検討(「アクティブ」エリア)

3つめの項目が考えるたびに鬱になりますねww

以上、直近2週間の記録でした!

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